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それ程でもないゲーマーのブログ

それ程でもないゲーマーがゲームに関する雑記を書いたり、 便利そうなものを紹介させてもらうオタクの語りブログ。
【それ程でもないゲーマーチャンネル】にてYouTubeで動画配信中。

【スト6】クラシック春麗 基本技・必殺技解説+基礎コンボ

※2024/07/29 加筆・誤字修正。YEAR2対応。
※2024/12/19 2024年12月の全体調整対応。
※2025/6/25 大幅な加筆・修正。6月アプデ(YEAR3)に対応。

今作の春麗はフレーム周りがかなり優秀

 ストⅡの頃より変わらない美しさで参戦し続ける女性格闘家【春麗(チュンリー)】。 飛び道具、対空技、突進技と格闘ゲーム3種の神器を持つが、スタンダードキャラの位置付けではなく独自の戦い方で相手を制圧するキャラクター。

 職業が警察官ということもあり悪を許さない正義の心を持つ。職業や見た目から潔癖な人間に見えるが、ワールドツアーでは甘い食べ物への興味が強かったり、相手との年齢を気にしたりと人間味の溢れるキャラクターにとして表現されている。
 格闘ゲーム全盛期、KOF不知火舞と二大女性キャラクターとして人気があり、(色々な意味で)お世話になった紳士もいるだろう。

 独特な動きが多いためにまともに動かせるようになるのにかなりの時間を要するが、通常技の強さと独特な位置取りを用いる戦術を持ため、もう春麗以外触れない!というプレイヤーも少なくない。
 格闘ゲームの操作技術向上にも繋がるキャラなので、メインでサブであれ、是非使用してみることをオススメ。

 

 2024年5月のアップデートで後ろ歩きの速度が遅くなったため、後退によって距離調整を行っていたプレイヤーは要注意。

 

 初級者向けの動画も作っています。よろしければ御覧ください。

www.youtube.com

 

お値段に腰を抜かすレバーレスコントローラー大正解択の一つ『Pro FS-12』

 

 

テンキー(コマンド)表記について

カプコン公式【シャドルー研究所】より

 テンキー表記で記載。
 123

 456 ※5をレバーニュートラル(何も動いていない状態)と仮定して、

 789  番号が方向キーの表示

 

例:後ろ入れもしくは前入れ中パンチ=4 or 6弱(もしくは小)P 
  前入れ強キック=6中K
  後ろ入れ強パンチ=4強P

 

 スト6の公式ページにムービー付きの解説があるため、動きモーションを見たいプレイヤーは公式サイトを覗くことをオススメ。
 もちろん、ゲームの中でもコマンドリストから閲覧可能。

※定期的に更新を続ける予定ですが、正確なフレームが知りたい方は公式ページを見てください。

https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/character/chunli/movelist

 

 

ステップ・通常投げ

 前ステップは全体19F、バックステップは全体25F。

 

前投げ(虎襲倒)

 成立時+11F。相手を引き寄せてから地面に向けてぶん投げる前投げ。有利フレームが短く、成立後に距離も空くため攻めが継続しない。
 画面端での柔道もできないが5強Pや強気功拳が重なるため、これらを盾に択を迫ろう。

 

後ろ投げ(太極扇)

 成立時+13F。肘打ちから後ろにぶん投げる後ろ投げ。前投げ同様有利フレームが短いので画面中央で成立しても攻めは継続しない。 
 YEAR2での調整で自身が画面端を背負った際の後ろ投げ後の距離が大きくなったが、通常攻撃は届くので攻めは継続できる。

 

空中投げ(龍星落)

 成立後+10F。空中で掴んだ後に前投げの様に引き寄せながら下降していき、地上付近で投げ飛ばす。春麗の対空行動の一つで、前にのみ投げることが可能。天昇脚だと対空し難い距離で使えると効果的。
 ただし、地上投げ同様で投げた後の有利フレームが少ないため、起き攻めはシビアに詰めていく必要がある。

 

 

通常技・特殊技

 通常技・特殊技でよく使う主要技は赤文字で表示。
 何から所感を覚えたらいいか分からない時は赤文字の主要技から覚えてみよう。

5弱P

 発生4F。ヒット時+5F、ガード時-3F。技キャンセル及び連打キャンセル可能。
 リーチが非常に長い春麗小パン。技キャンセル及び連打キャンセル可能。リーチ、発生など含めて非常に使い勝手が良く強い小パン。プロゲーマーからも絶賛される優秀な小技になっている。

 ヒット時に有利が長いため、5中Pへ繋げたりドライブラッシュをかけてコンボを伸ばすことも可能。春麗の前歩きの速さも噛み合って差し込みにも向いているが、2弱Pより長いので小技暴れにも適している便利な小パンになっている。
 だが、ガード時は-3Fと大きな不利になっているのに注意。展開が早いので誤魔化せることも多いが、当て投げに使う際はフレーム的には暴れられやすいので注意。
 ヒット時の有利は大きいがガード時の不利は大きいピーキーな小技になっている技。

 2024年5月のアップデートで動作後半の足元のやられ判定が拡大した。相手の行動を潰す技としてかなり優秀だったための弱体化調整だと思われる。

 

 

2弱P

 発生4F。ヒット時+4F、ガード時-2F。
 5弱P同様に密着からな三回繋げられるしゃがみ小パン。技キャンセル及び連打キャンセル可能。

 コンボや差し込みには5弱Pの方が便利だが、しゃがみ攻撃なので溜めを維持しながら攻撃できる。スピニングバードキックや気功拳の溜め時間確保しながら使えるので、暴れから溜め技を繋げる際にはこの技を使おう。
 ここから5弱Kには繋げられないが連打キャンセルで5弱Pを経由すれば5弱Kに繋げれる。

 

 

5中P

 発生5F。ヒット時+6F、ガード時+1F。相手の顎を肘でぶん殴る立ち中パン。技キャンセル可能。

 ほぼ見た目通りの攻撃リーチになっており、主に密着用の攻撃。発生が5Fと弱攻撃並の速さで出せる。発生5はケンの5中Pやジュリの5中K初段などと同様の発生速度だが、この技はガードされていても+1Fの有利が取れるので攻めが継続できる強さを持つ。
 密着用の技とはいえガードされると不利な攻撃が多いスト6の中では破格の性能のため、空中攻撃からや起き攻め時などに重ねていきたい。
 ヒット時は5弱Kや2中Pに繋げる事が可能。5中P>2中P>スピニングバードキックに繋げられるため、5中P入力後には下要素を入れる練習をしよう。
 入力時に追突拳(4 or 6中P)が漏れないように注意したい。

 

 

2中P

 発生6F。ヒット時+4F、ガード時-2F。 
 春麗のしゃがみ正拳突き中パン。技キャンセル可能。

 5中Pや強覇山蹴ヒット時からのコンボパーツとして使うことが多いが、5中Pと追突拳(4 or 6中P)の間ぐらいのリーチなので、この距離をカバーするために置いておける牽制技にも使う。
 拳の先に喰らい判定が無いようなので、ブランカのローリングや本田の頭突きなどを一方的に潰すときもある強力な置き技になっている。
 5中Pの後のコンボパーツで使うことが多いので、まずはコンボ一緒に所感を覚えよう。

 

 

