ストⅡの頃より変わらず参戦し続ける女性格闘家【春麗(チュンリー)】。
飛び道具、対空技、突進技と格闘ゲーム3種の人気を持つが、スタンダードキャラではなく、春麗独自の戦い方で相手を制圧するキャラクター。
現行のスト6の春麗のキャラ評価は高く、強キャラの一角として存在感を出している。
職業が警察官ということもあり悪を許さない正義の心を持つが、甘いものが好きだったり、相手女性キャラとの年齢を気にしたりと人間味の溢れるキャラクターになっている。
格闘ゲーム全盛期、KOFの不知火舞と二大女性キャラクターとして人気があり、(色々な意味で)お世話になった紳士もいるだろう。
なお、自分はお世話になったことはない。ほ、ホントです……!
独特な動きが多いためにまともに動かせるようになるのにかなりの時間を要するが、通常技の強さから春麗以外触れない!というプレイヤーも少なくない。
格闘ゲームの操作技術向上にも繋がるキャラなので、メインでサブであれ、練習してみるをオススメしたい。
初級者向けの動画も作っています。よろしければ御覧ください。
- 各種通常技・必殺技・超必殺技
- 通常技・特殊技
- 行雲雲水 214+P ※当ブログでは『構え』として表記
- 必殺技
- 基礎コンボ
- ・2弱K>2弱K>弱スピニングバードキック(2タメ8K)
- ・5弱P>5弱P>5弱P>弱百裂脚(236弱K) or OD百裂脚(236KK)
- ・5中P>5弱K>中百裂脚(236中K)
- ・5弱P>5中P>2中P>中スピニングバードキック(2タメ8中K) or 中百裂脚(236中K)
- ・5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>強天昇脚(22強K) or SA3
- ・強覇山蹴(214強K)>2中P>中スピニングバードキック(2タメ8中K)
- ・OD百裂脚(236KK)>SA2>前J中P>J2K>J2K>J強P・(画面端)OD百裂脚(236KK)>SA2>前J中P>強百裂脚(236強K)>強天昇脚(22強K)
- (画面端)5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>弱百裂脚(236弱K)>強天昇脚(22強K) or SA1 or SA3
- ・(画面端)5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>J中K>ちょいディレイJ2中K>J強P二段
- ・(画面端)中攻撃以上>OD気功拳(4タメ6AC)>5弱K>中百裂脚(236中K)
- ・5強P>構え(行雲流水)弱P>強気功拳(46強P)
- ・3強K(鶴脚落)>5中P>2中P>中スピニングバードキック(2タメ8中K)
- ・(画面端)構え強P>OD気功拳(4タメ6AC)>5中P>中百裂脚(236中K)
- ・OD覇山蹴(214KK)>強天昇脚(22強K)・(画面端)OD覇山蹴(214KK)>弱百裂脚(236弱K)>中天昇脚(22強K)
- ・SA2地上ヒット>ディレイ前J中P>J2中K>J2中K>J強P
- ・(画面端)SA2地上ヒット>ディレイ前J中P>強百裂脚(236強K)>強天昇脚(22強K)
- ・5強K空中ヒット>構えディレイ中K>強天昇脚(22強K)
- ドライブインパクトコンボ
- ・(画面端)ヒット or ガード>4強P>強百裂脚>強天昇脚 or SA各種
- ・(画面端)ヒット or ガード>6強K>構え強K>J2中K×>J強P(2段)
- ・ドライブインパクトパニカン>5強K>構え中K>中スピニングバードキック
- ・ドライブインパクトパニカン>5強K>構え強K>J2中K×2>J強P(2段)
- ・(自分画面端)ドライブインパクトパニカン>3強K>弱スピニングバードキック
- ドライブラッシュコンボ
- 反撃確定コンボ
- 起き攻め
- 画面中央
- 画面端
各種通常技・必殺技・超必殺技
テンキー表記で記載。
123
456 ※5をレバーニュートラル(何も動いていない状態)と仮定して、
789 番号が方向キーの表示
例:前弱P=6弱(もしくは小)P
前中K=6中K
後強K=4強(もしくは大)K
スト6の公式ページにムービー付きの解説があるため、動きモーションを見たいプレイヤーは公式サイトを覗くことをオススメ。
もちろん、ゲームの中でもコマンドリストから閲覧可能。
https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/character/chunli/movelist
通常技・特殊技
5弱P
発生4F。リーチが非常に長い上に連キャンもかかるため、密着から三発刻めるかなり強い小パン。プロゲーマーも絶賛する強技になっている。
ここから5弱Kに繋げることが可能な上に、ドライブラッシュをかけてコンボを伸ばすことも可能になっている。
かなり便利な技でヒット時は+5Fと大きな有利が取れるため5中Pなどに繋げられる反面、ガード時は-3Fと少々大きな不利になっているピーキーな技。
5弱Pをガードされた場合、攻めを継続しにくい点に注意。
2弱P
発生4F。春麗は立小パンもしゃがみ小パンも4F発生とかなり優秀。
2弱Kから繋げることが可能のため、スピバの溜め時間確保にも使える優秀なしゃがみ小パン。発生4Fのため、暴れにも使っていける。
ガードされた場合は-2Fと他のキャラと同様のフレームのため、ガードの上から使うのならこちらの方が良い場合もある。
5中P
