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【スト6】モダンケン 通常技・必殺技各種・基礎コンボ

※2023/10/11 動画リンク掲載。誤字修正

※2023/11/08 加筆・修正。コンボを追加

 スト6のモダンケンの攻略記事。

 クラシックとの大きな差異はコンボダメージと特定のコンボルートが使えないことだが、ワンボタンで出せる強龍尾脚とOD昇龍拳の存在が欠点を補える程の性能を持っている。

 リュウと違いワンボタンを使ったコンボが少ないことと、ワンボタン昇竜拳が中昇龍拳なのが少し残念な点だが、キャラパワーの高さとやれることの多さからモダンキャラの中ではトップクラスでおすすめできるキャラクター。

 各種技のまとめと、基本コンボの説明。

 

 

 クラシックケンはこちら↓

sorehododemonai-gamer-a.hatenablog.com

 

 

動画でも初級者向け攻略をしています。よろしければどうぞ

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対戦解説シリーズも併せてどうぞ

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テンキー表記で記載。

 123

 456 ※5をレバーニュートラル(何も動いていない状態)と仮定して、

 789  番号が方向キーの表示

例:前弱P=6弱(もしくは小)P 
  前中K=6中K
  後強K=4強(もしくは大)K

 

 スト6の公式ページにムービー付きの解説があるため、動きモーションを見たいプレイヤーは公式サイトを覗くことをオススメ。

 もちろん、ゲームの中でもコマンドリストから閲覧可能。

https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/character/ken/movelist

 

 

 

モダン操作の説明(ケン)

 ゲーム内のデフォルト設定を基準に紹介。

 まず、従来の6ボタンあった攻撃ボタンは弱・中・強の3種類+必殺技(SP)ボタンの合計4個のボタンになる。

※しゃがみや空中などを含めると攻撃種類は多いが、クラシック操作よりかは減っているのは間違いない。これがモダンの長所であり、短所でも有る部分。

 

 

通常技

5弱

 発生4F。クラシックの5弱P。

 コンボ始動になるケンの小パン。モダンリュウと同様でしゃがみ小パンを直接出せないために暴れ技にもなっている。

 ヒット後は強昇竜、弱竜巻、弱迅雷脚へと繋げることができる。

 

 

2弱

 発生5F。初段で小足、二段目でパンを出す。

 初段の小足から立小パン(5弱)へと繋げることも可能。

 起き攻めで使ったり、ドライブラッシュ中攻撃からの連携で後ろ下がり防止に使ったり。

 

 

アシスト弱

 発生5F。クラシックの立弱K。

 モダンだとあまり狙う機会がないが、リーチが長いため暴れや差し返し、差し込みなどに有用。

 また、2弱の二段目である小パンからコンボになるので、しゃがみ弱×2>アシスト弱>アシスト弱(迅雷脚)といったコンボが可能。

 

 

アシスト弱コンボ「5弱K>弱迅雷脚>風鎌蹴り」

 アシスト弱のボタン連打で弱迅雷脚まで派生し、そのまま下段攻撃の風鎌蹴りを出す。

 小パンより長いリーチの5弱Kがしゃがみながらも咄嗟出せるのが強みで、更に迅雷脚まで出してくれるのは便利。咄嗟に入れ込む技としては悪くない。

 もちろん、迅雷脚は各種派生へも移行可能。必殺技なのでSA3へのキャンセルの可能なため、発展性もあるコンボ。

 使い道が多い優秀なアシストコンボになっている。

 

 迅雷脚については後述。

 

 

5中

 発生8F。クラシックの立中K。技キャンセルは不可。

 連打で閃光連脚(中>中>中)へと派生する。

 発生、攻撃判定ともに優秀だがガードされると-5Fと大きく不利になる。

 また、先端気味だとしゃがんでいる相手に当たらない。

 過信はできないが差し返しなどに優秀な攻撃手段のため、使えるようになっておいたほうが良い技。状況確認で閃光連脚まで繋げられれば立派なケン使い。

 また、カウンターヒット時にアシスト弱が、パニッシュカウンター時はしゃがみ中が繋がることを覚えておきたい。

 使いこなせるようになるまで練習が必要だが、モダンケンの頼りになる技のひとつ。

 