6 or 4中P『追突拳』

 発生7F。ヒット時+2F、ガード時-3F。技キャンセル可能の特殊技。
 
腕を伸ばして鋭い手刀で攻撃する特殊技。「追突(ツイトツ)」。

 コマンド入力を前と後ろどちらに入れても出せる珍しい仕様の特殊技で、春麗の牽制の鋭さを支える大事な技。前に歩きながらでも後ろに下がりながらでも咄嗟に出せるのが便利だが、5中Pの入力難易度を上げているので手に馴染むまでに時間がかかる事もある。だが、差し込みにも差し返しにも有用な技なので、真っ先に使用感を覚えたい。
 発生が早く、技キャンセルもかかるため5弱Pカウンターヒット以上から繋げられる様になると地上戦の圧が大きく上がる。

 2024年5月のアップデートにより技キャン猶予の幅が減少したため、単発ヒット確認は実質不可能になった。※元々かなりシビアだった。
 その代わりヒットバックが縮小されたので、ドライブラッシュキャンセルを使ったコンボの幅伸びた。

 

 

5強P

 発生13F。ヒット時+2F、ガード時-3F。技キャンセル不可だが行雲流水(214P)へのキャンセルが可能。
 春麗伝統の踏み込み強パンチ。春麗といえばこの技。歴代で技キャンが不可の技だったが、今回は行雲流水(構え)にキャンセルがかかるようになった。

 技キャンがかからないが優秀な攻撃リーチの牽制技。相手の牽制の間合い外から一方的に殴れる強さを持つので、相手に立ち回りの窮屈さを強いることができる。ドライブインパクトを合わせられると苦しいが、春麗の牽制に困っている証拠でもあるため弱気にならないように使っていきたい。
 ヒット・ガード時に行雲流水(214P)へとキャンセルが可能。ガード時の暴れ潰すにはならないが、打ちっぱなしだけでは終わらないという連携を展開できる。
 カウンターヒット以上で行雲流水(214P)からコンボを伸ばせるので、行雲流水を入れ込んだ際にカウンター確認でコンボを伸ばせると強い。

 

 2024年5月のアップデートにて攻撃リーチはそのままに使い勝手が大きく向上。やられ判定が縮小したため置き技に噛み合わせやすくなり、ガード時の硬直が-4Fから-3Fに変更された上にガードバックも広がったので近い相手にも使いやすくなった。

 

 

2強P

 発生11F(二段目は23F)。ヒット時+1F、ガード時-3F。2段目に技キャンセル可能。
 腕をくるくる回しながら二回攻撃する二段技のしゃがみ大パンチ。大振りな技にも関わらず、ガードされて微不利で済む偉い技。

 二段攻撃ということもあって攻撃時間が長く、この技だけでヒット確認をしつつコンボが伸ばせる強攻撃になっている。2段目には技キャンセルが可能のため、気功拳や強百裂脚にも繋げることができる。
 また、行雲流水(214P)にもキャンセル可能で、5強P>行雲流水(214P)>蘭華(弱P派生)が暴れ潰しになっている。行雲流水からは中段択などもあるため、起き攻め時などの崩しパーツの一つしても使っていきたい。
 上を向いて攻撃しているが対空には向いていない技なので注意。

 

 

4強P『発勁

 発生8F。ヒット時+5F、ガード時-1F。技キャンセル可能。 
 両手で剄(気)を相手に押し付ける大攻撃の特殊技。格闘ゲーム界に「ハッケイ」という言葉を浸透させたであろう技。

 攻撃リーチは短いが、強攻撃にしては発生が早く、ガードされても微不利で済む偉い技。更に技キャンも可能ときているので、非常に優秀な性能になっている。
 攻撃の持続時間も長い(攻撃持続6F)ため、起き攻め時などの持続当てができればガードされても有利フレームを取ることも狙える。
 過去作に比べると性能は控えめになった技だが、それでもコンボパーツ、暴れ潰しと依然優秀な部類の技になっている。色々と凄い技。
 立ち回り時に使うことは少なく、起き攻め時の持続当てやコンボパーツとして使うことが多いので、始めはコンボと一緒に所感を覚えよう。

 

 

3強P『水蓮掌』

 発生21F。ヒット時+2F、ガード時-2F。
 上段から頭を押さえつけるように振り下ろす中段攻撃。モーションは大きいが、発生は21Fと中段攻撃の中では早い方。

 しゃがみガードへの崩し手段として起き攻め時やドライブラッシュから使っていく中段攻撃。通常ヒットではコンボが繋がらないが、カウンターヒット時やドライブラッシュから出すとコンボを伸ばすことができる。
 起き攻め時のセットプレイで使うことが多いため、コンボといっしょに使い所を覚えるのがオススメ。

 モダン春麗では持っていない攻撃のため、クラシック春麗の特権の中段攻撃になっている。

 

 2025年6月のアップデートにて、ヒット時の硬直差を+1Fから+2Fに増え、攻撃持続が4Fから3Fに減少した。ヒット時の有利が増えたためカウンターヒット時やドライブラッシュから当てた際のコンボが伸ばせる強化調整を貰うが、同時に攻撃持続が1F減ったので起き攻め時の持続当てレシピが減った弱体化調整も受けた形。
 持続当てで使うのではなく、他のキャラの様にドライブラッシュからの崩しとして使ってくれという調整だと思われる。

 

 

5弱K

 発生5F。ヒット時+2F、ガード時-2F。技キャンセル可能。 
 5弱Pよりリーチが長い立ちローキックの小技。

 とりあえず置いておく小技牽制とて使いやすく、5弱Pから繋がるのでコンボパーツとしても優秀な便利な小技。
 ここから中百裂脚に繋げられるほか、ヒット時ののけぞりも大きいためドライブラッシュキャンセルからコンボも伸ばせる。

 

 

2弱K

 発生4F。ヒット時±0F、ガード時-2F。技キャンセル及び連打キャンセル可能。
 歴代と同じく技キャンが可能な下段小足。他のキャラもこうしてほしいと願わんばかりの高性能下段小足。

 密着から二回コンボになるので、後ろ下がりの抑制にも使える優れもの。道着キャラの小足と違い技キャンもかかるため、ヒット時には弱百裂脚や弱スピニングバードキックに繋げることもできる。起き攻めの下段択はまずはこの技から始めよう。

 

 

5中K

 発生7F。ヒット時+4F、ガード時-2F。技キャンセル可能。
 足を大きく振り蹴る立ち中キック。攻撃範囲が狭い上にしゃがみ状態の相手には当たらないが、対空用に使える通常技になっている。

 地上相手への牽制には使えない技だが、攻撃の足先にやられ判定がないようなので、性能の高い通常技対空として使っていける。
 春麗の対空は天昇脚(22+K)が適切ではあるが、天昇脚の入力が間に合わないと判断した時や、ケンの強龍尾脚やキャミィフリーガンコンビネーションなどフォースダウンが取れる技へのリターンを出す対空技として有用になっている。

 

 

2中K

 発生7F。ヒット時-2F、ガード時-6F。技キャンセル可能。
 スト5とは回転させる方向が逆だが、使い勝手は似ているしゃがみ中足。

 道着キャラのしゃがみ中足の様に技キャンがかかる下段中足。攻撃リーチも長く、発生速度もリュウ豪鬼より早い(ケンと同じ速度)。春麗の前歩きの速さもあって、差し込み技として優秀な下段攻撃になっている。
 ガードされると-6Fと隙が大きいので注意。先端当てを意識して振るか、ドライブラッシュや必殺技へのキャンセルを前提として後隙をカバーして使いたい。
 発生7F中足の特権として5弱Pのカウンターから繋げられるが、春麗は追突拳(6or4中P)があるので、咄嗟の繋ぎには追突拳を使うことをオススメ。 
 余談だがかなりお尻の描写に気合が入っているように見受けられるので、開発の中にとても紳士な方がいるのは間違いない。

