Fate/Samurai Remnantのトロフィー取得にて、個人的に難度の高い(というか、面倒極まりない)もののメモまとめ。
攻略情報を期待して来てくださった方へ。
隅から隅まで記載しているわけではない攻略ブログなのを、予め謝罪申し上げます。
この記事以外の質問がある場合、記憶を保っている内にコメントいただければ、知っているものはお答えいたします。
ネタバレを含みますので、未プレイの方は閲覧注意でお願い致します。
また、当記事に関しては文章のみ転載・改変は自由です。
各種攻略サイト運営者様が見てくださった場合、役に立ちそうなものは持っていってください。
一人でも多く、この地獄のトロフィー作業から救われますように……。
- これからFate/Samurai Remnant(F/SR)をトロコンする方へ
- 訪れた町での会話、食事の買い物は必ず行う
- 食い道楽
- 早い段階で魔術拵にて獲得品増加を装備する事を推奨
- 「魔術師の城」※魔術工房の強化
- 加須底羅は食べるな!
- 分岐ルートには「上上」もしくは「下下」で選ぶべき
- 2周目に見れる3つ目のエンディングを含めたおすすめルート
- 取得が面倒なトロフィーまとめ
これからFate/Samurai Remnant(F/SR)をトロコンする方へ
コーエーらしいというか、TYPE-MOONらしいというか、トロコンは非常に面倒なゲームになっています。
ルート選択に一貫性を持たせなかったり、セーブデータからのロードを活用しないと3週、4週とするハメになったり……。
自分はプレイ時間90時間(周回は4週+α)ほどかかりました。
うまく回せれば二週+ロードで済むと思われるので、ここの情報を含めて同じ様な目に合わないプレイヤーが増えてくれれば重畳。
トロコンを目指す方のプレイとして推奨したい点が
・初めて訪れた町での会話はすべて埋める(マップ上の白フキダシを全て黒くする)
・初めて訪れた町での食事を必ずすべて行う
・魔術拵は「獲得品増加」が出たら早い段階でつけることを推奨
・貴石錬成は魔術工房の終わりの目処が付いたらを推奨
・上記と同じ理由で加須底羅などは無計画食べてはいけない
・上上、下下など、ルートは固定する
・残念なことに難易度を上げる利点は薄いので、矜持が許せば早い段階でバトル難易度を下げよう
を意識してプレイされることを推奨します。
訪れた町での会話、食事の買い物は必ず行う
町中で会話できるNPCから雑記帳の項目を取得できるパターンがあります。
これが非常に厄介で、中には時限でしか入手できない嫌らしい項目もありますので、見逃してしまった場合は周回し直す以外に取得手段がありません。
「ランサー(ジャンヌダルク)の顔」「権現山城」「三浦屋」が見落としやすい様です。
上記3つはほぼほぼ隠し要素といっても差異のないほど嫌らしい配置になっています。一応これらは初回のプレイの時に「初見の場所は、会話、ドロップアイテム含めて徹底的に探索する」ことで防げます。
デバック、という程ではないですが、「僕達、私達が作り込んでフィールドを徹底的に探索してね❤」という意志を感じる……。はっ倒すぞ。
雑記帳についてはニコニコ動画にて全取得分を動画に上げてくださる方は居ますので、足りない分は比較して確認しましょう
ジャンヌ・ダルク「あの顔」
紅玉の書(本のおじいちゃん)が「あいつの顔見覚えがあるなあ」みたいなボヤきで追加される要素です。2章の序盤(魔術工房の説明)あたりで浮き出る会話です。時限になっており、ジャンヌの正体が分かると回収不可能になります。本当にはっ倒すぞ開発スタッフ。
権現山城
逸れのアーチャーがいる神奈川湊の会話できるNPCから取得できます。
物語途中で町がぶっ壊れると回収不可能になるため、時限になります。
こんな時限作って良いと思ってるのか開発スタッフ……?
