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【スト6】モダンジュリ 基本技・必殺技解説+基礎コンボ

 初登場の4と続投の5ではDLCキャラクターだった『ハン・ジュリ』が、まさかの初期プレイアブルで参戦。

 風波ストックの統一のおかげで初心者でも馴染みやすいキャラとなって登場した。

 

 モダンジュリを扱うネームドプレイヤーこそ少ないが、公式が発表した2023年9月のキャラクター分布にてRookie帯で使用率一位と人気のあるキャラクターとなっている。

 純粋にキャラクターとして人気があるだけでなく、見た目通りの技で直感的に動かしやすいのと、声優本人がプレイ動画を上げていたことも関係があるだろう。

 

 操作が簡単なのは初心者に優しい反面、相手にとって対策も建てやすいことにも繋がる。

 使用人口が高いのは攻略情報の充実度と比例するが、対戦慣れしているプレイヤーも多くなるということなので、ジュリを使っている方は遅かれ早かれ課題にぶつかることがあるだろう。

 スト6のジュリはキャラの理解度と、相手キャラの対策が非常に大事なキャラクターになっている。

 しかし、当ブログでジュリを使うのであればモダンジュリはオススメできないのが結論となっている。

 

 この記事はこれからモダンジュリを使ってみよう、という方に向けた初級者向け記事。

 

 初級者の動画も作成しています。動いているコンボなどを見たい場合にどうぞ↓

youtu.be

 

 対戦解説シリーズもよければどうぞ↓

youtu.be

 

 

クラシックジュリの記事はこちら↓

sorehododemonai-gamer-a.hatenablog.com

 

 コマンドはテンキー表記で記載。

 123

 456 ※5をレバーニュートラル(何も動いていない状態)と仮定して、

 789  番号が方向キーの表示

例:前弱P=6弱(もしくは小)P 
  前中K=6中K
  後強K=4強(もしくは大)K

 スト6の公式ページにムービー付きの解説があるため、動きモーションを見たいプレイヤーは公式サイトを覗くことをオススメ。

 もちろん、ゲームの中でもコマンドリストから閲覧可能。

https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/character/juri/movelist

 

 

モダン操作の説明(ジュリ)

 PS4純正コントローラー操作にて、ゲーム内のデフォルト設定を基準に紹介。

 まず、従来の6ボタンあった攻撃ボタンは弱・中・強の3種類+必殺技(SP)ボタンの合計4個のボタンになる。

※しゃがみや空中などを含めると攻撃種類は多いが、クラシック操作よりかは減っているのは間違いない。これがモダンの長所であり、短所でも有る部分。

 

 モダン操作の通常攻撃は立・しゃがみの攻撃があるが、アシストボタン+攻撃ボタンによる通常技も搭載されている。

 アシスト◯(弱・中・強)攻撃は立・しゃがみの概念はないため立っていてもしゃがんでいても同じ通常技が出る。

 また、アシストボタンは連打によって規定のコンボを出すことが可能。

 

 必殺技は必殺技(SP)の簡易入力と、コマンド入力する正規入力が存在する。

 簡易入力の方は俗に言うワンボタン必殺技となっており、SPボタンを使った必殺技はダメージが80%に抑えられるペナルティを受ける。

※例えば、1,000ダメージの必殺技は800ダメージになる。

 SP攻撃はN+SPボタン、6+SPボタン、2+SPボタン、4+SPボタンで別々の技が設定されており、どの割り当てにどの必殺技が当てられるかはキャラごとに異なる。

 また、アシストボタン+SPボタンでOD必殺技を出すことが可能。

 そして、レバー入力+SPボタン+強攻撃ボタンでSA(超必殺技)を出すことが可能。ワンボタン超必殺技と呼ばれる。こちらもペナルティを受ける。

 

 ジュリは昇龍拳である強天穿輪が6SPに割り当てられているので対空を出しやすく、純正パッドだと出しにくいOD暗剣殺もワンボタンに割り当てられているため、他のキャラと比べると比較的巡られているワンボタン構成になっている。

 しかし、4SPが中風破刃となっている。一番使いやすい弱風破刃を割り当てられていないのは疑問が残る。

 また、クラシックでの主要パーツであった2中Pや5中Kが削られてしまっているため、現状ではガイル同様にクラシックからモダンに移行する理由が薄いキャラクターとなってしまっている。

 

 

風波ストックについて

 ドライブゲージの隣にある陰陽マーク。通称「風波ストック」。

 風破刃を使うごとに貯まり(空振りでも貯まる)、最大で3まで溜めることが可能。

 風波ストックを消費することで、236(波動拳コマンド)+キックの「歳破衝(さいはしょう)」「暗剣殺(あんけんさつ)」「五黄殺(ごおうさつ)」の性能が変化する。

 また、風波ストックを使って出した「歳破衝」「暗剣殺」「五黄殺」は、使っていない別の技へとキャンセルがかかる。

※風波ストックが3つある時、歳破衝>暗剣殺>五黄殺といったコンボが可能。

 

 風波ストックの有無はコンボ火力に影響するが、何より風波ストックがないと歳破衝が飛んでくれないので、起き攻めを一回放棄してもストックを貯めた方がいい場面も出てくる。

 最初はストックの確認が難しいと思うが、まずは風波が関係ないコンボから使うようにし、風波ストックは歳破衝の飛び道具に使うようにすることをおすすめ。

 