 

 2024年5月のアップデートにて空振り時のやられ判定が拡大された。道着キャラも軒並み同じ調整を貰っているため共通調整に近い弱体化調整。

 

 

5強K

 発生14F。ヒット時+4F、ガード時±0F。技キャンセルは不可だが、行雲流水(214P)へのキャンセルは可能。空中ヒット時吹き飛びダウン。
 上段回し蹴りの大振りの立ち大キック。攻撃リーチは長いが5中K同様にしゃがみ状態の相手には当たらない。反撃確定時のフルコンボパーツ始動としてや、リターンを求める対空技として使っていくことが多い。

 しゃがみ状態の相手に当たらないため牽制で使うのは難しいが、リーチはかなり広いので差し返しに使えると大きなリターンが見込める技。地上技ノーマルヒットで唯一、行雲雲水(214P)>仙風(中K派生)へ繋げられるので、フルコンボに始動パーツにもなっている。コンボについてはコンボ欄で。
 また、ジェイミーの5強KやJPの5強Pと同じで空中ヒット時に吹き飛びダウンになるため、この技で対空が取れると大きなリターンが見込める。
 天昇脚、5中K、空中投げの対空を覚えた後に、さらなる対空ダメージを求めたい時に狙っていってみよう。

 

 2024年5月のアップデートで始動補正20%が追加された。この技始動のコンボのダメージが高すぎたための弱体化調整。

 

 

2強K

 発生9F。ヒット時ダウン、ガード時-9F。 各種キャンセルは不可。
 発生時に前に進むため見た目よりはリーチがある。

 ヒット時にダウンを奪ういつものゲンキック。発生が早く、リーチも長いため差し返しで使えると強い奪ダウンの足払い攻撃。他のキャラ同様にガードされると反撃確定のため、乱用するのは控えたい。

 足払い大足の中では発生は早い方なのに不利フレームも-7Fと済む大足。反撃が限られている下段攻撃ではあるが、リーチが2中Kと同じぐらい(流石にこの技の方が少し広いが)なので、この技を使ってリスクを増やすぐらいなら2中Kを振った方が楽だと思う場面が多い。

 2025年6月のアップデートにて攻撃リーチが大幅に増加。2中Kと大差が無かった攻撃リーチが、かなり前に進んで攻撃する容易なったので明確にこちらの方がリーチが長くなった。だが、ガード時の硬直も-7Fから-9Fに増加。進む距離が増えたためめり込みやすくもなり、ガードされた際のリスクも増加した。
 
差し返し様のパーツとして使いやすくなる強化調整を受けたが、他のキャラ同様にガードされた際のリスクも上がった弱体化調整も受けた形。

 

 

6強K『翼旋脚』

 発生16F。ヒット時-1F、ガード時-4F。技キャンセル不可だが、行雲流水(214P)へのキャンセルは可能。パニッシュカウンター時膝崩れダウン。
 春麗お馴染みの飛びこみ蹴りの特殊技。ストⅢ3rdでこの技に泣きを見たプレイヤーも多いと思われる。

 非常にリーチの長い飛び蹴りで、見た目通り浮いているので動作途中から空中判定となり、相手の足払いなどの足元への攻撃を躱しながら攻撃することができる。
 また、パニッシュカウンター時に膝崩れダウンとなるため、反撃確定用のパーツとして使うほか、差し返しを狙えると大ダメージが見込める。
 ガードされると-4Fと隙は大きいが、相手の空振りに狙い済ませた時のリターンは大きい夢のある技になっている。

 ヒット・ガード時に行雲流水(構え)へのキャンセルは可能なのだが、ガードにめり込んでしまうと小技が確定してしまうので注意。立ち回りで使う際は先端を当てるように意識して使おう。

 

 

3強K『鶴脚落』

 発生37F。ヒット時+7F、ガード時+3F。
 ジャンプとは違う軌道で飛び上がり、相手の裏から膝を打ち下ろすめくり専用の特殊技。春麗式百合折り。

 ヒット時に大きな有利が取れるので地上コンボに繋げられる。また、ガードされても春麗が有利のため攻めが継続する素晴らしいめくり技になっている。 
 初心者狩りの攻撃パーツとして悪名高く、知らない相手はこれだけで詰む分からん○し技。
 しかし、相手を飛び越せないとただ相手にケツを曝け出す隙だらけの状態になってしまうので注意。また、空中動作時に被弾すると被フォースダウン状態となるので、読まれるた際のリスクの高さもある技になっている。
 
相手を飛び越せないで隙だけ晒す、というのが一番つまらない状況のため、めくれる範囲をしっかり覚えて使っていきたい。
 密着から小技2回、もしくは5中Pをヒット・ガードさせたぐらいの距離でめくれるので、このぐらい距離でめくれるという範囲を覚えていこう。
 また、ドライブラッシュから出すことで慣性が乗るため、めくれる有効範囲が増えるので、ドライブラッシュから唐突にめくり攻撃にいく奇襲技としても使えるのを覚えておこう。

 

 

J弱P

 発生4F。見た目通り斜めへ攻撃する空中弱攻撃。これで飛び込むことはまずないが、一番発生が早いため後ろジャンプと一緒に出して逃げる春麗はよく見る。

 

 2024年5月のアップデートにて空中ヒット時の吹き飛び時間が増加。

 

 

J弱K

 発生4F。ほぼ上方向にのみ攻撃判定のある空中弱キック。自分は使ったことがないし、対戦で使うのを見たこともないほど使わない技。
 弱スピバの溜めが間に合ってない時によく見るぐらい。

 

 2024年5月のアップデートにて空中ヒット時の吹き飛び時間が増加。

 

 

J中P

 発生7F(二段目は21F)。道着キャラ同様に空中ヒット時に吹き飛びダウンを奪える二段技のジャンプ中パンチ。前ジャンプからのみ技キャンセル可能。

 空対空での対空やSA2からのコンボパーツとしてよく使う。コンボ一緒に所感を覚えた後に、空対空での対空手段としてもオススメ。

 

 2025年6月のアップデートにて、この技事態の調整ではないがキャンセルで出せる空中OD百裂脚からコンボを伸ばしやすくなったため、コンボ以外でも空対空の対空技としての価値が大きく上がる調整を受けた。

 

 

J中K

 発生6F。道着キャラ同様にめくり判定のある春麗式ライダーキック。春麗の持つ空中技の中では使いやすいジャンプ中足。

 春麗は自分から積極的に飛ぶキャラではないが、今作はドライブラッシュやドライブインパクトなどハチャメチャが押し寄せてくる事が多いため、飛ぶ事もそれなりに必要になっている。
 対戦していれば自分から飛ぶ必要が出てくると思うので、飛び込む際はまずはこの技から飛び込もう。

 

 

J2中K『鷹爪脚』

 発生3F。空中攻撃だが上段属性の特殊技。見た目通り、ほぼ足元に攻撃判定がある空中踏みつけ攻撃。

 主にコンボで使用する空中攻撃で、ヒット・ガード問わず相手を踏みつけた時にもう一度飛び上がる技になっている。全部で3回まで入力できる。また、飛び上がった後に他の空中攻撃へ繋ぐこともできる。

 踏みつけた後のジャンプ軌道は基本的に前に飛ぶが、画面端で踏んだ際は踏みつけた高度によって前に飛ぶか後ろに飛ぶかがが変わる。相手の腰より下あたりを踏みつけられれば前に飛び、上の方を踏みつけた際は後ろに飛ぶ用になる。
 そのため、画面端で深めに当てることができると鷹爪脚>J強Kといった連携も可能になっていて、上りで出すことによって起き攻めでも使える技になっている。