発生5F。リーチは見た目通りなので主に密着での固めなどに使う。技キャン可能。
発生5Fという数字はケンの5中Pや、ジュリの5中K初段などと同様の数字だが、春麗の5中Pはガードされていても+1Fが取れるため攻めが継続する。
めちゃくちゃ破格な性能になっているため、起き攻めや空中攻撃からは基本的に5中Pを使っていこう。
ヒット時は2中Pなどに繋げる事が可能。
2中P
発生6F。春麗のしゃがみ正拳突き。
振りやすい技だがガードされると-2Fのため攻めは継続しない。
ただし、拳の先に喰らい判定が無いようなので、ブランカのローリングやホンダの頭突きなどを一方的に潰すときもある優秀な牽制技。
追突拳のリーチより手前の入られた時に使うことがある牽制技。
5中Pの後のコンボパーツで使うことが多いのでまずはコンボ一緒に所感を覚えよう。
6 or 4中P 追突拳
発生7F。恐らく春麗で一番嫌われている技で、春麗が嫌われる理由NO.1の技。
発生の速さとリーチの長さがとても優秀で、この技で詰め寄って来られるだけでかなり困るプレイヤーも多いだろう。
一応ガードされると-2Fなのだが、展開が早くなりガチなので切り返すのは難しい技の一つ。
差し込み、差し返しに使っていける性能のほか、凄く頑張ればヒット確認も可能になっている。
もちろん技キャン可能のため、インパクトへも対応できるし、ドライブラッシュもかけられる。
入力が前入力、もしくは後ろ入力と少々特殊なため、5中Pを使いたい時に漏れないように注意。
ガードからの切り返しで使う時に6入力で出してしまうと気功拳が漏れるため、ガードから出す場合は後ろ入力で出そう。
後ろ入力を維持して出せれば気功拳へのキャンセルが可能。
5強P
発生13F。伝統のスーパー横伸びパンチ。
歴代で技キャンが不可の技だが、今回は行雲流水(構え ※後述)にキャンセルがかかるようになった。
現状トップクラスで攻撃リーチが長い上に、ヒット時にちゃんと+2Fが取れる技。
技キャンがかからないのでドライブインパクトに無力のため、気楽に振っていける技ではなくなったが、このリーチの長さは相手に窮屈さを強いているのは間違いない。
この技を恐れてくれないと前歩きやドライブラッシュが通らないため、使うポイントは模索していこう。
2強P
発生11F(二段目は23F)。上でをくるくる回しながら二回攻撃する二段技。
上を攻撃しているが対空には少々使い難い。
だが、技キャンがかかる二段技なのでヒット確認をしつつコンボが伸ばせる攻撃になっている。
また、技キャンがかかる大振りな技にも関わらず、ガードされて-3Fで済む偉い技。
二段攻撃ということもあって攻撃時間が長く、ここから構えて中段などの選択肢もあるため、攻めのパーツの一つして使えるようになろう。
4強P 発勁
発生8F。伝統の「テェイ!」。「ハッケイ」という言葉を浸透させた技(なのは間違いない、と思う、かもしれない)。
過去作に比べるとかなり使い勝手の良さは落ちたが、コンボパーツ、暴れ潰しと依然優秀。格闘ゲームの両手は強い。
主に強百裂脚に繋ぐためのコンボパーツとして使うが、この技から行雲雲水(構え)弱Kに繋げられるため、ODスピバにも繋げられる。
相手の無敵技をガードした後の反撃パーツとしても使うので、痛いコンボを入れる時は4強P(発剄)を使うと覚えておこう。
3強P 水蓮掌
発生21F。中段攻撃。
モーションは大きいが、発生は21Fのため早い方。起き攻めの圧が強い春麗が果たして持っていていい中段なのか疑問な技。
他のキャラ同様でドライブラッシュから使うとコンボを伸ばすことができる。
行雲雲水(構え)に移行することもできるが、ヒット時は+1Fのためにノーゲージ中段からリターンとはいかない(当たり前)。
持続重ねレシピもあるので、コンボからの起き攻め択の一つとして覚えよう。
5弱K
発生5F。5弱Pよりリーチが長い春麗立小足。
5弱Pから繋がるのでコンボパーツとして優秀で、ここから中百裂脚も繋がるのでSA3も狙える。ルークの5弱K並に優秀な技になっている。
小技での置きや暴れで使う用途もあるので頼りになる。
2弱K
発生4F。もう一度申し上げる。発生4F!
歴代と同じく技キャンが可能な下段小足。
また、密着から二回刻めるため、後ろ下がりっぱの抑制にも使える優れもの。
2弱K×2>弱百烈だけでなく、弱スピバもいける。
他のキャラもこうしてほしいと願わんばかりの高性能小足になっている。
起き攻めの下段択はまずはこの技から。
5中K
発生7F。足を大きく蹴り上げて、見た目通りに対空で使う中攻撃。
横への範囲は狭いが判定の強さは折り紙付き。ちゃんと足先に喰らい判定がない模様(春麗は先っぽに食らい判定がない技ばっか……!)。
牽制や固め、暴れでは使えないがちゃんと技キャン可能になっているため、龍尾脚やフリーガンコンビネーションなどフォースダウンが取れる技への対策として使っていける。
春麗の対策は最初は天昇脚から始めるべきだが、この技が必要な場面も出てくるので天昇脚の次に覚えていこう。
2中K
発生7F。スト5とは回転させる方向が逆だが、モーションもコンパクトのためかなり使いやすい中足。
ガードされると-6Fと大きな隙のため、ドライブラッシュなどの後隙のカバーを考えて使いたい。
5弱Pのカウンターから繋げられるので、咄嗟に出すのに頼りになる足になっている。
主要牽制ではないが、しっかりと所感を覚えたい技。
余談だがかなりお尻の描写に気合が入っているように見受けられるので、開発の中にとても紳士な方がいるのは間違いない。
5強K
発生14F。5中K同様に斜め上に蹴り上げる立大足。