 

通常技

5弱P

 発生5F。技キャン可能の立ち小足。クラシックでの5弱Kとなっている。

 小技なのにリーチがとても長いので、5中の後の暴れ潰しや、早い展開になったときに相手を振り払いやすいパーツになっている。

 また、先端当てでもドライブラッシュキャンセルをかけると2弱が繋がるため、ドライブラッシュコンボを伸ばせるパーツとして優秀。

 ただし、2弱Pからはコンボにならないので注意。

 5弱Pからならコンボになるが、モダンジュリはダイレクトに5弱Pが出せないためにコンボパーツとしては使い難くなってしまっている。

 詳しくは2弱Pの項目で紹介

 

 

2弱

 発生4F。ジュリの最速行動で、暴れ、暴れ潰し、起き攻めと用途は多岐に渡る。

 クラシックジュリの2弱P。

 スクショ2枚目は2弱から5弱へ連続キャンセルをかけた際に出すことができる二段目。こちらはクラシックジュリの5弱P。

※5弱Pをダイレクトに出すことはできない。

 

 先に紹介した5弱は、2弱の二段目から出せる5弱Pから繋げることが可能。

 そのため、小キックである5弱をコンボに使いたい場合は2弱>5弱P>目押し5弱、と非常に面倒なことをしなければいけない。

 この仕様がモダンジュリをとても窮屈にしてしまっている仕様の一つで、2弱からわざわざ5弱を経由し、更に目押しで5弱を押さないといけないという不便さを持ってしまっている。

 5弱Pがないと不便だから付けてくれたのだろうが、5弱Pも発生4Fのため、どうせだったら5弱につけてほしかった。

※5弱Kはアシスト弱でよくないだろうか?

 

 モダンジュリのみ触っているユーザーには少々伝わり難いかもしれないが、5弱Pをダイレクトに出すことができるのは非常に便利かつ、様々な場面を安定させてくれるので、現状の仕様はかなり疑問が残る仕様となっている。

 

 

アシスト弱

 発生5。ジュリのしゃがみ小足。

 スクショ2枚目である二段目の小パンは4F。

 また、ジュリは少々複雑な仕様となっており、アシスト弱から連打キャンセルで5弱を出すとスクショ三枚目の5弱Pに派生する。

 本来の5弱である5弱Kはこの5弱Pからのみ繋げられるため、小技を刻みたい場合はアシスト弱>5弱(P)>(5のモーションが終わった当たりの目押しで)5弱(K)という手順を踏まないといけない。

 非常に面倒な仕様になっている。

 つまり、小技の確認を楽にしたかったらアシスト弱>5弱の流れを肌に刻む必要がある。

 

 

アシスト弱コンボ『2弱K>2弱P>弱風破刃』

 小技から弱の風破刃を繋げるアシストコンボ。

 基礎的なコンボになるが、小技を3回刻んで天穿輪などで締める事の方が多いのでこのコンボ自体はあまり使わない。

 アシスト弱の初段が下段であるため、アシスト弱>5弱(P)>5弱(K)と繋げることが多い。

 そして、本当にワケがわからないのだがガード時は中風破刃になる。

 ガード時、弱風破刃は-4F、中風破刃は-6F。

 なぜわざわざ不利フレームの大きい中風破刃になるのかは本当に謎。

 調整ミスとかそういったレベルではないほど酷い仕様となっている。

 -6Fとなると様々な反撃確定が存在するため、アシスト弱は決して連打しないようにしよう。

 

 

5中

 発生6F。クラシックジュリの5中P。

 主力技の一つ。ガード時された場合は投げ間合いではないが、ジュリが+2Fと大きくな有利を取れる。

 ドライブラッシュを使って5中で突っ込む光景は親の顔より見るはず。

 見た目通りのリーチなので牽制には不向きだが、近距離では非常に頼れる中攻撃になっている。暴れ潰しジャンプ攻撃からの入れ込みに使おう。

 

 

2中

 発生8F。道着キャラの様な技キャンのかかる下段攻撃。

 現在でも猛威を振るっている技の一つで、間違いなくジュリの主力技。

 ドライブラッシュを入れ込む、先端当てで弱歳破衝や中風破刃を入れ込むなど、用途は様々。

 クラシックジュリの2中Pがないモダンジュリにとっては、正直これしかまともに振れる地上技がないレベルの依存度の高い技になっている。

 

 技範囲が非常優秀で、噂によるとリュウ・ケンより長いらしい。

 ヒット時もガード時も不利な技のため、何かしらのキャンセルを前提に使いたい。

 もちろん、ドライブラッシュキャンセルが一番マルい。

 

 

 

6中

 発生21F。中段攻撃。中段攻撃の発生としては並だが、全体モーションがコンパクトなので非常に見え辛くなっている中段。

 ドライブラッシュから仕掛ければヒット時に+6Fを取れるため、5中Pが繋がる。

 ドライブラッシュの依存が高いジュリにとって貴重な技の一つ。

 

 練習は必要だが、起き攻めに重ねられれば相手は暴れ辛くなるので投げが通りやすくなる。

 風水エンジン中に出すとダウン属性が付与される。

 

 しかし、クラシックジュリと違い5中P>2中Pのコンボがないためヒット確認が難しくなってしまっている。

 詳しくはコンボ欄参照。

 

 

 