 

5中>5中>5中『閃光連脚』

 5中の後に続けて蹴り続けるTC(ターゲットコンボ)。

 牽制や差し返しで使える5中から出るのが便利だが、2段め以降はガードされると反撃確定のために使いこなすには練度が必要。

 

 

2中

 発生7F。ケンの中足。もちろん技キャン可能。

 実はリュウより発生の早い中足。リーチの長いキャンセルのかかる便利な脚。

 キャンセル波動拳で相手を押したり、キャンセル迅雷脚で相手をハメたり、キャンセル龍尾脚で相手を追い詰めたりする基点になりやすい攻撃。

 対ケン戦において中足からのラッシュで暴れられたプレイヤーも多いだろう。

 ただし、隙も大きいため最低でもガードはさせたい技。

 

 

アシスト中

 発生5F。クラシックの5中P及び顎撥連携。

 初段のリーチは見た目通りしかないが、中攻撃なのに発生が5Fととても早い。

 モダンケンはしゃがみ小パンがないために小パンから繋げられないのが残念だが、龍尾脚カウンター時などからコンボとして使えるために強いことには変わらない

 また、初段も二段とも技キャン可能ために二段目まで入れ込んでも相手のドライブインパクトに対応できる。

 もちろん、ガードされてても技キャンが可能なのでカバーの範囲も広い。

 

 

アシスト中コンボ「顎撥二段(アシスト中×2)>奮迅脚>奮迅龍尾脚>SA2疾風迅雷脚」

 顎撥連携から奮迅龍尾脚で位置を入れ替えて疾風迅雷脚まで繋ぐコンボ。

 アシスト中からの最大コンボというわけではないが、入れ替えコンボである奮迅龍尾脚までボタン連打だけで繋いでくれるのは非常に便利。

 ゲージを使いたくない場合は、アシスト中を4回(奮迅龍尾脚まで)で止めて、強昇龍拳に繋げよう。強昇龍拳のかわりにSA1やSA3も繋げるたりできる。

 また、そもそも位置を入れ替えたくない場合は、アシスト中を3回(奮迅脚まで)入れで、竜巻か昇龍拳を入力しよう。

 アシスト中3回までのリズムは覚えておくと便利。

 ちなみにガードされていると奮迅脚は出ない。

 詳しい概要はコンボ欄で。

 

 

5大

 発生12F。クラシックの5大K。一文字蹴り(正式名称)。

 ケンの最大リーチの通常技。立中同様でガードされると-5Fなので、近い位置でガードされると反撃を貰う。なので、先端当てを意識したい。

 スト5同様にパニッシュカウンター(パニカン)時は相手を大きく吹っ飛ばす。

 パニカン時はドライブラッシュアシスト大か、奮迅脚>奮迅昇竜で追撃したい。

 

 

2大

 発生8F。しゃがみアッパー。

 この技で対空できそうな見た目だが、少し前に進んでしまうため少し使い辛い。

 ケンは昇龍拳で落としてね、という開発の意図を感じる調整。

 強迅雷脚へ繋ぐ事のできるパーツのため、対空というよりコンボパーツとして使うことが多い。

 

 

3大

 発生8F。ケンの足払い。リュウやルークの中足と同じフレームというスゴイ技。

 リュウやルークより圧倒的に発生が早い。

 ガードされれば反撃を貰うのは変わらないが、それでもガードされた際の不利フレームも少なくなっているとんでもない技。

 モダンでは斜め下要素を入れて出さないといけないためにクラシックよりかは使いにくいが、差し返しの主力であるのは間違いない。

 モダンケンでも使えるようになった方が良い技。

 

 