 

 2024年5月のアップデートでパニッシュカウンター時のヒットバックが大きくなった。相手のグラップ(投げ外し)を潰したときなど、J強Kなどで追撃しやすくなった。
 後ろ歩きの速度減少に伴いシミー(グラップ狩り)が難しくなったため、この技でグラップを潰せという調整だと思われる。

 

 

J強P ※追加入力強P TC『鷹嘴連拳』

 発生9F(二段目発生6F)。真横に殴る空中大パンチ。追加入力がある二段技となっており、ヒットしていなくても強Pボタン追加入力でTC『鷹嘴連拳』に派生する。空中ヒット時吹き飛びダウン。

 SA2からのエリアル締めパーツとして使うことが多く、基本的にTC『鷹嘴連拳』まで派生して使うことが多い。何故かゲージの上昇率が凄まじく、J強Pを二発当てるだけで二割ほどゲージを回収するので、エリアルパーツの締めに持ってくる意味は大きい。
 一応対地への攻撃判定もあるので空対空専用技というわけではないが、対地攻撃には発生の早いJ強Kを使うことが多い。

 

 

J強K

 発生8F。空中から横薙ぎキックと共に華麗な尻を見せつけるジャンプ大キック。スト6の空中強攻撃の中ではかなり発生が早い。
 真正面の的に飛び込む際はこの技。

 

 

垂直J強K

 発生8F。両足を広げて蹴る、という落ちてくて踏みつける垂直ジャンプからのみ出せる空中大キック。見た目通りめくり判定がある。

 ジュリの垂直J強Kと同じ様に両足を大きく広げてキックするモーションで、めくり判定があるため自分の下を潜ろうとする相手へも対処できる空中大足。攻撃判定がかなり広いため、垂直ジャンプからの置き攻撃として機能させやすい。
 だが、対地への判定もあるが、鋭さがないため原人狩り(垂直ジャンプ攻撃によるグラップ狩り)に使うのは少々難しい。ジュリも同様だが、恐らく原人狩りを難しくするために付けられているモーションだと思われる。

 

 

行雲雲水(こううんりゅうすい) 214+P ※当ブログでは『構え』として表記

 しゃがみこんだ後に翼を広げて威嚇する鳥のような構えに移行するフォームチェンジ。通称【構え】。コマンド入力が必要で、通常技からキャンセルして出せるが扱いは特殊技になっている。ストⅢ3rdのしゃがみモーション。
 春麗の構えと言われる動作はこの動作しかないため、「春麗の構え~」などの言い方で通じる動作。

 構えからは各種のボタンに応じて派生攻撃が行える。派生技は特殊技扱いであり、特定の構えからの派生攻撃は必殺技キャンセルに対応している。各ボタンの派生については恋術。
 構えの解除は座ってから一定時間経つか、派生技を出した後か、構え移行後にもう一度コマンドコマンドをすると入力すると解除をする。
 派生技を出した後は下方向入力を維持すると構え動作を継続する。

 構え行動へは技キャンセルのかからない5強P、5強K、2強K、6強Kからキャンセルして出すことができ、主にコンボの中継技として使う。 
 構えの最大の特徴として構えから出した派生技からの必殺技は溜め時間が要らない仕様になっている。例えば、4強P>行雲流水(構え)>前突(弱K派生)>気功拳(4タメ6P)のコンボがあるが、気功拳の溜め時間が必要ないため、前突(弱K)から46Pの入力で気功拳を出すことができる。
 もちろんスピニングバードキックも出せる。構え動作を使うと通常技から繋げられない溜め技を使うことができるので、構えを経由したコンボを覚えていく必要がある。
 立ち回りで使うこともあるが、まずはコンボで使って所感を覚えよう。

 

構え弱P『蘭華』 214P>弱P派生

 発生5F。ヒット時+3F、ガード時-4F。※構え動作を継続した場合のフレーム。
 掌底を突き出す攻撃で構えからの攻撃で一番発生が早い派生技。技キャンセル可能。

 5強Pからの暴れ潰しやコンボで使うことがある派生。攻撃判定が見た目通りしかないのでリーチに乏しいので注意。
 出した場合は基本的になにかの必殺技でキャンセルしないと不利を背負うので注意。ヒット時は弱スピニングバードキック、ガード時は気功拳と使い分けよう。

 

構え中P『這蛇突』 214P+中P派生

 発生11F→7Fに変更。ヒット時ダウン、密着ガード時-27F。
 前作のしゃがみ中Pが今作は構えからの派生技として登場。見た目通り低姿勢技なので、波動拳などを潜ってダウンが取れる下段技。

 構え自体も低姿勢なので波動拳などの打点の高い飛び道具を潜りながら攻撃できる弾避け技として狙えるが、ガードされるとかなり隙が半端なく大きいので注意。どの状況でもまず反撃確定をもらうため、使うのなら確実に当てられるように相手の飛び道具動作をよく見て使いたい。

 

構え強P『蓮掌』 214P>強P派生

 発生23F。ヒット時+2F、ガード時-3F。
 腕を回転させながら相手を頭から押しつぶす2連撃の中段技。中段判定は初段のみだが、空振り時のみ2段目も中段属性になる不思議な仕様の技。技キャンセル可能。

 主に起き攻め時の崩しとして使う。構えからの派生技なのでガードされていても気功拳やスピニングバードキックが溜めなしで撃てるが、ガードされても微不利で済むので反撃確定はない。
 構えから出せる派生技なので発生は遅いが、ヒット確認をしてODスピニングバードキックなどに繋がるのでリターンは高い優秀な中段攻撃になっている。

 

構え弱K『前突』 214P>弱K派生

 発生8F。ヒット時-1F、ガード時-5F。※構え動作を継続した場合のフレーム。
 構えから脚を伸ばして突っつく様な蹴る下段攻撃。見た目は可愛いが性能がガチの派生技。発生時に少し前に進むため見た目よりリーチがある。技キャンセル可能。

 構え弱Pよりヒット時ののけぞりが大きく、中・ODスピニングバードキックが繋がるためフルコンボをパーツとして使うことも多い。構え派生で一番多く使うので、所感はコンボと一緒に覚えよう。
 蘭華(構え>弱P派生)同様にキャンセルをかけないとヒットしてもガードしても不利を背負うので、使う際は何かしらの必殺技にキャンセルをかけていこう。

 

構え中K『仙風』 214P>中K派生

 発生10F。ヒット時-4F、ガード時-10F。※構え動作を継続した場合のフレーム。 
 発生は遅いがダメージが強攻撃並に高い派生技。技キャンセル可能。

 ノーマルヒットでは5強Kからのみ繋げる事が可能のフルコンパーツの一つ。基本的にはコンボでしか使わないので、コンボと一緒に所感を覚えよう。

 

構え強K『天空脚』 214P>強K派生

 発生8F。ヒット時ダウン、ガード時-9F。技キャンセル不可だが、ヒット時のみジャンプキャンセルが可能の空中コンボへの始動派生。

 仙風(中K派生)同様にコンボでのみ使う派生技。対空技に使えそうな見た目だが対空性能はほとんどアテにできないため、立ち回りで使うことはあまり無い。コンボと一緒に所感を覚えよう。

 

 

必殺技

気功拳 4タメ6+P

 代名詞である春麗の飛び道具。ソニック同様で溜めが必要な飛び道具なので任意のタイミングで撃てないが、その分性能は強力な飛び道具になっている。
 発生は弱版が15F、中版が12F、強版・OD版が11F。
 溜め時間は通常版が50F、OD版がソニックブーム同様の45F。
 
