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【それ程でもないゲーマーチャンネル】にてyoutubeでも動画配信中。

【スト6】クラシックケン攻略 通常技・必殺技・基礎コンボ

2024/05/23 大幅な加筆・修正。というより、ほぼ作り直し。YEAR2対応。

こんなにダークなケンは初ではないだろうか?

 ケン・マスターズ。大財閥の御曹司、全米格闘チャンピオン、そしてリュウの永遠ライバル。

 リュウのコンパチキャラとしての初出であったキャラだが、ストリートファイターの歴史を重ねるごとに一人のキャラとして個性を出していった道着キャラクターの筆頭。格闘ゲームの歴史を代表するキャラクターの一人。

 

 陽気なキャタクターとしてリュウより人気があってもおかしくないキャラクター性だったが、スト6のケンは前日話にてJPによる策略で組織の首謀者として追いやられたため、家族の元を離れ日雇いとして建築現場の職人として働いている。

 1人用のモードワールドツアーでは殺意の波動との確執を一区切りできたリュウとは対象に、悩める人間として非常に泥臭いケンが見られる。

 

 対戦性能としてはいつもの三種の神器と、無類の接近戦のラッシュ力を持つ新技を引っ提げて実装された。

 プロゲーマーのウメハラさんやときどさんを筆頭に使用者が多く、まだ人口も多いためランクマッチでよく見るキャラクターの一人だろう。

 

 

 公式ページのバトル変更リスト↓

https://www.streetfighter.com/6/buckler/ja-jp/battle_change/202405/ken

 

 とても古い上に内容も稚拙で申し訳ないですが、初心者向け動画もどうぞ。
※作り直す予定

youtu.be

 

モダンケンはこちら↓

sorehododemonai-gamer-a.hatenablog.com

 

 スト6の公式ページにムービー付きの解説があるため、動きモーションを見たいプレイヤーは公式サイトを覗くことをオススメ。

 もちろん、ゲームの中でもコマンドリストから閲覧可能。

https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/character/ken

 

 

 

解説について

シャドルー研究所より

 コマンドはテンキーで表記。

 123

 456 ※5をレバーニュートラル(何も動いていない状態)と仮定して、

 789  番号が方向キーの表示

例:前弱P=6弱(もしくは小)P 
  前中K=6中K
  後強K=4強(もしくは大)K

 

 

通常投げ(発生5F、持続3F、全体30F)

 前投げ…成立時+20F。2024年2月の中間パッチで投げた後の自身のノックバックが大きくなったため、若干弱くなった。画面端での柔道は可能。

 

 後ろ投げ…成立時6F。いつもの地獄車。前投げよりノックバックが大きく、攻めは継続し難い。

 

 

通常技・特殊技

 通常技・特殊技でよく使う主要技は赤文字で表示。
 何から所感を覚えたらいいか分からない時は赤文字の主要技から覚えてみよう。

5弱P

 発生4F。リュウと同様の弱パンチ。

 密着からだと3回刻める小技で、この技から2弱K、2弱Pなどに連続キャンセルでアクセス可能。

 基本的に暴れは2弱Pでいいが、相手の空中攻撃に対するファジー小パンなどでよく使う。

 

 

2弱P

 発生4F。5弱P同様ケンの最速攻撃の小パン。暴れによく使う。

 ここから5弱Kが繋がるため、コンボパーツとしてもよく使う。

 密着なら5中Pが繋がる。龍尾脚のしゃがみヒット時などから2弱P>5中Pとコンボ可能になっている。

 2弱Pから5弱Kや2中Pが繋がるのがリュウとの大きな違いになっている。

 モダンケンはこの2弱Pを直接出せないため、この技で暴れられること、2弱P>5中Pのコンボができることはクラシックケンの特権になっている。

 

 

5中P

 発生5F。リーチこそ短いが中攻撃なのに発生5Fの速さを持ち、ガードされても-2Fで済む密着戦のお供。技キャン可能。

 TCへの派生が可能だが、単発で止めてもヒット時は+4Fが取れるので小パンが繋がる。

 2弱P>5中Pといったコンボや、5中P>5大PでいつものTC(顎撥ニ連)にいける。

 

 

 