三浦屋
おそらく一番イヤらしいやつ。
序章にて吉原に行った際にイベントで「札差」から借金の回収を頼まれるイベントで、高台で回収するものがあるのですが、高台で銭を回収した後にもう一回登ってセイバーのワクワクを発生させます。
三浦屋(高尾太夫の楼閣)についての雑記帳項目です。
おそらく序章限定の時限になります。なんで周回を二章からにさせてんだよ……。
なので、1週目で回収していない場合は、2周目の周回は序章からにしましょう。
食い道楽
ブロンズトロフィーの一つの「食い道楽」というトロフィー。
「すべての屋台の食物を購入した」とあるが、これはおにぎりなどの回復アイテムではなく、その場で食べて体力などが回復する「食事:◯◯◯」が該当します。
全部で69個有り、食べたものはチェックマークが付きますので一応目安になります。
食べたものは内部データに残るので、周回してもチェックマークは付いたままになりますが、物語途中で新たに発生するものや、アーチャーにぶっ壊される前の赤坂が時限であったりするため、終章前の自由時間だけですべて回収するのは不可能です。
買い物場所は
(五章時点)「浅草3」「吉原2」「御徒町3」「上野2」「水道橋2」「赤坂2」「日本橋2」「品川4」「川崎大師2」「神奈川港2」「玉縄1」「横須賀1」
になります。
自分が行った回収としてはルートとしては
・三章で横須賀以外で買い漁り
→5章「横須賀」「御徒町」「上野」「日本橋」「品川」「玉縄」で追加分を購入
でトロフィーの回収をしました。
おそらく1週目から回収可能なトロフィーですが、2周目だと銭にも余力があると思うので2周目以降での回収もおすすめです。
早い段階で魔術拵にて獲得品増加を装備する事を推奨
魔術拵の装備に「獲得品増加」の項目があります。
ドロップ品の数が純増する可能性が有り、上記の数値だと「おにぎり」や「金平糖」などの回復アイテムのドロップも確認できています。
※獲得品増加を外すと入手できた試しがないので、回復アイテムのドロップは一定数以上必要なのかもしれません。
※ごめんなさい。剣士(イージー)にて獲得品+61でおにぎりのドロップを確認しました。低難易度なら抽選に入っている模様?
この効果を知るまで「回復アイテムは店売り分しかないシビアなゲームなのか?」と思っていましたが、獲得品増加の効果でドロップできることを知って驚愕しました。
おにぎりなどは魔術工房の強化にも使うため、あればあるだけ良いものです。
その他の素材も大量に必要になるため、魔術拵のレアリティに関わらず早い段階でつけることをおすすめします。
※これを知っておけば、自分の時ももうちょっと楽だったのかなぁ……
バトルでのドロップは魔術拵の装備品もドロップします。分解すれば素材が手に入り、この素材は魔術工房での強化で使えるものも含まれています。
トロコンにおいて獲得品増加のメリットがでかすぎるため、早めに装備しておくことを強く強く推奨します。
「魔術師の城」※魔術工房の強化
シルバートロフィーに「魔術師の城」ですが、工房レベルをMAX(LV5)にする必要があります。要は全ての強化項目を埋めろというものです。
恐らく1週目では達成不可能です。
自分の場合の魔術工房の強化に関しては、2週目までは特に回収を考えなかったです。そのため、2周めの周回を終えた段階で自分が最終的に残ったのが「身を援くるは」「好物に祟りなし」の2つでした。
工房の強化に関しては素材をまとめてくださっているサイトがありますので、そちらをどうぞ。
「身を援くるは」などは「干からびたヤモリ」「枯れぬ彼岸花」など、絶対数が必要なもので、ドロップや魔術拵の分解から回収できます。
「月白の糸束」などは特定の怪異を倒した際にドロップするものです。
周回の最中でいつの間にか回収できていたものが多いため、特に意図せずとも揃うものが多いと思いますが、特定のものは怪異を倒しに行かないといけないため注意してください。
どの敵からドロップするかを確認する場合は、メニュー→「所持品」→「素材」から該当の素材の説明文を見るとヒントがあります。
例えば、「月白の糸束」は大蜘蛛が~、とあるので、大蜘蛛の怪異からドロップができます。
「ヒトガタの式符」は陰陽師どもが放ってくる飯綱になります。
出現場所に関してはメニュー→「情報」→「町の試練」から情報を得られます。
例えば、「月白の糸束」においては「神田」の町の試練で「神田:大蜘蛛退治」という項目がありますので、ここでポップすると確認ができます。
複数回討伐で数が揃うと思うので、その場所で回すことをおすすめします。
その際は、対象の怪異を倒す→その場を離れる→セーブ後、ロード→対象の怪異を倒す、のセーブとロードのループをおすすめします。
※ロードし直せばリポップするため。
しかし、「ヒトガタの式符」をドロップする飯綱など、載っていないものもあります。
「ヒトガタは式符」の上野の大怪異の飯綱が現れますが、それ以外の場所だとストーリー上での対決しか確認できていません。
ネット上で検索しても出てこないため、特定の陰陽師戦でしか現れない可能性があります。
獲得品増加などを付け、ドロップ数を上げましょう。
幸いというか、自分の場合は「ヒトガタの式符」に困ったことがないため、二周目ほどすれば足りるものと見ています。
逆に言えば一週目で不可能かもしれません。このゲームホント……。
また、五章にて小石川(キルケーのいる場所)で商人が現れ、相当数の素材を売ってくれます。
加須底羅は食べるな!