しゃがみ状態の相手に当たらないため、牽制で使うのは少々難しい。
JPの5強Pと同じでヒット時に吹き飛びダウンになるため、この技で対空が取れると大きなリターンが見込める。
垂直ジャンプなどこの技で取れると、ノーゲージでも結構痛いダメージを与えられる。
天昇脚、5中K、空中投げの対空を覚えた後に、さらなる対空ダメージを求めるために覚えよう。
また、地上技ノーマルヒットで唯一、行雲雲水(構え)中Kへ繋げられるのでフルコン始動パーツでもある。詳しくはコンボ欄で。
2強K
発生9F。いつものゲンキック。
足払い大足の中では発生は早い方で、不利フレームも-7Fと済むため慣れていないと反撃が難しい。
が、リーチが2中Kと同じぐらい(流石にこの技の方が少し広いが)なので、この技を使ってリスクを増やすぐらいなら2中Kを振った方が楽だと思う場面が多い。
6強K 翼旋脚
発生16F。飛び蹴り。リターンのある牽制技として使う。3rdでこの技に泣きを見たプレイヤーも多いと思われる。
ガードされると-4Fと大きな隙だが、パニッシュカウンター時に膝崩れダウンとなるため大きなリターンが得られるピーキーな技。
露骨な置き攻撃に対するカウンターとして使っていくことが多く、この技でパニカンを取った後にコンボを決めてやれば、春麗に対して下手な置き攻撃をしようとは思わなくなるだろう。
先端を当てるように意識して使おう。
3強K 鶴脚落
発生37F。春麗式百合折り。
ジャンプとは違う軌道で飛び上がり、相手の裏から膝を打ち下ろすめくり技。
初心者狩りパーツとして有効で、知らない相手はこれだけで積む。
ノーマルヒットでも+7F取れるため、ヒット時は中攻撃のコンボにいける。
春麗の正面にしか攻撃判定がないため、相手を飛び越せないとただ相手にケツを曝け出すだけになるのに注意。
立ち回りで唐突に出すのは難しいため、まずは5中P、2中Pをガードさせた後に出すようにして、大体この距離でめくれるという範囲を覚えよう。
また、ドライブラッシュから出すことで慣性が乗るため、移動範囲が増えるのも覚えておこう。
J弱P
発生4F。見た目通り斜めへ攻撃する空中弱攻撃。
これで飛び込むことはまずないが、一番発生が早いため後ろジャンプと一緒に出して逃げる春麗はよく見る。
J弱K
発生4F。使ったことがないし、使うのを見たこともない。
弱スピバの溜めが間に合ってない時に見ることはできる。
5中P
発生7F(二段目は21F)。リュウケン同様に吹き飛びダウンを奪える二段技。
春麗の基本的な対空は他の技でやるため対空として使うことは少ない。
SA2鳳翼扇からのエリアルパーツに使うことが多い。
春麗のコンボを覚える際に必ず使うため、まずはコンボ一緒に所感を覚えることをおすすめ。
5中K
発生6F。道着キャラ同様にめくり判定のある春麗式ライダーキック。
春麗は自分から積極的に飛ぶキャラではないが、今作はドライブラッシュやドライブインパクトなどハチャメチャが押し寄せてくる事が多いため、飛ぶ事もそれなりに必要になっているためか、かなり使いやすい空中中足になっている。
対戦していれば自分から飛ぶ必要が出てくると思うので、飛び込む際はまずはこの技から飛び込もう。
J2中K 鷹爪脚
発生3F。空中攻撃だが上段属性。
主にコンボで使用する空中攻撃でヒット・ガード問わず相手を踏みつけた時にもう一度飛び上がる技になっており、全部で3回まで入力できる。
飛び上がった後に他の空中攻撃へ繋ぐこともできる。
もちろん、飛び上がって後に何もしないですかし下段なども狙えるため、かなり早い展開を相手に強いることが可能。
詐欺飛び(安全飛び)での起き攻めに使う事もあるが、最初はコンボで覚えて所感を掴もう。
J強P
発生9F(二段目発生6F)。真横に殴る空中大パン。二段技となっており、ヒットしてるしてないに関わらず強Pボタンの追加入力で裏拳を繰り出す。
J2中Kのエリアルでの締めに使うことが多い空中強P。
何故か分からないがゲージの上昇率が凄まじく、J強Pを二発当てるだけで二割ほどゲージを回収する。
詐欺飛びを見越したエリアル締めなどコンボで使う機会が多いため、所感はコンボと一緒に覚えよう。
J強K
発生8F。空中大攻撃の中ではかなり発生が早い攻撃。
真正面の的に飛び込む際はこれ。
垂直J強K
発生8F。ジュリと同じ様な垂直ジャンプ強攻撃。後ろにもちゃんと判定があるため、自分の下を潜ろうとする不届き者へも対処できる。
ジュリもそうだが、恐らく原人狩り(グラップを垂直ジャンプで狩ること)をし難くするために付けられているモーションだと思われる。
春麗もジュリも歩き気が早いので地上の投げの圧が強い、その代償かもしれない。
フルコンパーツとして使う場合は空中攻撃から5強Kのルートもあるので、しっかり低空で当てられるように練習したい。
空中投げ
地上投げと同様で発生5F。春麗の対空行動の一つ。前にのみ投げることが可能。
天昇脚だと撃ち落とし難い距離で使う。
画面端に追い詰めてる時の対空で使えると端を維持できるためオススメ。
ただし、地上投げ同様で投げた後の有利は10Fと少ししかないため、起き攻めはシビアに詰めていこう。
行雲雲水 214+P ※当ブログでは『構え』として表記
コマンド入力が必要だが扱いは特殊技。しゃがみこんだ後に翼を広げて威嚇する鳥のような構えに移行する。フォームチェンジ。通称【構え】。
構えのフォームはこのフォームしかないため、「春麗の構えから~」などの言い方で通じる。技名の読み方は行雲流水(こううんりゅうすい)。※多分……。
構えからは各種のボタンに応じて様々な攻撃が行える。