アシスト強

 発生10F。クラシックの5大P。技キャン可能。

 モダンリュウと違いアシスト強での配置だが、リュウと同様によく振り回す技。

 牽制に使うし、反撃確定にも使うし、ドライブラッシュにも繋ぐ。

 モダンケンの通常技は基本的にガードされると-フレームだが、この技は-2Fで済むためケンの技の中でも比較的振りやすい技。

 また、攻撃持続が長いため、起き攻めに持続重ねも狙える。

 

 

アシスト強コンボ「5大P>OD迅雷脚>OD風鎌蹴り派生一段目>OD風鎌蹴り派生ニ段目>SA3」

 SA3まで繋げるアシストコンボ。わざわざOD迅雷脚にゲージを使ってくれているが、ノーゲージの強迅雷脚に繋げた方がダメージが高いし、そもそも現状だとアシスト強からOD迅雷脚を出すメリットが薄い。とりあえず付いている感じのするコンボ。

 基本的にはあまり使わない。

 相手の昇龍拳をガードした後の反撃確定に使うにしても、別のコンボの方が良い。

 

 OD迅雷脚なのでSA3ではなくSA2にもキャンセル可能。

 また、迅雷脚からは別の派生も出せる。アシスト強コンボの二段目以降が漏れた時のカバーは覚えておいた方がいい。

 

 

J弱

 発生6F。クラシックでのJ弱K。

 めくりがあるため飛び込みに使えるが、基本的にはJ中でこと足りる。

 地上の相手のガードさせて展開を早くしたいときなどに使おう。

 

 

J中

 発生7F。めくり性能のあるいつものJ中足。

 飛び蹴りかと思いきや、公式の技名にひざ落としとあるのでメインは膝なのかもしれない。

 ケン、というか、スト6自体が積極的にめくりを狙うゲームではないが、飛び込みの際はこれが安牌。

 空中行動に慣れないうちはこれ一択でもいい。

 でも正直いうと空対空で強いJ中Pくれたほうが良かった。

 

 

J大

 発生9F。スト5と同じ下へのパンチ。

 見た目が真下への攻撃だが、自身より少し前にも判定があるため飛び込む際はこれ。

 

 

 

必殺技

 システムとして、SPボタン(ワンボタン)で出したものはペナルティとしてダメージが80%になる。

 正規入力の場合はこのペナルティがない。また、アシストコンボはペナルティの対象外なので、アシストコンボで出した必殺技はクラシックと同様のダメージが入る。

 そして、ドライブゲージを使ったOD版はアシストボタン+SPボタンで出すことができる。SPボタンを使っているのでこちらもペナルティは受ける。

 正規入力でOD版を出したい場合はコマンド+攻撃ボタン2つ同時押しになる。

 ただし、モダンケンは波動拳と龍尾脚の様に正規入力がない。なので、OD波動拳とOD龍尾脚は必ずペナルティを受ける。

 

5SP 波動拳 ※正規入力無し

 クラシックの強波動拳発生12F。OD版も同様。

 モダンケンは波動拳の正規入力がないため、立ち回りで使える波動拳の弾速はこれ一択になる。

 個人的にはケンの波動拳リュウより意味を持たせ難く、硬直も長いため頻繁に使う武器ではない。なので問題ないと思っているが、ケンで波動拳の打ち分けをしたいプレイヤーはモダンケンはおすすめしない。

 

 

6SP 昇龍拳 ※コマンド入力可能 623+攻撃ボタン

 いつもの昇龍拳。ワンボタン版(6SP)は中昇龍拳になる。

 ノーマル版は対空無敵が。OD版は完全無敵が付いている。

 

 正規入力が可能なので打ち分けが可能。発生は弱は5F、中は6F、強は7F、ODは6F。

 リュウのワンボタンは強昇竜なのに、ケンはなぜか中昇龍拳。なんで?

 ワンボタンなので便利な対空になるが、中と強の昇竜の範囲はキャラ一体分ぐらいは違うので注意。

 コンボで使うのは基本的には強昇龍拳のため、モダン操作なのに正規入力が必要。

 楽できない。なんで?