そして、「好物に祟りなし・伍」が非常に厄介で、素材に「加須底羅」が6個求められます。また、吉原にいる山吹からの大江戸家業「一廉の食通」での報酬で三個貰えます。
加須底羅はドロップにて確認できていませんので、一周目で確保できる数は最大五個の可能性があります。
また、大江戸家業はシステムに保存されるため、一周目でクリアした場合に二周目ではクリア済になります(マジでク◯仕様)。
なので、一週目、二周目で二個ずつ購入し、大江戸家業の三個で合計七つになります。
一応一個食べれますが、加須底羅は食べない方が良いです。マジで。
ちなみに自分は一周目のラスボス戦で二個食べてしまったため、三週が確定してました。
この事実を知った時の絶望感は言葉では言い表せません……。
また、「邪を断つ一閃(秘剣ゲージの増加量+)」など、仏像の彫像ミニゲームを複数回求められます。必要素材が極上品なので、ミニゲームを成功させましょう
なんで魔術工房の強化に仏像が要るんだよ……。
仏像を求められるたびに作っても構わないと思うのですが、彫像のミニゲームが割りと面倒なので若旦那に売却する場合は注意してください。
魔術工房の素材に関しては、先に紹介したサイトが一覧を載せてくださっていますのでご参考にしてください。
分岐ルートには「上上」もしくは「下下」で選ぶべき
カヤが攫われた三章中盤に「等々力へ行く」か「川崎大師に行く」を選択、その後、サーヴァントが操られた状況の四章終盤にて「土御門泰弘を討つ」か「アサシンを追う」かを選択します。
四章はエンディングに直結するため、重要度が非常に高いのでこの選択の前にセーブしておくとトロフィー回収などが捗ります(詳しくは後述)。
三章中盤の分岐ですが、エンディング分岐には直接関係ないため任意の選択に見えますが、かなりデカい罠になっています。
「等々力へ行く」は逸れのセイバーとの共闘、「川崎大師に行く」はドロテアとの邂逅になっているのですが、逸れのセイバーの真名開放の状況が「等々力へ行く」→「土御門泰弘を討つ」のルート限定の異傅になっています。
非常に悪質な罠で、「等々力へ行く」→「アサシンを追う」を選ぶ、もしくは「川崎大師に行く」→「土御門泰弘を討つ」のルートの場合は逸れのセイバーの異傅が出現しません。
雑記帳埋め、全宝具閲覧、全サーヴァントとの本同盟、など複数のトロフィーに影響します。
なので、分岐は上・上ルート、もしくは下・下ルートと統一しましょう。
※ちなみに自分は下・上の後に上・下と経由し、逸れのセイバーの異傅が出ない疑問にぶち当たりまして、攻略を検索した結果にブチキレました。こんな重要な分岐をあっさり求めるんじゃあない。
特に三章中盤の選択肢は事前にセーブもできないため、かなり悪質な気がします。
トロコンのためには2週以上する必要があるゲームのため、上・上ルート、下・下ルートで選ぶようにしましょう。
2周目に見れる3つ目のエンディングを含めたおすすめルート
トロフィーの条件に各種エンディングを見る必要があります。
※終章「怨讐の焔」、終章「一条の光」、終章「可惜夜に希う」
自分は条件分岐などが分からずに4週程するハメになりましたが、恐らくセーブとロードを使えば二週目で終わると思います。
おすすめのルートは上・上ルートの後に、下・下ルートのセーブデータを残す
終章の「可惜夜に希う」は5章の最後に盈月をぶっ壊すかどうかの選択肢が現れます。
土御門を倒した後に盈月を壊すか、アサシンを倒した後に盈月を壊すかで差分があります。
※同じ末路を辿るエンディングなのですが、ジャンヌ・ダルクのムービーに差異があります。ここに差異をつける理由がマジで不明。