構えてから一定時間立つと構えを解除する他、構え派生からの攻撃の後にも追加でボタンを押さなければ構えを解除する。
ボタン入力を行い続けている間は構え状態が維持されているので、構え弱Kなどからちょっとずつ前に進むこともできる(特にメリットは無いが)。
また、ゲーム内の表記にはないが構えコマンド入力後にもう一度コマンドを入力すると構えを解除する。
構え行動へは本来キャンセルのかからない5強P、5強K、2強K、6強Kからキャンセルして出すことができ、主にコンボの中継技として活用する。
最大の特徴として構え中に出した攻撃からの必殺技は溜め時間が要らない仕様になっている。
例えば、4強P>行雲流水(構え)>前突(弱K派生)>気功拳(4タメ6P)のコンボがあるが、気功拳のタメが必要ないため、前突から46Pの入力で気功拳が出すことができる。
もちろんスピニングバードキックも出せるため、この構えを経由したコンボを覚えていく必要がある。
立ち回りで使うこともあるが、まずはコンボで使って所感を覚えよう
構え弱P『蘭華』
発生5F。掌底を突き出す攻撃で構えからの派生の中で一番発生が早い。
コンボパーツには他の派生技を使うことが多い。
5強Pの後に入れ込むことで暴れ潰しで使う事がある。この技を警戒して即暴れる相手に、あえてこの技を出さないで攻撃を空振らせるといった読み合いもある。
構え中P『這蛇突』
発生11F。前作のしゃがみ中Pが今作は派生技として登場。
見た目通り低姿勢技なので波動拳などを潜ってダウンが取れる下段技。
構え自体も低姿勢なので狙い所は多いが、ガードされると-11Fと隙が大きいため反撃確定。使うのなら確実に当てられるように使いたい。
構え強P『蓮掌』
腕を回転させながら相手を二回叩く中段技。発生23F。
起き攻めの崩しとして使う。
構えからの派生なので気功拳やスピバが溜めなしで撃てるため、ヒット確認をしてコンボにいける。
構え弱K『前突』
発生8F。下段攻撃。
モーションは可愛いが性能がガチで、主に4強Pから繋げてコンボを伸ばす。
構え弱Pより攻撃範囲も広いので、2中Pからの攻めを継続するパーツとして使うことがある。コンボで一番使う構え派生なので、所感はコンボと一緒に覚えよう。
構え中K『仙風』
発生10F。発生は遅いがダメージは800と強攻撃並にダメージの高い派生技。
ノーマルヒットでは5強Kからのみ繋げる事が可能。フルコンパーツの一つ。
最大コンボのレシピで使うのでコンボと一緒に覚えよう。
構え強K『天空脚』
発生8F。対空っぽい見た目だが用途はコンボパーツ。
ヒット時にジャンプキャンセルが可能でコンボを伸ばすことが可能なので、コンボと一緒に覚えよう。
必殺技
気功拳 4タメ6+P
代名詞である春麗の飛び道具。
ソニック同様で溜めが必要な飛び道具なので咄嗟には撃てないが、出てしまえばかなり強い飛び道具になっている。
OD版以外は画面の途中で消えてしまうが、この仕様が気功拳の回転率を上げられる要因になっている。
ボタン強度によって発生・弾速が大きく変わるため、各ボタンで使う用途を分けやすい良い性能をしている。
発生は弱版が15F、中版が12F、強版・OD版が11F。溜め時間はソニック同様45F。
ボタン強度が上がると共に弾速が向上するが、相手まで飛ぶ距離が減る。
と、共に、全体硬直も短くなる仕様になっている。
特に強版は発生の速さも魅力だが、全体硬直が少なくなっているため隙が少なくなっている。近い距離での気功拳は強さはガチ。是非使っていこう。
OD版は懐かしいポーズと共に両手で気功拳を放つ。
弾速も発生も早く、ケンのOD波動拳同様に相手が吹き飛ばないため、相手の通常版飛び道具と噛み合うと、ドライブラッシュからコンボを伸ばすことが可能になっている。
発生が11Fと早いため、ガイルのODソニックのように切り返しに使うこともある。
春麗はODスピバやドライブラッシュなど、ドライブゲージを他に回したいものが多いのでOD気功拳の乱用はオススメしないが、それでもいざという時は頼りになるOD技なのは間違いないので覚えておきたい。
百裂脚 236+K
格闘ゲームをやらないゲーマーでも一度は見たことがあるであろう多段キックの必殺技。ストⅣまでボタン連打技であったが、ストⅤから波動拳コマンド入力に変更された。
発生は弱版・OD版が8F、中版が14F、強版が23F。
弱と中は完全にコンボパーツ。ガードされると-8Fと反撃確定なので立ち回りや、連携の締めには使えない。
強版は発生が遅いがガード時に-3Fなので、一応連携の締めには使える。ただ、発生の遅さから割り込まれやすい。
OD版は6+強Kの追加入力で追撃があり、ダウンを奪える。もちろんヒット確認は容易。このOD版の性能がガチ性能になっていて、発生が8Fにも関わらずガード時に-3Fなので立ち回りの強襲でも使っていける技になっている。
もちろん、OD技なのでSA2・SA3にもキャンセル可能。
通常百裂脚はコンボパーツに、OD版は差し込みや強襲に使えると覚えておこう。
空中百裂脚 空中236+K
空中で放つ百裂脚。ボタン強度によって発生が変わり、ヒット数も増える。
前ジャンプと垂直ジャンプから出すことが可能。
この技でコンボを伸ばすことは稀なので基本的に使わない技が、相手の対空をずらしために使ったり、ジャンプ弱百烈が切り返しの逆択として使うことが多い。
キャミィのキャノンストライク同様に相手の起き攻めの投げに対して前ジャンプ>即百烈でパニッシュカウンターを取り、そこからコンボを繋げるクソ技として今かなりヘイトを集めている技。