 

 奮迅脚から出す昇龍拳はダメージとヒット数が上がる。削りダメージも少し上がるのでバーンアウト時のトドメに使える。

 

 

2SP 迅雷脚 コマンド入力可能 236+攻撃ボタン

 逆回し蹴りを繰り出すスト6の新技。ワンボタン版は中迅雷脚。

 波動拳コマンドが迅雷脚で潰れているためにモダンケンは波動拳の打ち分けができない。

 各種の派生があり、説明も対策も難しい技だが今作のケンの主力技になる。

 弱>中>強の順番で初段の発生が早くなるが、その後の追加派生の速度が遅くなる。

 発生速度は弱は12F、中は16F、強は25F、ODは13F。

 弱は弱攻撃から繋がり、中は中攻撃から繋がり、大はしゃがみ大攻撃から繋がる。

 派生にはディレイがかかるため、読みあいが複雑になる。

 OD版迅雷脚は各種の派生ともう一つ追加の攻撃を出す。

 中段の発生速度も上がるため高速の崩しになるが、出し切りはガードされると反撃確定。

 PD迅雷脚は今のところはお願い当たって中段か、小技からOD迅雷脚につなげてSA2に繋げるぐらいの使い道しかない。

 

 また、モダン限定だが派生の仕方が少々ややこしい。

 ワンボタンで派生する場合、下段派生が4SP、中段派生が2SP、上段派生が6SPorNSPとなる。

 正規入力の場合は、下段派生が6弱、中段派生が6中、上段派生が6強。

 慣れてないと何を言ってるのかよくわからないと思うが、使ってる自分もどうしてこうなってるのかよく分からない。統一してもよかったのでは?と思う。

 好きな方で覚えていいと思うが、個人的には6+攻撃ボタンの正規入力で覚えることをおすすめする。

 

迅雷脚 各種派生

 迅雷脚を入力後、派生ボタンを押すと各種派生が出る。これはガードさせてなくても派生可能なので、起き攻めなどで派生先だけぶつけることも可能。

 迅雷脚自体の話になるが、迅雷脚で止めても弱は-11F、中は-7F。DJのジャックナイフマキシマムやガイルのサマーソルトで確定反撃になる。

 使う相手と場所には注意したい。


弱派生 風鎌蹴り※迅雷脚>6弱派生

 発生6F。迅雷脚からの下段派生。一番使うことになるであろう派生。

 強かOD版の迅雷脚から派生した場合は連続ガードになる。

 ガードされると-5Fなので距離によっては反撃確定。

 ヒット時は+3Fなので攻めが継続し、カウンター時は+5F取れるのでアシスト弱などが繋がる。

 とりあえず下段派生を出しておいて、相手がどういう対応をしてくるかを見極めるのも大事。

 

 

中派生 轟雷落とし※迅雷脚>6中派生

 カカト落としの中段。発生は18F。

 強版で出してもOD版で出しても連続ガードにはならない。

 ヒット時は+3F。カウンター時は+5F取れる。ガードされても-3Fなので確定反撃は限られる。

 初段の迅雷脚から結構な間が空くので暴れられやすいが、範囲が広く、崩し手段なので要所で混ぜてガードを揺さぶりたい。

 入れ込みだがSA3にキャンセル可能。大一番の本気の時に。

 ガードされたら謝って下さい。

 

 

強派生 閃火脚※迅雷脚>6強派生

 発生10F。上段攻撃。ガード時は-3Fだが、しゃがみには当たらないので実質コンボ専用パーツ。

 これ自体を攻めや崩しに使うことはないので、コンボパーツの一つとしてコンボと一緒に覚えよう。

 

 