5中P>強P『顎撥ニ連』

 非常に使いやすく便利ないつもの2段TC。

 2段技とも技キャン可能なため、ドライブインパクトにも対応できる。

 最速で出すと連続ガードだが、若干ディレイをかけることで隙間のフレームをあけることができる。

 アップデートによりディレイ幅が減少……というより、全くなくなってしまった。

 

 二段目がガードされると-14Fと隙が大きいので、基本的には何かしらの必殺技でキャンセルしたい。

 基本的にはコンボパーツとして使うため、使い方はコンボと一緒に覚えよう。

 

 

2中P

 発生6F。技キャン可能のしゃがみストレートパンチ。
 リュウと同じ様な攻撃モーションだが、ヒット時は+3Fなため、ヒットしても後に繋がる小技がないのに注意。

 

 固め直し連携や起き攻撃でよく使う。ケンの持つ通常技で唯一ガード時±0F(ほかは全て不利フレーム)の技になっている。

 

 

5強P

 発生10F。右ストレートでぶっ飛ばすリュウと同様のストレートパンチ。もちろん技キャン可能。若干だが前に進みながら殴るため、見た目よりリーチがある。

 攻撃リーチ、持続ともに優秀な大パンチで、リュウ同様によく使う強攻撃。

 ケンは足技のイメージが強いが、今作はパンチしよう。

 

 キャンセル猶予が長い技になっていて、相手のドライブインパクトが後出しでもキャンセルインパクトが間に合うことも多い。

 今作のケンは龍尾脚、迅雷脚といった近距離戦で光る必殺技を多く持つため、ガードさせるだけで相手はかなりプレッシャーがかかる技になっている。

 

 ドライブラッシュからの5強Pを密着でガードさせられれば投げ間合いで+2Fが取れるため攻めを継続できる。

 ケン使いは例外なくお世話になる技なので、たくさん使って使用感を覚えよう。

 

 

2強P

 発生8F。強制立ち喰らい技となっているケンのしゃがみアッパー。

 対空に使えなくはないが、ケンが前に進んでしまうので真上の相手は落とせないので手前落ち対空としか使う。ただし、手前落ちの相手は昇竜拳で落としたいのが本音なので、正面落ちへの対空行動としての出番は少ない。

 コンボパーツとしての出番の方が多く、主に強迅雷脚へ繋ぐコンボパーツとしてよく使う。

 

 画面端へ追い込んだ相手がケンを完全に飛び越えるジャンプを仕掛けて来た時の対空として使うと画面端を継続できる対空となる。

 

 

5弱K

 発生5F。上段判定のローキック。2中Pよりリーチが長く、技キャンがかかる優秀な小技。2弱Pから繋げたりとコンボパーツとして重宝する。

 リーチの長さと隙の少なさから牽制や差し返しにも使っていける。

 ヒットバック(のけぞり)時間が短いため、ヒットさせても五分状況なのに注意。

 

 2024年5月の大型アップデートでガード待機判定が攻撃判定よりも大幅に長くなっていた模様、実際の攻撃リーチと同じ長さに修正された。

 スト6開発の絶対に影縫いを許さない鉄の意思を感じる……。

 

 

2弱K

 発生5F。下段の小足。起き攻めや投げの対の選択肢として崩しの基点になる小技。

 5弱P、2弱Pへと連続キャンセルが可能。

 2弱Kのみの連続キャンセルはかからないが、ヒット時には2弱K>2弱Kはコンボになる。

 

 

5中K

 発生8F。優秀なリーチを誇る踏み込みキック。

 画像だけだと分かり難いと思うが、1キャラ分ほど前に進むのでかなりリーチがある。5中K>5中K>5強KのTC(閃光連足)がある。

 カウンターヒット時には+5Fが取れるため、5弱が繋がる。

 差し込み、差し返しと使っていける牽制技だが、ガードされるとマイナス5Fと各種反撃が隙が大きいので、相手のガードにめり込まない様に距離に気をつけて使いたい。

 また、先端はしゃがみ状態の敵には当たらないのに注意。

 非常に頼りになる技だが使い所を選ぶため、ケンの動作に慣れてきたら頃に使い方を考えてみよう。

 

 