使い所は限られているが確かに強い攻撃なので、コンボの習得が終わった後に、起き上がりの攻防のパーツとして覚えていこう。
スピニングバードキック 2タメ8+K
物理法則を無視した回転攻撃。チュンリーコプター。
シュールな技だがスト2の頃からこのモーションなのでもはや歴史がある。
発生は弱版が9F、中版・OD版が16F、強版が21F。
弱版は弱攻撃から、中版・OD版は中攻撃から、強版は強攻撃から繋がる。
ガードされればもちろん反確なので立ち回りで使うことはない。
気功拳や他の溜め技と違い溜め時間が30Fとかなり短いので、小足や小パン二回からコンボで使うことが可能。
更にOD版はヒット後に浮くため、コンボを伸ばすことが可能になっている。
当てた強度により有利時間が変わるため、起き攻めの仕方は個々に覚える必要がある。コンボでしか使わないので、所感はコンボと一緒に覚えよう。
覇山蹴 214+K
飛び上がって足を叩きつける中段の突進技。
発生が弱版が23F、中版が27F、強版が32F、OD版が26F。
浮き上がっているので飛び道具を飛び越すこと使い方もできる。OD版は飛び道具無敵がついている。
中段攻撃なので発生が遅く、喰らい判定が大きいため暴れに弱い。被弾するとフォースダウンのために気楽に使うことはできないが、中版以上はガードされても反撃確定がないので崩しのアクセントとしか使うことができる。
また、強版はヒット時に+6Fをとれるため2中Pからコンボにいける。
OD版はヒット時に浮き上がるため、天昇脚などで追撃が可能になっている。
ダイヤモンド帯以下では猛威を奮っている初心者パーツなのでぼったくり技としても使っていける。
最終的には崩しではなく弾抜けなど明確な対策として使うが、この技を警戒してくれないと読み合いが回らないため、知らない相手には沢山使ってぼったくろう。
天昇脚 22+K
回転蹴りをしながら飛び上がる春麗の昇龍拳。ストリートファイターの中ではコマンドが22と独特だが、格闘ゲームにはちらほら存在するコマンド。
発生が弱版が5F、中版が7F、強版が9F、OD版が6F。
1F目から対空無敵が付いているため、ちゃんと対空手段として使える。
OD版は完全無敵が付与されるのでぶっパナしとしても使っていける。
今作の春麗は基本的にはこの技で対空を取りたい。
コマンドの性質上、昇竜拳と違いしゃがみながら出すことができない(下入力の後に一度立ち状態を経由しないといけない)ため、コマンドの割にはシビアな対空技になっている。
また、一番発生の早い弱版はほとんど目の前にしか攻撃範囲がなく、強天昇脚だと発生9Fと遅めのため早い反応が求められる。
始めは弱天昇脚で対空を取り、慣れてきたら中版や強版を使ってダメージアップを図っていきたい。
超必殺技 Super Arts
SA1 気功掌 236236+P ※空中版有り
発生7F。目の前にエネルギーボールを発生させる飛び道具系のSA。打撃と投げの無敵がついているのでパナしにも使える。
切り返しに使う他、発生7Fの速さが便利なのでコンボの締めにもよく使う。
特記する事がないSAだが、特に欠点らしい欠点もない便利なSAになっている。
空中版が存在する。
SA2 鳳翼扇 236236+K
3rdではクソ技の代名詞として有名な超必殺技。スト6ではSA2として実装。
発生11F。他のSA2に比べると発生が遅く、ダメージも低いが、その分長い移動距離と無敵時間を誇る突進技になっている。無敵時間はSA3よりも長い。
様々な場面でのコンボパーツとして使える他、ぶっパナし、切り返し、差し込み、差し返し、弾抜け、と非常に用途が多い頼れる技になっている。
ヒット後にジャンプキャンセルが可能で、J中PやJ2中Kを使ってコンボダメージを伸ばせることができる。ダメージの低さはこれが理由。
最初は難しいと思うが慣れれば安定するので、しっかりコンボ練習をして実戦で決めよう。
SA3 蒼天乱華 214214+K
発生8Fの春麗のロック系乱舞。初段で回転蹴りを放ち、ロック演出に入って追撃する大技。
ガードの上からでも蹴ってから二回殴るまで行うが、ロック演出に入るのは最初の蹴りのみ。発生8Fの速さがかなり優秀で、強百裂脚やODスピバの後などノーキャンで繋ぐことができるのでコンボの締めとして非常に便利。
無敵がついているのでパナしにも使えるが、他のSAも無敵が付いているので、この技をパナしで使うのは少々勿体ないので、しっかりコンボの締めとして使っていこう。
基礎コンボ
春麗は動き方からコンボまで独特な上、どの状況を求めるかでレシピも変わるため馴染むまでに時間がかかると思われる。
他のキャラの様に適正コンボを覚える、というよりは、どの状況が好みでこの状況が欲しいという観点からコンボ選択をすると少し整理が楽かもしれない。
基礎的なコンボを羅列するが、最終的には『この起き攻めからはこのコンボ、このコンボを入れたらこの起き攻め』みたいな形で分けていく必要があると思われ、覚えるまでにどうしても時間がかかると思うので、これから春麗を始めるプレイヤーは気長に向き合うことをオススメする。
春麗はゲージの使い方が多様のため、まずは『ドライブラッシュを中心使う』か『ODスピバを中心に狙う』かのどちらかから始めると分かりやすいと思う。
例えば、自分は2中Kからのドライブラッシュを中心に戦いたいのでODスピバはドライブラッシュからの攻撃が通った後に攻撃を与え、ドライブゲージの回復を図れた場合に使うようにしている。
そして、画面端ではODスピバを中心に組むようにしてゲージを確保しているようにしている。