ボタン強度によって発生・弾速・飛距離が大きく変わるため、用途を分けて使う必要がある。ボタン強度が上がると共に弾速が向上するが、相手まで飛ぶ距離が短くなる。 また、ボタン強度が上がるにつれて全体硬直も短くなる。

 弱版は気功拳使用後に春麗が一緒に歩いていけるほど弾速が遅い。遠距離からラインを上げたい場合はこの技と一緒に歩いていけると強力。

 中版は強版で届かない距離での牽制に。

 強版は開幕の距離ほどしか届かないが発生・弾速共に優秀で、全体硬直も43Fと短いため牽制手段として非常に強力。

 OD版は二段技になり、懐かしいポーズと共に両手で気功拳を放つ。OD版は弾速も発生も早く、ケンのOD波動拳同様に相手が吹き飛ばないため、相手の通常版飛び道具と噛み合わせるとドライブラッシュからコンボを伸ばすことが可能。
 春麗はODスピニングバードキックやドライブラッシュなど、ドライブゲージを他に回したいものが多いのでOD気功拳の乱用は控えて戦いたいが、それでもいざという時は頼りになるOD飛び道具なのは間違いない。

 OD版以外は画面の途中で弾が消えてしまうが、この仕様が気功拳の回転率を上げられる強さにもなっている。

 

 2024年5月のアップデートでOD版気功拳に始動補正20%が付いたため、OD版気功拳をコンボ始動にした際のダメージが低下した。
 ケンのOD版波動拳同様に相手の飛び道具を打ち消しつつコンボを決める機会が多かったための弱体化調整だと思われる。

 2025年6月のアップデートにて、攻撃持続終了後に存在が消えるまでが早くなった。相手に届かない気功拳が消えるのが早くなったため、気功拳を再度撃てる感覚が短くなった強化調整になっている。

 

[気功拳簡易まとめ]

・溜め技の飛び道具。ボタン強度によって弾速と攻撃範囲が大きく変わる。
・強版は中距離での牽制用。弾速、全体硬直が一番短いが、飛距離が一番小さい。
・弱版は遠距離での牽制用。発射後に一緒に歩いていけるほど弾速が遅いので、遠距離からラインを上げたい際に有効。
・OD版はダウンを奪わない2HITの飛び道具。全体硬直も短いので、ドライブラッシュで一緒に追いかけてラインを上げることができる。

 

 

百裂脚 236+K ※OD版のみ追加派生有り

 格闘ゲームをやらないゲーマーでも一度は見たことがあるであろう多段キックを浴びせる打撃必殺技。ストⅣまでボタン連打技であったが、ストⅤから波動拳コマンド入力に変更された。通称『百裂』。
 発生は弱版が5F、ヒット時+3F、ガード-8F時。
 中版が12F版、ヒット時+3F、ガード-8F時。
 強版が23F、ヒット時ダウン、ガード時-3F。
 OD版が8F。ヒット時+3F、追加派生時ダウン、ガード時-3F。

 弱版は強百裂脚やODスピニングバードキックで浮かせた後の追撃手段として使うことが多い。更に、発生が早いためケンの迅雷脚やベガのダブルニープレスなどへの反撃手段として使うこともできる。

 中版は小技や中攻撃からのコンボパーツとして使う。ガードされると反撃確定なので、しっかりコンボに組み込める様にしたい。

 強版は発生が遅いがガード時されても反撃確定がないため、コンボの他に連携の締めにも使える。ただ、発生の遅さから割り込まれやすく、コンボもノーマルヒット時は4強Pからしか繋がらないので注意。

 OD版は発生が早く、ガード時されても微不利で済む強襲技として使える。多段攻撃なのでドライブインパクトに強いのも魅力の技。更にパニッシュカウンター時に膝崩れダウンを誘発するため、差し返しで使えると大きなリターンを取ることができる。

 また、ヒット・ガード時にKボタン2個同時押しでの追加入力があり、追加派生を行うとダウンが奪える。ヒット確認も容易なので、とりあえずで出せる使いやすいOD技になっている。OD版なのでSA2へのキャンセルもできるが、追加派生をだすとキャンセルできないのに注意。
 基本的にノーマル版百裂脚はコンボに、OD版は差し込みや強襲に使えると覚えておこう。

 

 2025年6月のアップデートにて仕様が大きく変更。弱版の発生が8F→5Fに、中版の発生が14F→12Fに変更。この調整により、弱版は一部牽制への反撃確定に使えるようになり、中版は弱Pからコンボとして繋がえるように強化調整を受けた。
 更にOD版も強化が入り、ダメージが800→1000に、パニッシュカウンター時に膝崩れダウンを誘発、始動補正20%追加されるように調整。始動補正が追加されたとはいえ、パニカン時のリターン向上が大きい強化調整を受けた。

 

[百裂脚簡易まとめ]

・伝統の連打キック。スト5からコマンド技に変更された。
・弱版は反撃・コンボ用。-5技への反撃手段に。
・中版はコンボ用。弱攻撃からの繋ぎに使う。
・強版は4強Pからしか繋がらないがガードされても反撃確定は無い微不利で済む
・OD版は出が早い上にガードされても反撃確定無し。更にパニッシュカウンター時に膝崩れダウンを誘発。奇襲にも差し返しにも使っていける優秀なOD技。
 

 

空中百裂脚 空中236+K

 空中で放つ百裂脚。ボタン強度によって発生速度が変わり、ヒット数と滞空時間も増える。前ジャンプと垂直ジャンプから出すことが可能。
 発生は弱版が8F、中版が10F、強版が12F、OD版が6F。
 ヒット・ガード時の硬直差は出した高度にって変わるが、基本的にはガードされると反撃確定。ヒット時は微不利~五分になる。

 空中コンボ時の締めで使うほか、対空ずらしで使うこともなくはない空中必殺技。
 ボタン強度により滞空時間が変わる。ボタン強度が上がるにつれて滞空時間が長くなる。
 弱版は一番素早く落ちながら攻撃するため、キャミィのキャノンストライクの様に相手の起き攻めの投げに対してジャンプ>弱百裂脚の逆択をしかけることもできる。

 OD版は着地硬直が短く設定されており、更にヒット時の落下速度も早いため、空中コンボに取り入れると地上SAで追撃ができる。
 弱版が逆択使えるが、どの強度も基本的にはコンボパーツなので、最初はコンボと一緒に所感を覚えよう。

 

 2024年5月のアップデートにて強化と弱体化の両方の調整を受けた。ノーマル版はやられ判定の拡大と空振り時の硬直が増えたためリスクが増大。逆択として強すぎたための弱体化調整だと思われる。
 OD版に強化点が入っており、ダメージが増えたり着地硬直が減少したりなど性能が向上した。
 2025年6月のアップデートにて、空中OD百裂脚に更に強化調整は入った。ヒット時のみ着地硬直が5F→3Fに減り、更に攻撃後の落下速度の向上と空中ヒット時の吹き飛び時間が増加したため地上SAでの追撃がしやすくなった。この調整により、J中Pでの空対空の対空の価値が大きく上がった。

 

 

スピニングバードキック 2タメ8+K

 物理法則を無視した回転突進攻撃。主にコンボ用の必殺技。シュールな見た目の技だが、スト2の頃からこのモーションなのでもはや歴史がある。略称『スピバ』。
 発生は弱版が9F、中版・OD版が16F、強版が20F。
 どの強度もヒット時ダウン。ガードされると反撃確定。溜め時間は一律30F。