5中K派生 閃光連脚

 脚、脚、脚と三回蹴るコンボ。最終段は相手を吹っ飛ばす。

 単発確認が厳しいゲームだが、状況確認で入れられる様になると格好良いし強い。

 二段目以降はガードされればパニカンで痛い目をみるが、初心者同士の対戦ならこれだけで相手は詰むだろう。使おう。

 

 

2中K

 発生7F。道着キャラ伝家の宝刀【中足】。もちろん技キャン可能。

 リュウ・ルークと似たような攻撃モーションだが、ケンの方が1F発生が早く、また全体モーションも短い優秀な中足になっている。

 どのケン使いも絶対にお世話になる通常技。

 

 差し込み、差し返し、相手の後ろ下がりを防止など用途は多岐にわたる。

 特に7Fという発生の速さからドライブラッシュを仕込んだ切り返し行動が現状猛威を奮ってる。

 ガードされると-6Fと隙が大きいので、必殺技でのカバーを推奨する……が、ドライブラッシュやキャンセル技の存在のおかげで単発で使っても相手は反撃を出し難い技になっている。

 過信は禁物だが、トップクラスの中足攻撃となっているので、後ろ下がっぱの相手や連携がぬるい相手への反撃としてガンガン使っていこう。

 

 

5強K

 発生12F。ケンの回し蹴り大足。

 モーションも大きく発生も特別早くはないが、リーチ・リターン共に優秀な技。

 パニッシュカウンター時は相手が吹き飛びダウンとなるため、奮迅脚>強昇竜拳や、ドライブラッシュ>5強Pなどで追撃を入れることができる。

 この技を存在を盾、歩き中足や5強Pなどで触っていくのがケンのベーシックな接近方法になる。

 隙が-5Fと大きいため、使い時は先端当てを意識して使っていきたい。

 

 

2強K

 発生8F。トップクラスの発生の速さとリーチを誇るケンの足払い。

 リーチは5強Kの方が長いのだが、比較対象が5強Kになるほどには長いリーチを誇る足払い。

 基本的にスト6では足払い系の技はガードされると反撃確定のため、積極的に振り回す攻撃ではない。しかし、かなり優秀な大足になっているので、使わないのは勿体ないと思うほど優秀な大足になっている。

 地上戦の攻防で差し返しを意識するようになったら試していってみよう。

 

 

J弱P

 発生5F。ガッツポーズに見える空中小パン。ケン式かっこいいポーズかもしれない。
 財団の理事長から日雇い労働者となってもカッコよく魅せる事を忘れない精神だろうか?

 攻撃判定が斜め上に出ているので、空対空の対空攻撃として使える……かもしれない。

 

 正直使ったこと無いし使ってるのを見たこともない技。ケンの空対空となると優秀なJ中Pがあるため、正直出番はない。

 

 

J弱K

 発生6F。KOF草薙京味があるジャンプ小足。

 リュウやルーク同様のめくり判定がある。

 基本的にケンの飛びはJ中Kで良いが、ガードさせた後の展開を早くしたり、空対空を見越したり、発生の速さで相手の通常技対空を潰したい時などに使っていく。

 初めはJ中Kで飛び込み、所作になれてきたら混ぜていってみよう。

 

 

J中P

 発生6F。空中ストレートパンチ。ヒット時に空中竜巻へとキャンセルが可能。

 空中ヒット時に相手を吹き飛びダウンさせるため、この技で空対空を競り勝った場合に追撃が可能になっている。

 空中ヒット時に追撃判定を残す空中技は大抵のキャラが持っているが、発生6Fはトップクラスの速さを誇る技になっている。

 空中ヒット時は空中OD竜巻へと繋げ、昇竜拳で拾い直すなどのコンボが可能。

 モダンケンは持っていない空中攻撃なので、クラシックケンの特権になっている。



 

J中K

 発生7F。ストリートファイターシリーズの定番であるめくり判定のある空中中足。蹴り技ではあるが、メインはケツに付いている攻撃判定。

 とりあえずの飛び込みはこの技から。位置調整に慣れてきたら判定の強いJ強Pなどと使い分けていこう。

 

 