どちらも使ってコンボを構築するとあっという間にゲージが枯渇するので、ゲージの使い所は早い段階で考えていき、コンボ作成を行いたい。
・2弱K>2弱K>弱スピニングバードキック(2タメ8K)
小足からの基本。小足だけでタメ時間が間に合うので前歩きや前ステップからも狙える。弱スピバの後は強覇山蹴が持続当てになるため、起き攻めの選択肢の一つとして覚えておきたい。
・5弱P>5弱P>5弱P>弱百裂脚(236弱K) or OD百裂脚(236KK)
5弱P連打からの基本。最後の5弱Pを5弱Kに変えると中百裂脚に変更可能。
ゲージを使ってでもダウンがほしい時や、SA2に行きたい場合はOD百裂脚にしよう。
OD百裂脚は追撃を出さなければ-3Fと反撃が難しいので最初は入れ込みでOK。
・5中P>5弱K>中百裂脚(236中K)
5中Pからのとりあえずコンボ。基本的には5中Pからは2中Pを繋ぐと思うが、2中Pではガードされている場合は小パンで割られるため、小パン暴れを潰したいときなど。
このルートからドライブラッシュもいけることは覚えておきたい、
・5弱P>5中P>2中P>中スピニングバードキック(2タメ8中K) or 中百裂脚(236中K)
5弱Pから5中Pに繋げる目押しコンボ。主に起き攻めで使うが、直接5中Pを重ねる事が多いのでそこまで出番は多くない。
5弱Pからは5中Pがちゃんと繋がる、というのを覚えておきたい。
・5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>強天昇脚(22強K) or SA3
中攻撃からスピバに繋げる基本形。ドライブゲージを使いたくない場合は中スピバで繋がる。
画面端ではODスピバの後に弱百裂脚>強天昇脚が入れられるのでダメージアップ。
リーサル状況ではSA3をぶち当ててあげよう。
・強覇山蹴(214強K)>2中P>中スピニングバードキック(2タメ8中K)
強覇山蹴からのコンボ。強覇山蹴はヒット時に+6F。
ガードされると-1Fなので2中Pは入れ込まないようにヒット確認しよう。
・OD百裂脚(236KK)>SA2>前J中P>J2K>J2K>J強P
・(画面端)OD百裂脚(236KK)>SA2>前J中P>強百裂脚(236強K)>強天昇脚(22強K)
OD百裂脚からSA2鳳翼扇を狙うコンボ。
前J中Pからのコンボは各所ディレイが必要のため、動画を見ながら練習していこう。
画面端ではJ中Pの後に強百裂脚>強天昇脚でダメージアップだが、詐欺飛びを捨てることになるので好みで選ぼう。
小技からもOD百裂脚が繋がるために狙える状況は多いので、いざという時のためにできるようにしておこう。
また、SA2の後のエリアルコンボの後にゲージ回収が間に合えばSA1が入る。
SAゲージが3本あるならSA3を入れた方がダメージは高いので注意。
(画面端)5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>弱百裂脚(236弱K)>強天昇脚(22強K) or SA1 or SA3
ODスピバを使った画面端の基本コンボ。
基本コンボといっても妥協コンボではなく、基本的に使うコンボ。
+35Fと大きな有利が取れるので様々な起き攻めを展開可能。
また、強天昇脚を省けば詐欺飛びも可能。すんごい強いコンボ。
・(画面端)5中P>2中P>ODスピニングバードキック(2タメ8KK)>J中K>ちょいディレイJ2中K>J強P二段
画面端のODスピバからJ2中Kのエリアルにいくコンボ。ちょっと難しいが、上手くできるとエリアルの締めの後に前ジャンプで詐欺飛び(安全飛び)にいけるのでやる価値は高い。
ゲージ回収も狙え、その後の状況も良いためとてもオススメのコンボ。
・(画面端)中攻撃以上>OD気功拳(4タメ6AC)>5弱K>中百裂脚(236中K)
OD気功拳ヒット後にコンボを続ける暴れ潰しを兼ねた連携兼コンボ。
熱心に狙う機会はないが、OD気功拳ヒット後は弱攻撃が繋がるほど春麗が有利なことは覚えておきたい。
また、OD気功拳を暴れ潰しで使った際、カウンター以上で中攻撃が繋がる。
・5強P>構え(行雲流水)弱P>強気功拳(46強P)
5強Pから構え(214P)から弱P派生を出すコンボ。
残念ながらガードの上から暴れ潰しになるわけではなく、密着でないと繋がらないのに注意。
5強Pは牽制で使う技だが、出し切るだけでなく構えから別の読み合いを展開できることを覚えておきたい。
・3強K(鶴脚落)>5中P>2中P>中スピニングバードキック(2タメ8中K)
めくり専用攻撃である3強Kからのコンボ。
3強Kはガードされても+3Fのため、5中Pを入れ込んでも暴れ潰しになる。
カウンター時は+9Fのため、4強P(発剄)からのコンボも狙える。
ダメージを伸ばしたい場合はODスピバやドライブラッシュからコンボを伸ばそう。
・(画面端)構え強P>OD気功拳(4タメ6AC)>5中P>中百裂脚(236中K)
中段攻撃である構え強Pから入れ込んで使うコンボ。
ヒット確認ができるのであればODスピバが望ましいが、難しい場合はOD気功拳の入れ込みから始めよう。
・OD覇山蹴(214KK)>強天昇脚(22強K)
・(画面端)OD覇山蹴(214KK)>弱百裂脚(236弱K)>中天昇脚(22強K)
OD覇山蹴ヒット後に浮いた相手に追撃するコンボ。
カウンターしても浮きは変わらないので、このコンボでOK。
リーサルの時はOD覇山蹴からSAを入れよう。
・SA2地上ヒット>ディレイ前J中P>J2中K>J2中K>J強P