【TC】 5中>4中>中『死紋蹴』

 5中からのTC。残念ながら使っているプレイヤーを見たことがない。

 とりあえず付けました感のあるTCで、現状では使い道は分からない。

 

 

アシスト中

 発生8F。裏手で殴る牽制技兼コンボパーツ。

 2中と同じぐらい。

 2中と違い前に進むため、弱風破刃の入れ込みを前提として牽制で使うことがある。

 また、強化暗剣殺やOD暗剣殺からのコンボパーツとしてもよく使う。

 モダンジュリは2中Pがないため、この技で中距離の牽制をする機会が多い。

 パっと出せるように意識しておこう。

 

 

 

アシスト中コンボ『6中P>OD風破刃>SA1』

 6中PからOD風破刃で打ち上げてSA1を入れるコンボ。

 本当に使わない。使う場面は現状ない。

 アシスト中の単発ヒット確認なんて人間には不可能だし、差し返しでアシスト中を使うのなら別の技を入れ込むべきだし、そもそもOD風破刃がガードされると反撃確定。

 SA1を使いたいにしても別のコンボルートを推奨する。

 

 

 

5強

 発生17F。発生は遅いが、リーチの長い飛び蹴り。クラシックジュリの5強K。

 中~長距離の抑え込みパーツとして使う。

 発生が遅い変わりか、ガード時に-3Fと控えめな数字になっており、ドライブラッシュから繰り出すとガード時に+1F取れる。

 距離感は覚えておいた方が良い技。

 パニッシュカウンター時に大きく浮くため、距離によっては追撃が入る。

 

 

 

2強

 発生8F。クラシックジュリの2強P。

 見た目通り対空として使えるが、モダンジュリの場合は6SP(強天穿輪)で撃ち落とすことが多いので対空として使う機会は少ない。

 2強ヒット後に暗剣殺が繋がるため、コンボパーツとして使うことが多い。

 なぜか5強Pよりダメージが高いので、フルコンパーツでもある。

 

 

 

3強

 発生10F。ジュリの足払い。

 お世辞にもリーチが長いとは言えないので、差し返しで使う場合は修練が必要となるだろう。

 正直あまり使わないので漏れないように注意したい技。

 

 

アシスト強

 発生10F。クラシックジュリの5大P。

 発生はリュウ・ケンの大パンチと一緒だが、全体硬直が長めになっている技。

 空振ると危険のため、最低でもガードはさせたい技になっている。

 

 リスクがそれなりにあるためか、リーチは非常に優秀。

 斜め上へ蹴り上げているように見えるが、しゃがみ状態に相手に先端でもしっかり当たる。

 ジュリは原人狩り(グラ潰し)が少々弱いため、この技でグラを潰すことが多い。

 5強先端当て>強化歳破衝が有利を取れる良い距離になっている。

 

 

6強

 発生20F。前に踏み込んで蹴る二段技。

 立ち回りで使うには明確な理由が必要だが、2段技のためヒット確認が可能な技。

 セットプレイだが起き攻めで重ねたりする。

 

 この技でパニッシュカウンターを取ると+6Fとなるため5中が繋がる。

 また、暗剣殺が繋がるがめ反撃確定のパーツとして使う。

 

 

4強

 発生10F。カカト落としの二段技。

 リュウ同様で暴れ潰しで使えなくもないが、使い場面がパっとは出てこない技。

 起き攻めで使う際も6強の方が状況が良いため中々出番がない。

 

 風水エンジン中では浮かせパーツとしてよく使われる。

 

 

 

アシスト強コンボ『5大P>OD暗剣殺>2中K>弱天穿輪>SA3』

 SA3まで出してくれるコンボ。

 5大P>OD暗剣殺のコンボは風波ストックによっては実用的なため、二段目までは使う機会があるが、それ以降はほぼ使わない。

 つまり、コンボとしてはほぼほぼ使わない。

 

 

 

J弱

 発生4F。めくり判定のある膝蹴り。

 めくり性能だけ見るならJ中でこと足りるが、展開を早くしたい時にこの技で飛び込むこともある。

 説明しきれなくて申し訳ないが、道着キャラよりかは使いたいと思う場面が多い。

 

 

J中

 発生6F。ジュリ式ライダーキック。

 道着キャラ同様にしっかりとめくり判定がある。

 とりあえず飛び込みたいときはこの技で飛び込もう。

 

 

J大

 発生10F。斜め下へと蹴りを繰り出す大攻撃。

 真正面の相手に飛び込む際はこの技で。

 

 

垂直J大K

 発生10F。ジュリは前と後ろのジャンプ大と垂直ジャンプでの2つの大攻撃を持っている。垂直ジャンプ大は足を広げて落ちてくる技で、見た目通り自身の後ろにも攻撃判定がある。相手の突進技や浅めのジャンプを迎撃するのに適している。

 現状のスト6は垂直ジャンプを咎めることが難しいために猛威を奮っている技。

 この技で待たれたことがあるプレイヤーも多いだろう。

 

 

 

必殺技

 波動拳コマンド+各種攻撃ボタンで使い分ける歳破衝・暗剣殺・五黄殺の関係で、ジュリのワンボタンの配置が少々特殊になっている(ガイルほど特殊ではないが)。

 順番的に違和感があるかもしれないことを先に謝っておきます。

 

 