J強P

 発生9F。スト5と同様の真下へのパンチ。ルーク程ではないが判定が強く、半端な地上技は容赦なく潰す性能を持っている。

 ゲーム性的に飛びが強いわけではないが、飛び込まないいけないという時に頼りになる空中大パンになっている。

 原人狩り(グラップ狩り)にはこの技がオススメ。

 

 

J強K

 発生10F。ケン式ライダーキック。

 基本的に飛びからの強攻撃はJ強Pで良いが、空中攻撃の中では一番長いので少し遠目からのジャンプはこの技を使っていこう。

 

 

垂直J強K

 発生6F。垂直ジャンプからのみ出せる前蹴り。

 他の強攻撃よりダメージが高く設定されているため、空中攻撃始動のコンボに用いる。

 2024年5月のアップデートにおいて、攻撃の持続時間が増加。垂直J強Kを使ったコンボの難易度が下がった。

 

 

必殺技

 奮迅脚は特殊技だが、必殺技の項目と一緒に記載。

 奮迅脚・迅雷脚は各種派生が有り、数が多くなっている。種類が多いため、これからケンを始めるプレイヤーは馴染むまでに時間がかかると思うが、焦らずに覚えていって欲しい。

 

 

奮迅脚 Kボタン二個

 スト5のVスキルであった奮迅脚が、コマンドによる移動技として実装。

 Kボタン2つ入力で一定の距離をダッシュする技で、必殺技扱いのため通常技からキャンセルして出せる。

 必殺技の項目で説明しているが、扱いとして特殊技になっている。

 

 移動を始めてから一定距離まで進むと止まるが、止まる前に追加入力による各種派生がある。

 迅雷脚から弱Kで急停止、中Kで中段、大Kで横蹴りに派生する。

 また、各種派生の他に迅雷脚から昇竜拳、龍尾脚、竜巻旋風脚を入力すると炎を纏った強化版を出すことが可能。

 通称『奮迅◯◯』。
 ※昇竜拳なら奮迅昇竜、龍尾脚なら奮迅龍尾、竜巻旋風脚なら奮迅竜巻。

 迅雷脚からの派生の必殺技は純粋な性能強化となっている。

 強化版の項目は各種必殺技の項目で解説。

 

 2024年5月のアップデートにて、コマンド入力の優先順位が変更。ニュートラル+KKで入力する奮迅脚の優先度が上がった。

 例えば、奮迅脚を入力したかった時に、奮迅脚の前に214と入力されていた場合は竜巻が優先されたが、コマンドをしっかりNに戻してから入力すれば竜巻が漏れなくなった。

 逆に、OD竜巻やOD迅雷脚を入力する際にコマンドをニュートラルに戻して入力してしまうと、奮迅脚が出やすくなってしまった点に注意。

 奮迅脚が漏れないようにするためには、必殺技コマンドの最後を入力しながらKボタンを2つ押すようにしよう。

 

 

奮迅脚 弱K派生『急停止』 Kボタン二個>弱K

 奮迅脚のダッシュモーションをキャンセルして停まる派生。

 通常技からキャンセルして出しても基本不利を背負うが、他の派生技による攻撃をちらつかせて強欲に攻めを継続する時に使っていく。

 

 

奮迅脚 中K派生『紫電カカト落とし』 Kボタン二個>中K

 発生18F。迅雷脚から派生する中段攻撃。

 崩しのパーツとして使うが、迅雷脚には下段攻撃の派生がないため二択には使っていけない。

 だが、攻撃の持続の長さから起き攻めでの持続当てで使うと小パンに繋げられる。

 ガードされても-3Fのため、目立った反撃は確定しない。

 ヒット確認はできないがSA3にのみキャンセル可能になっているため、背水の陣的な攻撃でワンチャンスにかける使い方もよく見る。

 

 

奮迅脚 強K派生『踏み込み前蹴り』 Kボタン二個>強K

 発生10F。迅雷脚より派生する上段属性の横蹴り。

 迅雷脚からの打撃択として使っていく。この技の存在を盾に急停止派生から投げを仕掛けたりと簡易な読み合いがある。

 扱いが特殊技であるためか各種SAにキャンセル可能。

 

 

波動拳 236+P

 飛び道具の代名詞、波動拳リュウに比べると性能が劣る飛び道具になっているが、接近戦のラッシュ力の高いケンが飛び道具を持っていることに意味がある。

 ノーマル版はボタン強度が上がるにつれて発生・弾速が早くなる。全体硬直は同じ。

 OD版は2HIT技になり、全体硬直も短くなる。

 