 弱版は弱攻撃から、中版・OD版は中攻撃から、強版は強攻撃から繋がる。どの強度もガードされれば反撃確定なので立ち回りで使うことはなく、コンボパーツとして使う。
 大きな特徴として溜め時間が非常に短い技になっており、事前に溜めておかなくても通常技からのコンボに組み込むことができる。
 特にOD版が優秀で、ヒット時に相手が高く浮くので追撃が可能。フルコンボパーツにもなっており、中版が繋がるポイントでOD版にすればダメージアップになる。
 コンボの締めで使う場合は当てた強度により有利時間が変わるため、起き攻めの仕方は個々に覚える必要がある。コンボでしか使わないので、起き攻めのセットプレイなどはコンボと一緒に覚えよう。

 

[スピニングバードキック簡易まとめ]

・ガードされると反撃確定のコンボ専用の突進技。
・溜め時間が30Fと短いので事前溜めがなくてもコンボに組み込めるのが偉い溜め技。
・ODスピバからは追撃が可能。フルコンボパーツにも使う。

 

覇山蹴 214+K

 飛び上がって足を叩きつける中段属性の突進技。動作途中から下半身飛び道具無敵ある弾抜け技にもなっている。
 発生が弱版が23F、ヒット±0F、ガード時-9F。
 中版が27F、ヒット+2F、ガード時-3F。
 強版が32F、ヒット+6F、ガード時-1F。
 OD版が26F、ヒット時ダウン、ガード時-5F。

 山なりの起動でかっ飛んでくる突進技で、春麗の初心者○し技。見た目通り浮いているので相手の打点の低い通常攻撃を躱しながら攻撃することもできる。また、動作途中よりキャラの下半分に対飛び道具無敵が付いているため、弾抜け技として使える技になっている。OD版のみ動作後半に完全な飛び道具無敵が付く。

 弱版はコンボ用。ヒットしても有利は取れず、ガードされると反撃確定なので立ち回りでは少し使いにくい。

 中・強版は攻撃の発生は遅いがガードされても反撃確定がないので奇襲択や、崩しのアクセントとして使うことができる。特に強版はヒット時に中攻撃が繋がるほど有利が取れるので、春麗に慣れていない相手はこの技だけで圧殺できる分からん○し技としても使える。

 OD版はヒット時にバウンドダウンを奪い、バウンドした相手への追撃も可能。更に動作途中(22F目)から飛び道具無敵が付与されるので、弾抜け技として狙うこともできる。だが、OD版はガードされると反撃確定なので注意。

 技の仕様をしらないとガードされても問題ない強力無比な突進技に見えるが、やられ判定が大きいため起き技にとても弱い。また、動作が大きいのでドライブインパクトを合わせられるリスクもある上、空中にいる時に被弾するとフォースダウンを取られるためリスクも相応の高い技なので乱用するのは控えたい。
 最終的には崩しではなく弾抜けに使う技になるが、この技を警戒してくれないと読み合いが回らないためものもあるため、知らない相手には沢山使ってぼったくろう。

 

 2024年5月のアップデートにて飛び道具無敵が付与されるタイイングが1F遅くなった。

 

[覇山蹴簡易まとめ]

・中段属性の突進技。動作途中より下半身に飛び道具無敵が付き、OD版は更に飛び道具無敵も付与される。
・中・強版はガードされても反撃確定は無し。更に強版はヒット時に2中Pが繋がるのでリターンも出せる
・慣れていない相手には分からん○し攻撃として機能するが、慣れていると小パン起きやDI、パリィなど対処方法も多いので過信・乱用は禁物。

 

 

天昇脚 22+K

 回転蹴りをしながら飛び上がる春麗の対空必殺技。ストリートファイターシリーズには珍しい下(2)・下(2)コマンド入力になっている。
 発生が弱版が5F、中版が7F、強版が9F、OD版が6F。

 出始めから対空無敵が付いているためリュウ・ケンの昇竜拳の様に対空にも使えるほか、ODスピニングバードキックのコンボの締めにも使う対空技兼コンボ技。
 OD版は完全無敵が付与されるのでぶっパナしとしても使っていける。
 コマンドの性質上、昇竜拳と違いしゃがみながら出すことができない(下入力の後に一度ニュートラル状態を経由しないといけない)ため、簡単なコマンド入力に見えて実はシビアな入力を求められる対空技になっている。
 一番発生の早い弱版は攻撃範囲が狭いためしっかりと引き付ける必要がある。
 攻撃範囲の広い強版天昇脚は発生が遅めのため、ジャンプへの早い反応が求められる。
 始めは弱天昇脚で対空を取り、慣れてきたら中版や強版を使ってダメージアップを図っていきたい。

 

 2025年6月のアップデートにて、すべての強度の初段の攻撃持続が2F→3F目に増加。更に攻撃判定が上方向に拡大した。純粋な強化調整であり、キャミィのキャノンストライクや豪鬼の百鬼襲など相手にも使いやすい対空技になった。

 

 

超必殺技 Super Arts

SA1 気功掌 236236+P ※空中版有り

 発生7F。目の前にエネルギーボールを発生させる飛び道具系のSA。打撃と投げの無敵がついているのでパナしにも使えるSA1。切り返しに使う他、発生の速さが便利なのでコンボの締めにもよく使う。発生も早く範囲も優秀なためとても便利なSAになっている。

 空中版が存在するが、空中版には無敵の類はないためコンボパーツとして使おう。

 

 2024年5月のアップデートにて空中版のダメージが増加した。

 

 

SA2 鳳翼扇 236236+K

 発生11F。大きく突進しキックの連打を浴びせ続ける百裂脚の超必殺技版。ストⅢ3rdではクソ技の代名詞として有名な技がスト6ではSA2として実装。

 他のSA2に比べると発生が遅くダメージも低いのだが、その代わりか長い移動距離と無敵時間を誇りる、無敵時間はSA3よりも長い。
 様々な場面でのコンボパーツとして使える他、ぶっパナし、割り込み、弾抜け、にと非常に用途が多い頼れる技になっている。
 更に、ヒット後には前ジャンプキャンセルが可能で、空中コンボでダメージを伸ばせることができる。ダメージの低さはこれが理由。SA2からのコンボは慣れは必要だが安定するものなので、しっかりコンボ練習をして実戦で決めよう。

 

 2024年5月のアップデートにてSA2ヒット後のゲージ回収率が低下。ダメージもゲージ回収もできる優れ技だったが、流石に強力過ぎたための弱体化だと思われる。
 2025年6月のアップデートにて、空中ヒット時に相手を引き寄せる調整を受ける。割り込みやパナしだけでなく、対空にも使えと言われている用途が増えた調整。
 まさか強化されるとは思わなかった……。

 

 

SA3  蒼天乱華 214214+K

 発生8F。初段で回転蹴りを放ち、ロック演出に入って追撃するロック系乱舞の大技。

 他のキャラのSA3同様にコンボダメージの底上げを担う超必殺技だが、発生8Fの速さが偉い技で、必殺技からのキャンセルの他に強百裂脚やODスピニングバードキックの後にノーキャンで繋ぐことができる。コンボの締めのパーツとして非常に便利かつ優秀な性能になっている。
 出始めから完全無敵がついているのでブッパナしにも使えるが、春麗は他のSAも無敵が付いているので、切り返しのブッパナしで使うのは勿体ない。
 しっかりコンボの締めとして使っていこう。

 

 