N+SP『歳破衝(さいはしょう)』 ※正規入力有り 236+弱 OD版236+弱・中

 飛び道具属性の攻撃。スクショ左がノーマル版、右が風波ストックを使用した強化版。

 風波ストックの有無で性能が変わる。風波ストックがある状態では飛び道具となる。

 波動拳と違い最後まで飛ばないために途中で消える点に注意。

 

 強化歳破衝の弾速が非常に遅いため、弾と一緒にラインを押し上げることが可能。

 また、当てる位置によっては大きな有利が取れる(5強先端>強化歳破衝など)。

 ジュリの大事なぼったくり攻撃の一つなので積極的に使って所感を覚えよう。

 

 OD版は純粋に性能が上がり、風波ストックがなくても飛び道具を出してくれる。風波ストックがない状態だが攻めにいかないといけない場面で入れ込み技として重宝するのを覚えておこう。

 

 

 

6+SP『天穿輪』 ※正規入力有り 623+攻撃ボタン

 ジュリの昇龍拳発生は弱版11F、中・強版5F、OD版6F。

 ワンボタン版は強天穿輪となっている。

 

 弱版は真横に、中版は真上気味の斜め上に、強版は斜め上に、OD版は斜め上の後に叩きつける攻撃になっている。

 対空無敵があるのは中版と強版。発生が5Fと非常に早くて優秀な対空技。ジュリ相手には気楽に飛べるわけ無いだろ!という意志の見えるフレームだが、他のキャラ同様にめくり気味の攻撃に対してはシビアな判断は必要になっている。

 開幕の距離ぐらいのジャンプは中版で、それより遠くは強版で落とす意識で使うと分かりやすいかもしれない。

 OD版は完全無敵を持っているためぶっパナしに使える。

 

 発生5Fの対空無敵の必殺技がワンボタンで出せるのが非常に強力であり、慣れてくれば不用意な飛びはぽんぽん落とせるようになるが、ジュリはリュウやケンと違い相手を飛ばせるためのパーツが乏しいために慣れは必要。

 対空は焦らずに覚えよう。

 

 

2+SP『暗剣殺』 ※正規入力有り 236+中 OD版236+弱・強

 弧を描いて相手にカカトを落とす必殺技。

 発生はノーマル版・強化版・OD版で変わらずに24F。

 どの種類も発生と技範囲が同じために使い勝手は変わらないが、ヒット時の有利状況が変わるコンボパーツ。

 コンボとして使う場合はアシスト強、2強、もしくは6強から繋がる。

 強化版・OD版はヒット後にアシスト中、2中が繋がる。

※大体はアシスト中からコンボにいく。

 

 PS4純正パッドの話だが、OD版暗剣殺の出し方が曲者となっている。

 OD暗剣殺を簡易入力で出す場合は2+SPに割り当てられているために、2+SP+アシストボタンで出せるので便利だが、正規入力をしようとすると236+弱・強のためにかなり押し辛い配置となっている。

 アシスト強コンボでも出してくれるが、本来であればダメージの高い2強から繋げたいために、この入力をどうするかがプレイヤー次第になっている。

 ちなみに自分は正規入力は諦めて簡易入力でお茶を濁している。開発さん、アシスト強のダメージを上げてくれませんかね……?

 

 ガードされると一律-10Fのため、牽制や入れ込み技で使うことはまずない。

 コンボと一緒に覚えよう。

 

 

4+SP『風破刃』 ※正規入力有り 214+攻撃ボタン

 上段回し蹴りの必殺技。

 発生は弱版10F、中版13F、強版25F、OD版16F。

 ヒット・ガード・空振り問わず風波ストックをチャージできる。

 対戦で遠くにいるジュリがこの技を素振りしている光景をよく見るだろう。

 

 ガード時された場合弱版-4F、中版-6F、強版-8F、OD版-12F。

 コンボに使いやすい中版、コンボを伸ばせる強版・OD版はガードされると何かしらの反撃を貰いやすいので、相手キャラによっては考えなしの入れ込みで使うのは危険。

※DJのジャックナイフマキシマム(発生6F)など。

 一番使いやすいのは中版だが、近くで撃つと反撃を貰ってしまうので、2中先端当てから出したりと工夫しよう。

 

 打撃属性だが相殺判定があるために相手の飛び道具を打ち消せる。

 相殺判定は攻撃判定より先に出ている(相殺判定開始は8F~)ため、飛び道具を打ち消しやすい性能を持っている。

 

 可能な限り攻めてる中で使っていきたいが、相手がずっと下がっているようであれば空振りで風波ストックを貯めよう。

 

 

五黄殺 ※正規入力のみ 236+強 OD版236+中・強

 発生の早い飛び蹴り。スクショ左がノーマル、右が強化版。

 発生はノーマル版・強化版・OD版で変わらずに18F。

 

 ノーマル版は一段技、強化版は二段技、OD版は3段技になっている。

 各種中以上の攻撃から繋がるため、暗剣殺より入れられる場面が多い。

 また、強風破刃よりダメージが高いために、SA3に繋げることを前提とするならこの技からの方がダメージが高い。

 

 風波ストック2以上の場合は牽制技からの入れ込みで使い、ガードされていた場合は歳破衝でカバーするなどの使い方もあるが、基本的にはコンボパーツなのでコンボと一緒に覚えよう。

 風波ストックをこれ以上溜める必要がない場合や、SA3に繋げる場合はこちらを使おう。

 

 

 