 2D格闘ゲームの飛び道具は一言で語れないところがあるが、飛び道具が相手の立ち回りを抑制する最大リーチの牽制技であるのは持ちキャラの共通となっている。

 弾速の早い強波動拳で相手の牽制を潰す、弾速の遅い弱波動拳を置いておいて状況有利を作る、などボタン強度を使い分けていく必要がある。

 『飛ばせて落とす』をやるには少々硬直が長いため、基本的には横押しパーツの一助として考えてみよう。

 考え方が馴染まない内は強波動拳による牽制から練習しよう。

 OD版波動拳は全体硬直も短くなるので頼りになる牽制技になる。相手のノーマル版飛び道具と勝ち合った際にドライブラッシュで追いかけて追撃するなどスト6らしい使い方もできる。

 飛び道具の基本にして元祖の波動拳を使って攻めていこう。

 通常技からキャンセルで使っても基本ケンが不利なので注意。
※OD版でもよくて五分。

 

 2024年5月のアップデートにより腕先の食らい判定が縮小。前より近い位置で使いやすくなったが、ガードされた際の有利不利は変わっていないのに注意。

 また、OD波動拳に始動補正が乗っかったので、OD波動拳始動のコンボのダメージが低下した。立ち回りで相手の弾を潰してからのコンボは少々やりすぎだったらしい。

 

 なお、蔑称になるが、過去に安全波動(飛ばれても大丈夫な距離で撃つ波動)による引き打ち行動ばかりするケンを『オカマケン』と蔑む文化もあった。

 

 

竜巻旋風脚 214+K

 ぐるぐると回りながら移動する突進技の代名詞、竜巻旋風脚。通称【竜巻】。
 スト5と違い、全て横移動のみになった。

 発生は弱版が4F、中版が14F、強版が16F、OD版が9F。

 リュウの竜巻と用途は同じだが、当てて吹き飛ばすリュウの竜巻とは違い、ぐるぐるしている最中に多段で当てていく多段の突進技になっている。

 弱版竜巻は密着で当てると2HITとなり、追撃判定を残して吹き飛ばすため昇竜拳などで追撃が可能になっている。
 ノーゲージコンボで使うことがあるため、コンボと一緒に覚えよう。

 コンボでは奮迅竜巻をよく使うため、中版と強版の竜巻の出番は多くないが相手の飛び道具を躱しながら突進する弾抜け技としても使える。狙うのは難しいが、弾持ちキャラ相手の攻略の一つとして覚えておこう。

 

 OD版はスト5同様に斜め上に回転しながら攻撃して、最後に蹴り落とす動作になる。
 非常にかっこいいモーションだが、現状さしたる使い道がない……。

 2024年のアップデートでダメージ量が増加。また、強版迅雷脚の強化調整に合わせるような使い道ができた。

 

 

奮迅脚 派生竜巻旋風脚『奮迅竜巻旋風脚

 迅雷脚からの派生で繰り出す竜巻旋風脚。通称【奮迅竜巻】。回転の速度が上がり、炎エフェクトが追加される。

 通常版の竜巻よりダメージが上がるだけでなく、相手を画面端に運ぶコンボとして有用度が凄まじい技になっている。

 顎撥ニ連(5中P>5強P)から繰り出すと相手を画面半分以上運ぶ上置き攻めまで付いてくる優秀さを誇る必殺技になっている。

 顎撥ニ連からのコンボに迷ったらとりあえずこれ。

 

 また、スト6は多段技でも初段がカウンターすると最終段の有利フレームまで伸びる仕様を生かし、反撃確定の始動として使うこともある。

 立ち回りでパナして使うものではないため、反撃確定時のコンボの一つとして考えてみよう。

 

 

昇龍拳 623+P

 対空技の代名詞『昇竜拳』。対空、コンボとお世話になる必殺技。

 発生は弱版が5F、中版が7F、強版が7F、OD版が6F。ノーマル版はどの強度でも対空中攻撃無敵が付与されている。

 リュウの弱版昇竜拳、ルークの弱版ライジングアッパーの発生4Fとは違い、ケンの弱版昇竜拳が5Fなのに注意。

 対空には弱・中版を使い、コンボには強版をよく使う。

 OD版はいつもの炎のエフェクトが付与され完全無敵になる。横への範囲がかなり広いため、ぶっパナシとして使う他、飛び道具への弾抜け技としても使っていける。

 