トロフィー獲得には両方見ないといけません。
マジでク◯。要らんだろこの差異。「可惜夜に希う」は何回も見たいエンディングじゃねーよ。
(実際に辿ったわけではないので、予想になって申し訳ないのですが)
一周目からのおすすめのルートとしては前述の通り
・一周目でマップ上の初見会話埋め、所見の場所の探索、異傅上・上ルート(等々力・土御門ルート)を選び、各種の「怨讐の焔」を見る
↓
・二週目で追加の異傅を回し、下・下ルート(川崎大師・アサシン討伐ルート)を選ぶ。
そして、4章終盤のアサシンを追う前の選択肢でのセーブデータを残しておく(クリアデータで上書きしない)
↓
・アサシンルート終了後にセーブしておいた2周目の4章終盤データをロードする。
その後土御門を倒して盈月を破壊するルートと、アサシンを討滅して盈月を破壊するルートを回す。
というルートをおすすめします。異傅全視聴トロフィーと、各種エンディングトロフィーに関してはこのルートで全て埋まるはずです。
恐らく3週目をやる必要はないんじゃないかと思っています。必要があったらごめんなさい。今のうちに謝罪しておきます。
取得が面倒なトロフィーまとめ
以下、今までの記事内容を含めて箇条書きにて記載いたします。
「可惜夜に希う」
土御門ルート及びアサシン討滅ルートで差分があるので注意
「儀の裏側」
逸れのセイバーの異傅など、上・下ルートのような進め方をすると出現しないものがあるので要注意。また、2周目で出現するものもあるので2週以上の周回は必須。
「魔を断つ刃」
大怪異はクリアデータロードの2周目以降に出現。1体倒せば良い。
「以心伝心」「本分ではないが」「神秘に浸る」「戦の申し子」
宮本伊織、セイバーのスキルツリー開放で取得。また、異傅クリア後に習得できるものもあるため、他のものを取得している最中に取れるはず。
「こっちだ、イオリ」
50回ワクワクは全種類ではないため、セイバーを無視しなければ取れるはず。
「食い道楽」
時限のもの、追加分に気をつける。詳しくは前述。
「絆結びし者」「貴き幻想」
全ての異傅クリアと連動する。前述の逸れのセイバーの出現条件に注意。
逸れのサーヴァントは同行させて宝具を展開する。また、バーサーカー(宮本武蔵)や、異傅の最中でしか操作できないサーヴァントは異傅などの操作可能時に宝具を見る必要があるのに注意(アーチャー(周瑜)、ランサー(ジャンヌダルク)、アサシン(甲賀三郎)が該当)。
「魔術師の城」
加須底羅など、入手が限られているものがあるのに注意。
「諸国漫遊の旅」
若旦那の異傅を進めると配下になるかどうかを尋ねられる。
断った後の若旦那戦後でも、配下になるかどうかの選択肢が出る。
「すべてを識る者」
鬼門。有志の上げてくれた動画と比較して要確認。取り逃しそうなものは前述にて記載。
余談だが、2023年10月20日時点で「すべてを識る者」のトロフィー取得率は1.6%。
また、Steam版はトロフィー(実績)取得ができないバグがある模様?
後はプレイしていれば取れてくるトロフィーだと思います。
恐らく最速で取ろうとしても40時間~50時間ほどのプレイ時間になると思うため、覚悟を持って取っていただければ……。
ちなみに、プラチナトロフィーの取得率は2023年10月20日時点で1.4%。
雑記帳埋めである「すべてを識る者」と近い数字なので、大体の人は雑記帳で手間取っているか諦めている模様。
※コーエーならDLCに楽に!とかやりそうなので、待っていてもいいかも……。
質問などはお気軽にコメントにどうぞ。