SA2を地上ヒットさせた際にいけるエリアルコンボ。
ディレイが必要なので最初は難しいコンボだが、慣れれば安定できる。
最初のJ中Pは春麗のジャンプが上りから降り始めのあたりを狙う。
その後のJ2中Kは最速だが、二段目のJ2中Kはちょっとディレイがいる。
いっぱい練習しよう。
・(画面端)SA2地上ヒット>ディレイ前J中P>強百裂脚(236強K)>強天昇脚(22強K)
SA2から画面端限定で強百烈脚を入れるコンボ。エリアル締めよりダメージがアップする。
後述する詐欺飛び(安全飛び)を捨てることになるが、ダメージが欲しい場合はこちら。
・5強K空中ヒット>構えディレイ中K>強天昇脚(22強K)
空中ヒット時吹き飛ばしダウン属性である5強Kを対空に使うコンボ。
5強Kの対空は相当余裕を持った状態でないと難しいが、これができると垂直ジャンプや後ろ逃げジャンプなどを狩ることができる。
強天昇脚の代わりにSAでもダメージが伸ばせる。天昇脚、5中Kの対空が馴染んだ後に、遠目の敵を打ち落とす対空として使えるようになると強力。
ドライブインパクトコンボ
・(画面端)ヒット or ガード>4強P>強百裂脚>強天昇脚 or SA各種
画面端のドライブインパクトコンボ。
強天昇脚の代わりにSAに切り返えられるコンボでもあるため、基本形として覚えよう。
・(画面端)ヒット or ガード>6強K>構え強K>J2中K×>J強P(2段)
詐欺飛びにもいけるエリアル締めコンボ。J2中Kのタイミングは練習がいる。
ダメージは強百裂脚のコンボより下がるが、詐欺飛び+ゲージ回収をしたい場合はこちらがおすすめ。
また、今後後にSA1かSA3も入るのでゲージ回収の後にコンボを伸ばすことも可能。
・ドライブインパクトパニカン>5強K>構え中K>中スピニングバードキック
ドライブインパクトのパニッシュカウンター時の基本コンボ。
構え中Kからドライブラッシュでコンボを伸ばす事も可能のため発展性がある。
ODスピバなども狙えるので、基本的にはこの形をオススメ。
・ドライブインパクトパニカン>5強K>構え強K>J2中K×2>J強P(2段)
画面中央だと詐欺飛びには行けないが、前ステップ二回から起き攻めは可能。
ゲージ回収をしたい時に。
・(自分画面端)ドライブインパクトパニカン>3強K>弱スピニングバードキック
自分が画面端を背負い、インパクトを返せた時の入れ替えコンボ。
他のコンボよりかなりダメージが下がるが、春麗は画面端に追い込む事で大きなリターンなのでかなり価値の高い入れ替えコンボ。
ダメージを下げてでも端を背負わせよう。
ドライブラッシュコンボ
・5弱P>5弱K>ドライブラッシュ5弱P>4強P>構え中K>中スピニングバードキック
小技からのドライブラッシュコンボの基本形。5弱P連打からでも可能。
まずはこの流れを覚えよう。
・2中K>ドライブラッシュ5中P>4強P>構え中K>中スピニングバードキック
道着キャラの様に2中Kからラッシュをかけるコンボの基本。
春麗の5中Pからは3強Pの選択肢もあるため、やられる側は相当圧を感じる。
ガードされていた場合+5Fだが、投げ間合いからは外れてしまうので投げ択を匂わせたい場合は別の技を当てよう。
・(画面端)2中K>ドライブラッシュ5中P>4強P>強百裂脚>強天昇脚
画面端で強百烈脚を使うコンボ。
画面端のコンボは上のコンボより『4強P>強百裂脚~』の方がダメージは高いのを覚えておきたい。
強百裂脚からはSAも狙えるのでリーサルにもオススメ。
・5中P>2中P>ODスピニングバードキック>ドライブラッシュ5弱P>構え中K>強天昇脚
ODスピバで浮かせた後に生ドライブラッシュから拾い直すおしゃれコンボ。
ドライブゲージを3本使うのでキャンセルラッシュと変わらないリソースだが、運びコンボも兼ねるので5中P>2中Pを入れた後は狙っていきたいコンボ。
・5強K空中ヒット>構えディレイ中K>ドライブラッシュ4強P>構え中K>各種SA
5強K対空からドライブラッシュで伸ばすコンボ。
ドライブゲージが3.1本以上なら「ドライブラッシュ4強P>構え中K」を二回繰り返す事も可能。
SA3を使えば5000を超えるダメージのため、安易な飛びを落とした時のリーサルに使おう。
・中攻撃以上>ドライブラッシュ5中P>4強P>構え弱K>ドライブラッシュ5中P>4強K>強百裂脚(236強K)>SA3
バーンアウト上等のドライブゲージをフルに使ったコンボ。
2中Kからだと4409。
ODスピバを絡めるよりかは基本的に地上ラッシュで完結した方がダメージが高くなることが多い。
反撃確定コンボ
今回の春麗は反撃確定コンボをかなり重くできるため、可能な限り妥協せずに狙っていきたい
・5中P(パニカン)>4強P>構え中K>中スピニングバードキック
ノーゲージの反撃確定の基本。5中Pパニカン時は4強Pが繋がる。
画面端では『4強P>強百裂脚>強天昇脚』にしてダメージアップが可能。
・ドライブラッシュ4強P(パニカン)>強覇山蹴>2中P>ODスピニングバードキック>強天昇脚
生ドライブラッシュ一本で3480のダメージが取れるため、可能であれば狙っていきたい。ODスピバを使えばダメージを上げつつ運ぶ距離を増やせる。
起き攻め
主に打撃択を記載。
春麗の通常投げは+11Fと有利フレームが少ないため、中央の起き攻めは有効的なものがない。
※ドライブラッシュで追いかける選択肢もあるが、2中Pや6中Pの先端ぐらいしか触れるものがない。
投げを通した際は弱気功拳などで追いかける様にし、投げを警戒して動いた相手にコンボを決められるようにしよう。