空中SP『疾空閃・死連閃』 ※正規入力あり 214+攻撃ボタン>追加攻撃ボタン

 前ジャンプからのみ出すことが可能な空中強襲必殺技。

 ジャンプの頂点から出すと画面5割り以上進む範囲の広い空中必殺技。

 範囲が広い上に突進速度が早いため、相手の飛び道具を潰したり空中行動に競り勝ったりできる。

 

 疾空閃がヒット時に追加ボタンで死連閃に移行する。

 ヒット時のみ派生でガードされていると出ない。なので、ボタンは入れ込みでOK。

 

 首尾よくド先端をガードされられれば反撃確定はないが、技範囲が広いため大抵はめり込んでしまい反撃を貰う。

 キャノンストライクのように先端当てを意識して使うのは難しい。

 OD版はノーマル版より浮きが高くなるため、各種SAで追撃可能。

 

 ダルシムの5大Kを躱しつつ強襲をしかけられたりと、相手キャラによっては非常に有用な攻略手段となる。

 

 

 

風波ストックの連携について

 歳破衝(N+SP(236+弱))・暗剣殺(2+SP(236+中)・五黄殺(236+強)は、同一コマンドのためセットで覚える必殺技群になっている。

※SPボタンの方向準拠のために、技を紹介する順番がまばらで申し訳ない。

 風波ストックの有無で性能が変わるので共通で、更に風波ストックを使って別の必殺技にキャンセルが可能となっている。

 例えば、風波ストックが3つある状態では

・2中>歳破衝(236+弱)>暗剣殺(6+中)>五黄殺(6+強)

 という感じで、ドライブゲージを使わずにコンボを伸ばすことが可能。

 

 同じ技は一回までだが順番は任意できるため、

・2中>歳破衝(236+弱)>五黄殺(6+強)>暗剣殺(6+中)

 という形も可能。

 風波ストックを使って繋げる場合は6+攻撃ボタンの追加で出せる。

 また、ワンボタンに割り当てられている歳破衝・五黄殺はSPボタンでも可能。

※前入力押しっぱでボタンを分けたほうが楽だと思うが……。

 

 OD版も風波ストックを消費して繋げることが可能。

 OD版は繋げる時のみ風波ストックを消費するので、風波ストック2つで全て繋げることができる。

 また、その際の追加ドライブゲージは一本となっている。

※ルークのODサンドブラストの派生やODライジングアッパーの派生と同様。

 

 文章だけでは伝わり辛いと思うので、よろしければ動画を参照してください。

 また、繋げ方の例はコンボ欄にて記載。

 

 

超必殺技 SuperArts

SA1 殺界風破斬(さっかいふうはざん) Nor6+S+強 ※正規入力236236+弱

「避けれっかぁ!?」

 発生7F。打撃と投げ無敵の付いているSA1。

 飛び道具属性だが弾速は遅いために密着で使うことが前提となっている。つまり、打撃系のSA1と変わらない使い勝手。

 強風破刃から繋げてコンボダメージの底上げに使ったり、無敵があるためバーンアウト時の切り返しにも使う。

 発生速度も7Fと悪くないため、使い勝手に良いSA1になっている。

 

 風波ストックのある状態ではボタンホールドにすることで最終段のダメージが上がる。風波ストックがある場合はボタンホールでダメージを上げよう。

 

 また、モダンでのワンボタン入力活かし、見てからの割り込みへも使いやすい。

 

 

 

SA2 風水エンジン 4+SP+強 ※正規入力214214+中

「取っておきだ!」

 左目に埋め込まれた風水エンジンを始動する。ジュリといえばこれ。

※風水エンジンはセスが開発した気の増幅装置とのことで、自身のもつ内気功だけでなく、囲の樹木や生物から発せられる外気功も無理矢理絡め取り、自身の力に変換する装置らしい(Wikipediaより)。男の子の憧れが詰まった設定てんこ盛りの技。

 

 暗転中にボタンをホールドしておくと突進攻撃に派生する。突進攻撃からチェーンコンボに繋げられるため、単発の牽制技から入れ込みでもOK。

 ただし、無敵の類いは一切ないためぶっパナしには使えないのに注意。

 

 風水エンジンは自己強化技となっており、発動中はチェーンコンボが可能となっている。

チェーンコンボはヴァンパイアシリーズからのシステム。メルブラのように弱>中>強みたいな形で通常技を繋げられる状態のこと。

 チェーンコンボのルールとして「ボタン強度の低いものから高いものへ派生可能であり、その逆はできない。また、同じボタンは一つしか使えない」というもの。

 例えば5弱>5中>5強>五黄殺とボタン強度の低いものから高いへ繋げることが可能。

 また、5中>2中といった同ボタンでの接続も可能。

 クラシックでの話になるが、5中は5中P、2中は2中Kとクラシック操作においてはパンチとキックで分かれているためである。

 

  モダン操作では特殊技を含めてパンチとキックボタンが混在しているためにモダンジュリのみ触っているプレイヤーにはイメージがし難いかもしれない。

 なので、既に出来上がったコンボを覚えて所感を掴むほうが効率が良いのだが……モダンジュリの風水エンジンはクラシックジュリに比べると使えるパーツが限られているのでコンボダメージが落ちる。

 また、風水エンジン中の強力な攻めもモダン操作では強さを落としてしまっているために、総じて爆発力が低下してしまっている。

 「モダン操作で風水エンジンは実用的なのか?」と、残念なことに疑問が残る現状になっている。

 