4SP 龍尾脚※コマンド入力無し

 新技。飛び上がった後に回し蹴りを放つ攻撃。

 正規入力は存在しないので、モダンケンは大龍尾脚かOD龍尾脚しか使えない。

 大龍尾脚は発生こそ28Fと遅いが、立ガードで+1F、しゃがみガードで+2F有利が取れる。

 ラウンド開幕の距離ぐらいは届くので奇襲パーツとして使える。

 発売から数ヶ月経った今でも猛威を振るっている必殺技。

 全体モーションが長いためドライブインパクトや対空手段で反撃されることもあるが、その場合は龍尾脚の一点読みのために他の選択肢が通る。

 いかに龍尾脚を意識させないで龍尾脚を通すかが大事。

 OD版龍尾脚は立ち回りでは使えないが、コンボパーツとして有用。位置入れ替えコンボとして使う場面があるのでコンボと一緒に覚えよう。

 

 また、龍尾脚は奮迅脚からの派生で出すとだとOD版の様なモーションに変化する。

 

 

竜巻旋風脚 214+攻撃ボタン

 モダンケンの正規入力のみ存在する突進技。

 今作はスト5と違い、ノーマル版は全て横に移動しながら蹴る。

 生出しで使うことはほぼなく、奮迅脚からの派生でだすなどコンボに使う技。

 弱竜巻は初段が発生4Fとスト5同様に小技からコンボになる。

 OD竜巻はスト5の様に斜め上に飛び上がり蹴り続けて最後に蹴り落とす。格好良い。 

 かっこいいが、コンボでも立ち回りでもほぼ使わない。残念。

 

 奮迅竜巻は相手を大きく運ぶ強力なコンボパーツになる。親の顔より見る可能性があるので、中>中のコンボから奮迅竜巻をスムーズに出せるようにするのがケンの最初の課題。

 

 

前ジャンプSP 空中竜巻旋風脚 ※コマンド入力有り

 竜巻旋風脚と同じモーションだが、横には行かずにくるくる回りながら下に降りる。

 クラシックケンはコンボパーツとして使うが、モダンケンはJ中Pが無いためコンボパーツとしては使えない。

 ただし、前ジャンプ上りで出すOD竜巻旋風脚は相変わらずの速さと移動距離なので逃げに使える。

 「逃さん!」とか言ってるのに自分が逃げてるシュールな技。でも強い。相手のディレイ攻撃を読んだらさっさと前ジャンプしてOD竜巻すれば逃げれる事も多い。

 

 

 

超必殺技 Super Arts(SA)

 モダン操作なので方向キー+SPボタン+強攻撃ボタンで出せる。

 ダメージ低下のペナルティは受けるが、コマンド入力が必要ないし、無敵などもクラシックと同様なので非常に使い勝手の良い切り返しになる。

 

SA1 龍尾烈脚 N or 6 + SP + 強 もしくは214214+弱

「火傷するぜ!」

 発生7F。打撃・投げ無敵が付いたケンの新技。

 相手を大きく蹴り上げて追撃。その後、ライダーキックを放ち位置を入れ替える。

 クラシックでは入れ替えやダメージ底上げに使うが、モダンではワンボタンで出せるためにバーンアウト時のインパクトへの切り返しや、マリーザのグラディウス対策などで大いに活躍する。

 

 

SA2 疾風迅雷脚 4 + SP + 強 もしくは 236236中

「疾風!迅雷脚!」

 帰ってきた僕らの疾風迅雷脚。が、当たり前だが3rdにあったような強さはない。

 発生は6Fと早めだが、残念ながら暗転時の1F無敵しかないため切り返しや対空では使えない。完全なコンボパーツ。

 復活したのは嬉しいが、せめて打撃無敵ぐらいは付けてほしかった(春麗のSA2は無敵付いてるのに……)。

 中昇竜と同じ発生なので、弱竜巻の後など中昇竜が入る場面ならコンボになる。

 また、バーンアウト時に小技から出したりもする。

 

 