基礎コンボ

 クラシック春麗の基礎的なコンボを紹介。どれから練習すればいいか迷った時は赤文字のコンボから練習してほしい。 
 行雲流水(214P)は「構え」と表記。「構え」からの各種派生は技名ではなくコマンド名で表記。

 春麗は動き方からコンボまで独特な上、どの状況を求めるかでコンボレシピも変わるため馴染むまでに時間がかかると思われる。
 他のキャラの様に場面に応じた適正コンボを覚える、というよりは、どの状況が好みで、この状況が欲しいという観点からコンボ選択をすると少し整理が楽かもしれない。
 場面別に覚えるまでにどうしても時間がかかると思うので、これから春麗を始めるプレイヤーは気長に向き合っていこう。


「八面蛸のゲーム攻略CH」さんが状況別のコンボをまとめてくれているので、こちらを見るのもオススメです!

www.youtube.com

 

・2弱K>2弱K>弱スピニングバードキック(2タメ8K)

 小足からの基本。小足だけでタメ時間が間に合うので前歩きや前ステップからも狙える。弱スピバの後は強覇山蹴が持続当てになるため、起き攻めの選択肢の一つとして覚えておきたい。

 

・5弱P>5弱P>5弱K>中百裂脚(236中K) or OD百裂脚(236KK)

 5弱Pからの基本コンボ。ゲージを使ってでもダウンがほしい時や、SA2に行きたい場合はOD百裂脚にしよう。
 OD百裂脚は追撃を出さなければ-3Fと反撃が難しいので最初は入れ込みでOK。

 

・5中P>5弱K>中百裂脚(236中K)

 5中Pからのとりあえずコンボ。基本的には5中Pからは2中Pを繋ぐことが多いが、5中Pがガードされている時に2中Pを入れ込むと小技で割られるため、相手の小技暴れを潰したいときなどに使う連携兼コンボ。
 5弱Kからはドライブラッシュもいけることも覚えておきたい。

 

・5弱P>5中P>2中P>強スピニングバードキック(2タメ8強K) or 中百裂脚(236中K)

 5弱Pから5中Pに繋げる目押しコンボ。主に起き攻めで使うが、直接5中Pを重ねる事が多いのでそこまで出番は多くない。J中Kなどで飛び込んで際のヒット時に咄嗟にやる時などに。
 5弱Pからは5中Pは繋がる、というのを覚えておきたいコンボ。

 

・5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>強天昇脚(22強K) 
・(画面端)5中P>2中P>ODスピニングバードキック>弱百裂脚(236弱K)>強天昇脚(22強K)
(画面端)5中P>2中P>ODスピニングバードキック>J中K>ディレイJ2中K>J強P二段>SA1 or SA3

 中攻撃からODスピバに繋げるコンボ。5中P>2中PからのODスピバは春麗のコンボではマストのため要練習。
 画面端ではODスピバの後に弱百裂脚>強天昇脚が入れられるのでダメージアップ。 
 更にODスピバからはエリアルにもいける。SAを入れる場合はエリアルからの方がダメージが高いが、J2中Kのディレイタイミングなど慣れる必要がある。難しければ最初はODスピバからSA3がを入れよう。

 

・強覇山蹴(214強K)>2中P>強スピニングバードキック(2タメ8強K) or ODスピニングバードキック>強天昇脚

 初心者○し技である強覇山蹴からの基礎コンボ。強覇山蹴はガードされると-1Fなので、できればヒット確認して2中Pを出していきたい。

 

・~OD百裂脚(236KK)>SA2>ディレイ前J中P>J2K>J2K>J強P

 OD百裂脚からSA2の基本形。コンボでOD百裂脚を組み込んだ際以外に、立ち回りの差し込みでOD百裂脚がヒットしていた際のコンボ。
 SA2から前ジャンプキャンセルをかけて降り際でJ中Pを当て、更にJ2中Kで拾い直す。慣れは必要だが安定はするため、練習して感覚をつかもう。

 

・(画面端)中攻撃以上>OD気功拳(4タメ6PP)>5弱K>中百裂脚(236中K)

 OD気功拳ヒット後にコンボを続ける暴れ潰しを兼ねた連携兼コンボ。OD気功拳ヒット後は密着でも+5Fのため、弱攻撃が繋がる。OD気功拳がカウンターヒットだと+8Fのため中攻撃が繋がるので、カウンター確認もしていきたい。
 密着のOD気功拳はガードされても五分なので反撃確定はない。

 

・5強P>構え(行雲流水)弱P>強気功拳(46強P)

 5強Pから構え(214P)へキャンセルして弱P派生を出すコンボ、というか連携。
 残念ながらガードの上から暴れ潰しになるわけではなく、また密着でないと繋がらないのに注意。5強Pは牽制で使う技だが、出し切るだけでなく構えから別の読み合いを展開できることを覚えておきたい。

 

・4強Por2強P>構え 弱K派生>中スピニングバードキック or ODスピニングバードキック>強天昇脚
・4強Por2強P>構え 強K派生>J2中>ディレイJ2中K>J強P2段

 4強Pか2強Pから構えに移行した際の基本コンボ。構えからのスピバは溜めておく必要はない。このコンボだけを狙うことはないが、ドライブラッシュコンボなどで組み込む形のため、スムーズにできるように練習はしておきたい。

 

・3強K(鶴脚落)>5中P>2中P>強スピニングバードキック(2タメ8強K) or 「ODスピニングバードキック>強天昇脚」

 めくり専用攻撃である3強Kからの基本コンボ。3強Kはガードされても+3Fのため、5中Pを入れ込んOK。カウンター時は+9Fのため、4強P(発剄)からのコンボも狙えるので可能であればカウンター確認も行っていきたい。

 

・OD覇山蹴(214KK)>強天昇脚(22強K)
・(画面端)OD覇山蹴(214KK)>弱百裂脚(236弱K)>中天昇脚(22中K)

 弾抜けなどを狙ったOD覇山蹴ヒット後に浮いた相手に追撃するコンボ。カウンターしても浮きは変わらないのでこのコンボでOK。リーサルの時はOD覇山蹴からSAを入れよう。

 

・5強K空中ヒット>構えディレイ中K>強天昇脚(22強K)

 空中ヒット時吹き飛ばしダウン属性である5強Kで対空を狙ったコンボ。5強Kの対空は相当余裕を持った状態でないと難しいが、これができると垂直ジャンプや後ろ逃げジャンプなどを狩ることができる。
 強天昇脚の代わりにSAでもダメージが伸ばせる。天昇脚、5中Kの対空が馴染んだ後に、遠目の敵を打ち落とす対空として使えるようになると強力。

 

・(画面端付近)J中P>空中OD百裂脚(空中236KK)>SA1 or SA3

 2026年6月のアップデートで狙いやすくなったJ中P対空からのコンボ。地上戦が鋭い春麗が空対空でダメージを取れるようになったので春麗使い歓喜のコンボ。
 一応SA2も繋がるのだが安定しない上にSA2後のエリアルコンボも伸び切らないので非推奨。

 

ドライブラッシュコンボ

 ドライブラッシュは「DR」を記載。立ち回りから直接出すものは「生DR」、通常技からキャンセルで出すものは「DR」と記載。

 

・生DR3強P>2中P>強スピニングバードキック or 「ODスピニングバードキック>強天昇脚」

 中段択であるDR3強Pからの基本コンボ。3強Pが密着で当てれば「5中P>2中P」も繋がるが、離れていると5中Pか当たらないので注意。距離確認に慣れていない時は2中Pの入れ込みがオススメ。

 