 

SA3  回旋断界落(かいせんだんかいらく) 2+SP+強 ※正規入力214214+強

「いくぜぇ!ひゃーはっは!気持ちよかっただろ?」

  ドラゴンボールを連想させるめちゃくちゃかっこいいSA3。

 

 弱天穿輪、中風破刃、五黄殺からキャンセルでコンボに組み込むことが可能で、強風破刃からはノーキャンで繋がる。

 道着キャラのようにリーサルパーツとして使うことが主だが、技範囲が真横であるためにぶっパナしの選択肢としても有りな技になっている。

 また、モダン操作ではワンボタンのメリット活かして割り込みへも使いやすい。

サンドブラスト波動拳への反応から、など。

 

 コンボに組み込みやすいため、基本的にはコンボの締めとして使おう。

 

 

 

基礎コンボ

 ジュリのコンボは風破刃を使った基礎の他に、風波ストックの有り無しで内容が変わってくる。

 そのため、適正コンボを覚えるのは一苦労するが、基本的には風破刃スタートとなるため、風破刃を当てる、もしくは立ち回りで素振りした後のコンボの差異で覚えると脳の整理が付きやすいかもしれない。

 また、コンボ中に風波ストックに目線をやれるようになるとアドリヴも聞きやすいため、余裕が出てきたら目線を動かす練習をしよう。

 

 

2弱>2弱>2弱>弱天穿輪(623弱) or 強天穿輪(6SP or 623強)

 密着の小パン三回からのコンボ。

 SA3に繋げる場合は弱天穿輪。

 ダメージが欲しい場合は強天穿輪。

 

 

アシスト弱>5弱(P)>目押し5弱(K)>弱天穿輪(623弱) or 強天穿輪(6SP or 623強)

 下段小技始動の基礎コンボ。

 アシスト弱一段目の小足から連キャンで5弱(P)を出し、目押しで再び5弱(K)を出す。

 5弱(P)から5弱(K)への繋ぎは早すぎても遅すぎても駄目。

 きちんとした目押しが必要な面倒なコンボだが、下段始動のリターンを出すために習得必須。

 

 

5中>5弱>弱天穿輪 or 強天穿輪

 密着始動を想定しているコンボ。起き攻めや暴れ潰しの基本。

 密着なら弱、強天穿輪が入るが、離れている位置だと強天穿輪が届かないこともあるので注意。

 

 

2中>中風破刃(2+SP or 214中)

 立ち回りで使う入れ込みコンボ。中風破刃はガード時に-6Fのため、キャラによっては反撃確定が容易なのに注意。

 

 

2中>歳破衝(N+SP or 236弱)

 (一応)中風破刃で締める対の選択肢。

 2中を先端気味でガードされた場合、2中>歳破衝の流れは割られてしまうが、毎回反応できる人は人間を止めているので読みあいで出せる。

 基本的には強化歳破衝かOD歳破衝を入れ込もう。

 

 

アシスト中>弱風破刃(214弱)

 牽制で使うアシスト中から弱風破刃を入れ込むコンボ。

 5中が届かないがアシスト強を振りたい距離でもない時に使う押し込みパーツ。

 アシスト中がド先端だと弱風破刃が届かないが、届かない間合いを探す方が厳しいぐらいにはアシスト中が前に出てくれるので使いやすいと思う。

 

 

2強>強風破刃(214強)>強天穿輪 or SA1

 2強から強風破刃で打ち上げて追撃するコンボ。

 風波ストックがない状態での反撃確定時やドライブラッシュからのコンボ。

 風破刃から打ち上げているためにSA1のダメージアップも可能。

 

 

6強>OD暗剣殺(236+弱・強 or 2+SP+アシスト)>アシスト中>中風破刃

 ドライブインパクトのパニッシュカウンターなどから狙えるコンボ。

 風水ストックがある場合はOD暗剣殺を強化暗剣殺に変えたり、アシスト中から更にコンボが伸ばせる(風水ストックコンボの欄で記述する)。

 

 

(端)ドライブインパクトヒットorガード>2強P>強風破刃(214強)>強天穿輪(6SPor623強)

 端のドライブインパクトコンボ。

 風破刃で打ち上げた後に強天穿輪で追撃するが、SA1も可能。

 

 

(端)ドライブインパクトヒットorガード>2強P>五黄殺(236強)>強天穿輪(6SPor623強)

 風破刃の代わりに五黄殺を使ってダメージを上げるコンボ。

 強化五黄殺の場合はOD天穿輪で追撃可能。

  SAを使わず、かつコンボダメージを上げたい際はこれ。

 

 

風波ストック有りコンボ

 風波ストックがあることを前提しているコンボ。

 ODを含めると組み合わせが多いため、ここにあるのは一例で見て欲しい。

 

 基本的な考え方としてゲージを回収したい場合に強化暗剣殺(もしくはOD暗剣殺)を使い、SA3に繋げたり相手を端に運びたい時は強化五黄殺を使う。

 また、風波ストックが2個以上あれば、2中などから強化五黄殺を入れ込み、ガードされていた場合に強化歳破衝でカバーするといった使い方になる。

 

 またSA3を組み込む場合は余計なことをしない方がダメージが高い場合が多いが、ゲージの回収率が上がるために場面に応じて使おう。

 風波ストックがない状態でも強化暗剣殺などをOD暗剣殺での代用が可能。

 対戦を重ねていく中で風波ストックを使うか、ドライブゲージを使うかという判断も培っていこう。

 