打撃択は主にコンボをエリアル締め、中スピバ締め、ODスピバからの強天昇脚締め、画面端の弱百裂拳締めあたりから択を掛けていくことが多い。
それぞれ有利フレームが違うので重ね方も変わるが、まずは5中Pを重ねられるようにしよう。
画面中央
・~中スピバ締め→前ステップ>ちょい歩き5中P
5中P>2中Pから中スピバで締めた際の起き攻め。前ステップの段階で+15Fだが、投げ間合いではないので少しだけ前に歩く必要がある。
トレモのダミーでダウンリバーサルを小パンに設定して感覚を掴もう。
・~強天昇脚締め→[前ステップ>ちょい前歩き5弱P] or 弱気功拳
基本コンボであるODスピバから強天昇脚だが、中スピバで締めるコンボ後の状況はよくない。
かなり窮屈な起き攻めになるので、弱気功拳を置いてラインを上げる方が安牌だと思う。
・~ODスピバ>弱百裂脚締め→前ステップ×2>ちょい歩き5中P or 4強P(持続) or 3強K
ODスピバから天昇脚の代わりに弱百裂脚にすると有利フレームが大きく伸びる。
前ステップ二回の時点で+11F。ちょい歩きで5中Pがスタンダードだが、投げ以外の選択肢としては4強P持続当てと3強K(鶴脚落)が可能。
4強Pがガードされてても+3Fのため攻めが継続する。
3強Kは後ろ受け身を取られてたとしてもめくれる。
やれることがかなり増えるため、ODスピバから起き攻め重視の場合は弱百裂脚がおすすめ。
また、ODスピバを入れた時に「SA3でリーサルだ」と判断出来た時は、弱百裂脚からSA3も繋がる。
・~弱スピバ締め→強覇山蹴 or 前ステップ>鶴脚落
知らない人には刺さる分からん殺しの一つ。
小技から弱スピバを決めた後に強覇山蹴が持続当てになる。ガードされていても+1Fのため攻めが継続するし、ヒットしていれば2中Pからコンボにいける。
3強Kもぎりぎりめくれる範囲無いのため、小技から弱スピバを決めた際は狙ってみよう。
もちろん、弱スピバから前ステップからも有利が取れているので、5中Pや投げにいくのもヨシ。
・SA2>エリアル(J2中K~J強P)締め→前ステップ×2>5中Pなど
SA2のエリアルからの起き攻め。前ステップ2回で8Fほど有利が取れるため、前ステップの後から5中Pが変わる。
※有利フレームはエリアルのディレイタイミングなどで変わるが、J強Pで締める事ができているのなら不利になることはない(はず)。
SA2からのエリアル締めはかなりラインを上げられるため、恐れずに前ステップから襲いにいこう。
画面端
画面端の起き攻めは春麗の真骨頂なのでガンガン煮詰めていこう。
かなり数があるため、ここではオーソドックスな起き攻めを紹介。
・強天昇脚空中ヒット締め→2弱K×2(空振り)>4強P or [上りJ2中K>J強K]
強百裂脚もしくはODスピバから強天昇脚締めた後の起き攻め。
2弱K2回を空振りしてフレーム消費し、起き攻めを重ねる。
※2弱K二回の代わりに5弱P>5弱Kも可能。スピバが漏れるのが怖い人はこちらで。
強天昇脚からのフレーム消費が最速でできていれば+9Fぐらい。4強Pが持続で重なる他、上りJ2中Kを重ねる事が可能なので鋭い空中攻撃択を仕掛けられる。
上りJ2中Kの起き攻めはOD昇龍拳などもケアするためオススメ。
もちろん、体感になるが投げや5中Pを重ねに行くのも有り。
・強天昇脚締め→5弱P(空振り)>ドライブインパクト or 「5中P(空振り)>5中P」
表記が分かりにくくて申し訳ない、
強天昇脚締めの後に5弱Pでフレーム消費をするとインパクトが起き上がりに重ねる。ジャンプ逃げを許さないタイミングのため、起き攻めのインパクトが通る相手には使っていきたい。
また、[5弱P>5中P]とフレーム消費すると+2Fのため、打撃と投げの二択を迫れる。
2弱Kのフレーム消費からも似たような事ができるため好みでいいが、5弱Pからのインパクトだとジャンプ途中を狩るのでなく起き上がりに重ねっている。
だからなんだ感もあるが一応記載。
・中スピバ締め→構え強P(中段)>OD気功拳 or ODスピバ
中スピバ締めからの中段択の一つ。構えからの中段はここで使えと言わんばかりにちゃんと重なる。
確認ができるならODスピバからコンボを伸ばしたいが、OD気功拳でもヒットしていればコンボが続くため最初はOD気功拳の入れ込みをオススメ。
・~強百裂脚>弱百裂脚→前J強K(詐欺飛び)
強百裂脚から弱百裂脚で締めると+45Fのため、最速で前ジャンプからの空中攻撃が詐欺飛び(安全飛び)になっている。無敵技を打たせない選択肢になるので、覚えておいて損はない。
2中Kからドライブラッシュを掛けた際に狙っていくのをオススメ。
・(画面端付近)SA2エリアル締め>前J強K(詐欺飛び)
SA2に限った話ではないが、J2中Kを使ったエリアルで締められると詐欺飛びにいける。
エリアルのタイミングでいけるかどうかが変わってしまうため用練習。
ちなみに、詐欺飛びに行けているのかの確認の仕方はダウンリバーサルで無敵技を設定するのでもいいが、しゃがみ状態のダミーが立ち食らいしていたら成功になる。
・(画面端)詐欺飛びレシピ→J2中K>飛び直しJ強K
弱百烈空中ヒット締めや、エリアルから詐欺飛びに行った時の選択肢の一つ。
J2中Kは高めに当てると後ろに跳ねるが、低めに当てることができると前に跳ねる。
前に跳ねた時にJ強Kで攻め立てる。知らないと普通にしゃがんで食らう。
詐欺飛びレシピだと勝手に低めに当たってくれるため、詐欺飛びから狙うのが分かりやすくおすすめ。
モダン春麗が終わった頃に追記予定。