SA3 神龍烈破 2 + SP + 強 もしくは236236強

「行くぜぇ!燃え尽きろ!神龍!!烈破!!!」

 ケン・マスターズの真骨頂(らしい)、有りそうでなかった神龍拳の裂波。

 発生が7FとリュウのSA3より遅いが、横の範囲が広いため割り込みや遠目の対空に使いやすい。

 基本はコンボの締め用の技だが、モダンケンの場合はワンボタンで出せることもあって難易度の低い高火力対空を得たといってもいい。

 

 

 

コンボ

 申し訳ないことにケンのコンボは状況別に有りすぎるので、基本的なものをいくつか記載。

 技の特性を覚えて状況別の様々なコンボを習得して欲しい。

 

・5弱×3 or アシスト大>強昇龍拳(623強)

 基本コンボ。モダンなのにコマンド入力を求められるコンボ。

 リュウだと昇龍拳の部分が6SPでいいが、ケンの6SPは中昇龍拳なので小技3回からだと届かない。どうして……?

 モダンスタイルの人はスト6から始める人が多いと思うが、モダンケンはとりあえず昇龍拳の練習を頑張ってくださいという優しくない仕様になっている。

 

 

・しゃがみ弱×2 or アシスト強>弱竜巻(214弱)>中昇龍拳 (6SP or 623中) or  SA2

 密着始動コンボ。モダンケンはしゃがみ弱二回で小足>小パンになる。5弱二回でも大丈夫。

 強龍尾脚のしゃがみ食らいや、カウンター食らい時に使ったりする。

 また、インパクト返しでパニカンを取れた時にアシスト強からのコンボを使う場面もある。不慣れな内はパニカン時はアシスト強>弱竜巻(214弱)>中昇龍拳でも良いと思う。覚えておくと便利。

 

 

・2中>中迅雷(2SP or 236中)>各種派生

 2中からの入れ込みコンボ。ぼったくり連携。迅雷脚を知らない相手はこれだけで詰む。

 ケンのユーザーが多いことも有り、対策が進んだ連携ではあるが、とりあえずはこの連携をスムーズに出す所から始めたい。

 対の選択した2中>龍尾脚(4SP)や2中>PD波動拳などがある。

 連携にほどよく混ぜていけると立派なケン使い。

 

 

・アシスト中×3>奮迅昇龍拳 or 奮迅竜巻旋風脚

 アシスト中の項目でも触れたが、アシスト中を途中で止めて別の技をやるコンボ。

 アシスト中3回までで奮迅脚まで出るため、連打しすぎない様に注意。

 端に近ければ昇龍拳で、そうでない場合は竜巻にしよう。

 どっちを入れても損はしないので気楽に練習していこう。

 

 

・アシスト中×4>強昇龍拳(623強) or SA各種

 奮迅龍尾脚までいれるコンボ。SA2を入れる場合のみ全部連打で良い。

 自分が画面端を背負った際のインパクト返し成立時などに使える。

 

 

・(相手画面端)アシスト中×2>中迅雷脚(2SP or 236中)>ディレイ派生6中>強昇龍拳 or SA各種

 画面端の顎撥連携のコンボ。このレシピだけだとあまり使う場面がないが、ドライブラッシュ強から繋げたりして使う。

 また、起き攻めをアシスト中にして強欲に暴れを潰したりでも使う。

 アシスト中がガードされてる場合はOD波動拳でカバーしよう。この辺りのヒット確認ができるようにあったらケンの初級者は卒業間近。

 

・(相手画面端)しゃがみ強>強迅雷脚(236強)>最遅ディレイ6弱派生>弱迅雷脚>派生6弱>強昇龍拳 or SA各種

 画面端限定のコンボ。ケンのコンボ難易度を上げている一番の要因である迅雷ディレイコンボ。できるとかっこいいし、ノーゲージの最大コンボになる。

 ジャンプ大攻撃から繋げたり、端のインパクト暴れをインパクトで咎めた際のノーゲージのフルコンになる。

 このコンボができなくて折れた人もいそう。ランクマでもダイヤモンド帯のケンはほとんどやってこいない。

 しかし、ケンは火力が低めのため、あまりコンボを妥協したくないのが本音。

 コツとしては、強迅雷脚の足を振り切った直後に6弱と追加派生するとよい。失敗時は派生が出ないぐらいがちょうどいい。

 また、小ネタだが迅雷脚の派生は前要素が入っていればなんでもいいらしいので、9要素でも可能。

 9で入れておくと派生が出なかった時に前ジャンプになる。これが詐欺飛びになっている。余力があればできるようなると失敗時にも気にならなくなる、かも。

 