 

J強>2強>強化暗剣殺(2+SP or 236中)>アシスト中>中風破刃(214中)

 風波ストックを1つ使うコンボ。

 2強(アシスト強でも可能だが2強の方がダメージが高い)から強化暗剣殺を使い、アシスト中に繋げる。この流れが大事なので手癖にしよう。

 J強始動でなくてもドライブイパクトのパニッシュカウンターなどからも狙える。

 風破刃で締めているために風波ストックの再チャージしている。

 まずは強化暗剣殺>アシスト中の流れを覚えよう。

 

 

J強>2強>OD暗剣殺(2+SP+アシスト or 236弱・中)>アシスト中>強化五黄殺(214強)

 上のコンボのダメージアップ版。

 相手を端に運びたい時やSA3で締めたい場合に使う。

 中風破刃からも起き攻めは可能なことと、風波ストックを再チャージできないので無理に狙うコンボではないが、後少しでゲージ貯まるのでSA3を見越したい時などに。

 このコンボだけの話ではないが、暗剣殺を絡めるコンボはゲージ回収のためと覚えよう。

 また、ダメージは下がるが2強ではなくアシスト強にすると、アシスト強二段で同じ流れができる。

 

 

J強>2強>OD暗剣殺(2+SP+アシスト or 236弱・中)>アシスト中>強化歳破衝>強化暗剣殺>アシスト中>中風破刃

 風波ストックを2個使い1個回収コンボ。

 OD暗剣殺と強化暗剣殺暗剣殺を2回使うためにゲージ回収も素晴らしいコンボ。

 

 

2中 or アシスト中>強化歳破衝>強化五黄殺

 風波ストックを2つ使い、歳破衝から暗剣殺に繋げる運びコンボ。

 立ち回りの牽制からSA3に繋げたい場合など。

 初撃でヒット確認が必要のため、ジュリに慣れてきたら狙ってみよう。

 

 

2中 or アシスト中>強化歳破衝(236+弱)>強化暗剣殺(236+中)>五黄殺(236+強)>SA3

 風波ストック3つ使う贅沢コンボ。

 入れ込みからSA3まで繋げられる。バーンアウト状態でもできるのが強い。

 

 

2中 or アシスト中>OD歳破衝(236+弱・中)>OD暗剣殺(236+中)>OD五黄殺(236+強)>各種SA

 風波ストック2個コンボ。

 強化歳破衝などの代わりにODを使ったコンボ。

 各種SAに接続できるが、基本的にはSA1用コンボ。

 

 

5中パニカン>アシスト強>強化暗剣殺>アシスト中>中風破刃 or 五黄殺(236+強)

 風波ストック1個以上で狙うコンボ。無敵技の反撃などに使う。

 繰り返しになるが、アシスト強(2強)からの強化暗剣殺を使うコンボは基礎的な形になるため、早い段階で手に馴染ませたいコンボ。

 

 

J大K>2強P>(強化)五黄殺>SA3

 J大攻撃からのコンボ。ダメージ4900。強化五黄殺はダメージ5060。

 ドライブゲージを駆使した方がダメージは伸びるが、「余計なコンボで伸ばさなくても、これぐらいは減ってるよ」というのを覚えておいて貰えると攻略が捗るかも。

 

 

・5中 or 2中 or アシスト中>OD歳破衝>OD五黄殺(二段)>OD暗剣殺>SA1

 ドライブゲージを4本と風波ストック2本以上使うコンボ。

 中攻撃以上から狙えるのでジャンプ攻撃からや確定反撃に使えるフルコン。

 画面中央では五黄殺を3段全て入れてしまうとOD暗剣殺が届かないため二段目からOD暗剣殺に繋ぐ。

 画面端では五黄殺が3段入るためダメージアップ。

 最後はSA1以外にも各種SAが入るが、モダンジュリのSA2は使い道が薄いし、SA3の場合はわざわざOD技を使わなくてもいい場合もあるので注意。

 

 

 

ドライブラッシュコンボ

 ジュリは生でドライブラッシュを使って突っ込んだり、2中にドライブラッシュを仕込んで突っ込むことが多い。

 ドライブラッシュで前に出ることが自体が強いのは間違いないが、OD歳破衝などにもゲージを回したいために、ドライブゲージの使い方は対戦とともに考えていこう。

 


ドライブラッシュ5中>5中>5弱>弱風破刃

 親の顔より見ることになるジュリの強襲択。

 ドライブラッシュ5中の後は+6Fのため、ドライブラッシュ5中>5中の部分は連続ガードになっている。

 ドライブラッシュ5中の後に投げたい場合はコンマ遅らせること。

 クラシックジュリだとドライブラッシュ5中P>5中P>2中Pと中攻撃で入れ込みやすいが、モダンジュリは2中Pがないために5弱で妥協している。

 

 

ドライブラッシュ6中>5中>中風破刃

 ドライブラッシュからの中段攻撃の崩し。

 お手軽に出せる崩しパーツだが、ドライブラッシュ中段を見せないとドライブラッシュ投げが通らないためにジュリにとっては大事な崩しパーツの一つ。

 ドライブラッシュ中段を警戒する人には投げで崩そう。

 