・小技>DR5弱P>4強P>構え弱K>中スピニングバードキック

 小技からのドライブラッシュコンボの基本形。小技は弱P、弱Kどちらからでも可能。小技の補正が重くなったので頻繁には使わないが、いざという時のためにはできるようにしておきたい。

 

・中攻撃以上>DR5中P>4強P>構え弱K>中スピニングバードキック
・中攻撃以上>DR4強P>構え強K>J2中K>ディレイJ2中K>J強P2段

 中攻撃以上からのドライブラッシュコンボの基本形。可能であれば中攻撃DRからは4強Pに繋げてコンボにいきたいが、ヒット確認が難しい時やガードを前程してDRキャンセルを掛ける時などは5中Pからのコンボにしよう。

 

・(画面端)中攻撃以上>ドライブラッシュ5中P>4強P>強百裂脚>強天昇脚

 画面端での中攻撃からのDRコンボ。強百裂脚からはSAも繋がるので相手の体力を見て判断したい。

 

・5中P>2中P>ODスピニングバードキック>ドライブラッシュ5弱P>構え中K>強天昇脚

 ODスピバで浮かせた後に生ドライブラッシュから拾い直す運びコンボ。ちょっとでも端まで運びたい時に。

 

・5強K空中ヒット>構えディレイ中K>ドライブラッシュ4強P>構え中K>各種SA

 5強K対空からドライブラッシュで伸ばすコンボ。ドライブゲージが3.1本以上なら「ドライブラッシュ4強P>構え中K」を二回繰り返す事も可能。SA3を使えば5000を超えるダメージのため、安易な飛びを落とした時のリーサルに使おう。

 

・中攻撃以上>ドライブラッシュ5中P>4強P>構え弱K>ドライブラッシュ5中P>4強K>強百裂脚(236強K)>SA3

 中攻撃以上からのドライブラッシュキャンセル2回コンボ。最大コンボというわけではないが、慣れると簡単なので最初のフルドライブコンボの一つとして練習しよう。

 

ドライブインパクトコンボ

 ドライブインパクトはDIと記載。DIは画面端のヒットorガードを想定。
 DIパニカン時のコンボは状況別に記載。

・DIヒット or ガード>4強P>強百裂脚>強天昇脚 or SA各種

 画面端のドライブインパクトコンボの基本形。強天昇脚の代わりにSAに切り返えられる。

 

・DIヒット or ガード>6強K>構え強K>J2中K>ディレイJ2中K>J強P2段

 DIヒットorガード時のエリアルコンボ。ダメージは強百裂脚のコンボより下がるが、ゲージ回収をしたい場合はこちらがおすすめ。また、J強Pの後にSA1かSA3も入るので、ゲージ回収の後にコンボを伸ばすことも可能。

 

・DIパニカン>5強K>構え中K>強スピニングバードキック or 「ODスピニングバードキック>強天昇脚」
・DIパニカン>5強K>構え強K>J2中K>ディレイJ2中K>J強P二段

 DIのパニカン時の基本コンボ。ダメージ重視は強スピバで、起き攻め重視はエリアルコンボに。構え中Kからはドライブラッシュでコンボを伸ばす事もできるので、リーサルは逃さないようにしよう。

 

・(自分画面端)DIパニカン>3強K>弱スピニングバードキック

 自分が画面端を背負いっている時にDIを返せた時の入れ替えコンボ。他のDIパニカンコンボに比べればダメージは下がるが、画面端維持の方が期待値が高いので意地でも相手に画面端を背負わせよう。

 

反撃確定・パニッシュカウンターコンボ

・5中Pパニカン>4強P>構え弱K>中スピニングバードキック
・(画面端)5中Pパニカン>4強P>強百裂脚>強天昇脚

 ノーゲージの反撃確定の基本。想定していなかった無敵技をガードした時など。

 

・生DR4強Pパニカン>強覇山蹴>2中P>強スピニングバードキック or 「ODスピニングバードキック>強天昇脚」
・(画面端付近)ドライブラッシュ4強P(パニカン)>強覇山蹴>2中P>ODスピニングバードキック>弱百裂脚>強天昇脚

 OD昇龍拳をガードした後に狙いたいコンボ。DR4強P>強覇山蹴から始められると良いダメージを稼げるので狙える時は狙いたい。

 

・無敵技ガード>生DR4強P>強覇山蹴>2中P>DR2強P>構え中K>DR4強P>構え強K>J2中K>ディレイJ2中K>J強P2段>SA3

 無敵技ガード時の画面中央のフルコンボ。Dゲージが6本近い時の最大は途中でOD気功拳を挟む方が高いが、このコンボはDゲージ4本ぐらいの時から狙えるのでオススメ。

 

・(近め)6強Kパニカン>4強P>構え中K>強天昇脚
・(遠目)6強Kパニカン>生DR4強P>構え中K>強スピニングバードキック

 6強Kで差し返しを狙えた時のパニカンコンボ。6強Kヒットが近ければDRは要らないが、強スピバに繋げられるので基本的には生DRからコンボにいくのをオススメ。
 リーサル時は「DR4強P>構え中K」をループさせてコンボを伸ばそう。

 

・OD百裂脚パニカン>生DR4強P>構え 中K>強天昇脚

 2025年6月のアップデートから可能になったOD百裂脚パニカン時のコンボ。リーサル時などは「DR4強P>構え 中K」ループさせてダメージを伸ばすことも可能。

 

起き攻め

 よくある状況での基礎的な起き攻めを紹介。

・~中・強スピバ締め>前ステップ>ちょい歩き5中P or 投げ
・~強スピバ締め>前ステップ>3強K重ね

 5中P>2中Pなどからの中or強スピバで締めた際の起き攻め。前ステップだけでは投げ間合いではないので少しだけ前に歩く必要がある。体感での起き攻めになるので要練習。
 強スピバ締めの時は前ステップから3強Kでめくる小ネタがある。

 

・~4強P>構え強K>J2中K>ディレイJ2中K>J強P2段>前ステップ×2>5中P重ね

 J2中KのエリアルJ強P締めからは前ステップ2回で追いかけても有利が取れる。J強Pを当てた高度によって有利が変わるが、だいたい5F~8Fの有利で起き攻めができる。

 

・~弱スピバ締め→強覇山蹴持続当て or 前ステップ>鶴脚落

 知らない人には刺さる分からん○しの一つ。小技から弱スピバを決めた後に強覇山蹴が持続当てになる。強覇山蹴がガードされていても+1Fのため攻めが継続し、ヒットしていれば2中Pからコンボにいける。
 3強Kでもぎりぎりめくれる範囲無いのため、小技から弱スピバを決めた際は狙ってみよう。もちろん、弱スピバから前ステップからも有利が取れているので、5中Pや投げにいくのも有り。

 

・(画面端)強天昇脚空中ヒット締め→2弱K×2(空振り)>上りJ2中K>J強K

 画面端で強百裂脚もしくはODスピバから強天昇脚でコンボを締めた後の起き攻め。 フレーム消費してから前ジャンプでJ2中Kを登りで当てることができる。
 成功するとJ2中Kヒット後に後ろに飛ばすに前に飛び直すので、J強Kなどで再度空中攻撃を仕掛けることができる。
成功判定はしゃがみ状態にしたダミーにコンボを決めて、J2中Kヒット時に立ち状態なら成功。
 更に、前に飛んでいるので相手が無敵技を打っていたら飛び越えて透かす事ができる。これができるだけでMaster帯にいけるといっても過言ではないので、ぜひ練習してほしい。
 ※2弱K二回の代わりに5弱P>5弱Kも可能。スピバが漏れるのが怖い人はこちらで。