 

・(相手画面端)ドライブインパクトヒットorガード>アシスト強>強迅雷脚(236強)>派生6強>中昇龍拳(623中 or 6SP) or SA2

 画面端のインパクトコンボ。これ以外にもあるけど、とりあえずこれでいいコンボ。

 アシスト強の部分はしゃがみ強でも良い。ダメージは変わらないため好きな方で。

 最大コンボではないが、全部最速で良いので安定するコンボ。

 

・(相手画面端)ドライブインパクトヒットorガード>アシスト強>【OD迅雷脚>ディレイ派生6強】×2>OD迅雷脚>派生6中>派生6中>SA2 or SA3

 画面端のインパクトからのOD迅雷脚ループコンボ。

 SA2かSA3で締められるが、基本はSA3のためのコンボ。

 OD迅雷脚を入力後にディレイで6強(OD閃火脚)を派生でだす。連打すると三段目を出し切ってしまうので連打ではできない。

 最後はOD迅雷脚から派生6中(轟雷落とし)を出し切って、最終段にSAキャンセルをかける。

 ディレイ幅の感覚を掴むのが難しいが、できるとインパクトから5000越えを狙うコンボになる。

 

 

・2中 or アシスト強>ドライブラッシュアシスト中(もしくはアシスト強)>ノーキャンセルアシスト中×2からの各種コンボ

 下段である2中や牽制のアシスト大からラッシュをかけていくコンボ。

 少々ややこしいレシピの書き方で申し訳ない。

 2中かアシスト強にドライブラッシュ(攻撃ボタン入力後66もしくはパリィボタン)をかけて追撃するコンボ。

 

 2中からアシスト大が繋がるが、最速で入力する必要があるため、安定を求めるならドライブラッシュアシスト中がおすすめ。ガードされてても密着で有利が取れるのも美味しい。

 2中>ドライブラッシュアシスト中のヒット後にノーキャンセルでもう一度アシスト中×2を入れてコンボを入れる。アシスト中のコンボは上記のコンボレシピを参照。

 

 ケンのドライブラッシュの基本になるので必ず取得してほしい。

 

 

・'(相手画面端)5弱>ドライブラッシュ5弱>しゃがみ強>強迅雷脚(236強)>最遅ディレイ6弱派生>弱迅雷脚>派生6弱>強昇龍拳 or SA各種

 上のコンボをドライブラッシュから繋げたバージョン。

 ドライブラッシュ5弱からしゃがみ強が繋がるために可能。

 迅雷コンボの難易度が高く、またこのコンボ自体も流れが早いため最初は大変だと思うが、できるようになるとリーサルコンボが純粋に増える。

 例えば、小技>強昇竜>SA3は3200ほどだが、このコンボの締めをSA2にすると3000のダメージが取れる。

 SA3よりかはダメージが下がるが、SAゲージを節約して同じぐらいのダメージが取れるのは強い。

 覚えておくといざという時に助かることがあるコンボ。

 

 

・アシスト強>ドライブラッシュアシスト強>アシスト中>ドライブラッシュアシスト強>アシスト中>中迅雷脚(2SPもしくは236中)>派生6弱>SA3

 大Pからドライブを空にさせるコンボ。最大ダメージではないが、ケンのフルコンのひとつ。

 画面の場所を問わずに入れられる。牽制のアシスト強がヒットした時に繋げたり、相手の昇龍拳をガードした時に入れたり。

 フルコンを覚えておくとリーサル(トドメがさせる状況)での安心感が段違いのため、フルコンは優先して覚えた方がいい。