 6中でヒット確認が理想だが、自身がない場合は5中>5弱>弱天穿輪とパーツを増やすことも可能。

 

 

2中>ドライブラッシュ5中>2強>強風破刃>強天穿輪

 2中からドライブラッシュを入れ込んで狙うコンボ。

 ドライブラッシュからの基本となるために最初に練習しよう。

 

 

2中>ドライブラッシュ5中>2強>強暗剣殺(236中)>アシスト中>中風破刃

 風波ストック1個以上で2中からドライブラッシュを入れ込んで狙うコンボ。

 

 

2中>ドライブラッシュ5中>2強>強化暗剣殺(236中)>アシスト中>中風破刃

 風波ストック1個以上で2中からドライブラッシュを入れ込んで狙うコンボ。

 強化暗剣殺をOD暗剣殺にすれば風波ストックがなくても狙える。

 

 

J大>2強(もしくはアシスト強)>ドライブラッシュ5中>2強>ドライブラッシュ5中>2強>五黄殺>SA3

 ドライブゲージを全て使うフルコンボ

 ドライブラッシュ5中>2強を2セット行い、五黄殺からSA3を使うコンボ。

 J大>5強の他に中攻撃からのドライブラッシュからも狙える。

 フルコンボの一つとして覚えよう。

 

 

J大>2強(もしくはアシスト強)>ドライブラッシュ5中>2強>強化暗剣殺>アシスト中>ドライブラッシュ5中>2強>五黄殺>SA3

 風波ストック1以上で途中で強化暗剣殺を狙うコンボ。

 暗剣殺を入れるとダメージが下がるが、ゲージ回収を兼ねたい時に有用。

 

 

 ジュリはSA3をコンボに絡められない場合は、ケンと同様で細かいダメージの積み重ねが必要となる。

 強化歳破衝で相手を固める、強化暗剣殺を使いゲージを回収、五黄殺を使い端に運ぶなど使い分けていきたい。

 風波ストックがある場合は基本的にはなんからの強化要素の技を使いたいので、積極的に使って手に馴染ませていこう。

 

 

風水エンジンコンボ

 モダンジュリはクラシックジュリに比べると風水エンジンを使うメリットが大きく減ってしまっている。

 個人的には無理に使わなくてもいいと思うが、ジュリの醍醐味の一つでもあるために使わないのは勿体ないと思う部分もある。

 モダンジュリの風水エンジンは今後の発展性次第。

 ここでは基礎的なものを紹介する。

 

 

風水エンジン突進>2中>アシスト中>4強>2強>J中>疾空閃>死連閃

 画面端・画面中央問わずに狙えるど基礎中のど基礎コンボ。

 運び距離が優秀のため運びコンボとしては適正となっている。

 まずはこのコンボを練習して風水エンジンの所感を掴もう。

 

 

風水エンジン突進>2中>5中>5弱>2中>アシスト中>5強>2強>五黄殺

 こちらも画面中央・端問わずに狙える基礎コンボ。

 手数を増やしているため上のコンボよりダメージは上がる。

 また、画面端では中天穿輪(6SP or 623中)で追撃が可能。

 

 

(相手立ち)風水エンジン突進>2中>5中>5弱>2中>アシスト中>2強>ドライブインパクト

 ドライブインパクトで締めるコンボ。相手が立ち状態限定。

 風水エンジンの突進で一本、ドライブインパクトで1本の合計2本が奪える。

 バーンアウトを見越せる時に。

 

 

 

個人の感想「モダンジュリはきつい」

 自分は現状ではモダンジュリはかなり足りないキャラクターだと感じている。

 牽制やコンボパーツで使える2中Pがないこと、

 5弱がなぜか5弱Kのこと、

 4+SPで出る風破刃が中風破刃と立ち回りで使い難いこと、

 など、クラシックジュリに比べると純粋に足りないと感じてしまう。

 

 他のキャラクターもモダン操作にすることによって手数が減るのは共通だが、それを補えるモダンならではの強みが出ている。

※モダンルークならSA1の割り込み、モダンケンならワンボタン強龍尾脚、OD昇龍拳での割り込み、モダンリュウ、モダンマノンなら対空の簡易化、モダンガイルならワンボタンソニックよる制圧力の上昇、など。

 モダンジュリの場合もワンボタン昇竜による対空の簡易化があるが、そもそも発生が5Fと爆速のためにクラシックジュリでも対空は困っていない。

※ボタンの簡略化のメリットはあるが、それだけでは足りない。

 

 どう考えても調整不足だと思う。

 4+SPが弱風破刃になってくれれば、飛び道具を打ち消しつつ風波ストックを貯めやすく成るし、

 5弱を5弱Pにし、5弱Kをアシスト弱にしてくれるだけで小技からのコンボが楽になるし、

 アシスト中を2中Pにしてくれるだけでヒット確認の難易度の低下が見込めるし、

 SA1の弾速を上げてくれるのならモダンルークの様な実用性も出てくる。

 また、風水エンジンのプレッシャーを上げるためにもなんとかJ大Pを実装して欲しい(J2強で出せるようにするとか)。

  総じてモダンジュリでしか出来なことという要素が薄く、クラシックジュリに制限をかけているだけという印象が拭えない。

 

 モダンジュリでダイヤモンド☆5まで頑張りたかったが、あまりにも行動制限がきつくて折れてしまいました……。

 なので、モダンジュリの追記は今のところ無しです。ごめんなさい……。