 

奮迅脚 派生昇竜拳『奮迅昇竜拳

 奮迅脚からの派生で繰り出す昇竜拳。通称【奮迅昇竜】。炎のエフェクトが追加され、ヒット数と共にダメージも上昇している。

 SA3へのキャンセルがかかるため、奮迅脚からのダメージ重視コンボとして使用する。また、バーンアウト状態相手への強襲として使い、SA3まで繋げて削りKOで倒し切る、という使い方も可能。

 

 2024年5月のアップデートで、発生が早くなり、吹き飛び範囲の減少とダウン時間の増加の強化を貰った。

 2中Kからコンボに組み込める様になったことと、起き攻めの有利フレームが伸びた。

 

 

迅雷脚 236+K>各種派生

 スト6からの新技。回転方向は逆だが、過去作に鉈落とし蹴りのようなモーション。

 一段目が蹴り上げ攻撃で、二段目以降はボタンによって使い分けられる派生のある必殺技。

 攻撃位置が高そうに見えるが、強版以外はしゃがみ相手にもしっかり当たる。

 中下段への各種派生ができるので、ガード崩しの手段としても使える必殺技になっている。

 発生は弱版12F、中版16F、強版25F。OD版13F。

 弱版は弱攻撃から繋がり、中版は中攻撃以上から繋がり、強版は2強Pからコンボになる。

 ボタン強度が上がるにつれて発生が遅くなるが、代わりにガードされた時の不利フレームが減り、派生技への繋ぎが早くなる。

 中下段への派生があることと展開が早くなることもあり、まだゲームに慣れていない初心者・初級者プレイヤーを無慈悲に蹴り潰すぼったくり技としても有名。

 2中Kから入れ込んでリターンを狙ったり、起き攻め時に派生の中下段で崩すなど、スト6のケンの主要となっている必殺技になっている。

 攻撃のリーチも長いので使いやすい必殺技だが、中版以下の迅雷脚をガードされると7F以内の無敵技で反撃が確定するため過信は禁物。

 無敵技で割り込む以外にもパリィやドライブインパクトとの読み合いがあるため、気楽に振り回せるように見えるがケン使いは結構神経を使ったこの技を振っている。
 嘘じゃないです、ほんとです……!

 

 発売当初は猛威を奮った技だが、発売から一年以上経過したこともあり、迅雷脚に慣れているプレイヤーも多い。この技に最終的には迅雷脚を使わず存在を匂わせた連携を組んでいく事になる。

 反面、対戦相手がこの技を意識してくれないと他の選択肢の読み合いが成り立たないので、まだこの技に慣れていない対戦相手にはこの技でたくさんぼったくっていこう。

 

 強版迅雷脚が2024年5月のアップデートにて強化の調整を貰った。攻撃判定が拡大したのにも関わらず喰らい判定の縮小され、ドライブゲージ削減量も増加した。

 強版迅雷脚は一段目から吹き飛ばし攻撃であり、ヒット時にはOD竜巻やOD龍尾脚で追撃が可能のため、連携や立ち回りで使って欲しいという意図があると思われる。

 

 

迅雷脚 各種派生

 迅雷脚を入力後、派生ボタンを押すと各種派生が出る。これはガードさせてなくても派生可能なので、起き攻めなどで派生先のみぶつけることも可能。

 迅雷脚からどの派生を出すか?そもそも出すか出さないかの読み合いを仕掛けられるが、迅雷脚初段で止めても弱は-11F、中は-7Fと隙は大きい。

 そのため、中版以下の迅雷脚は6F発生のDJのジャックナイフマキシマム、ガイルのサマーソルトなどで確定反撃になるのに注意。

 使う相手キャラと場所には注意して使っていこう。

 

 OD版は各種派生からの攻撃がもう一段追加され、合計三段技になる。

 派生については個別に後述。

 

迅雷脚 6弱K派生『風鎌蹴り』 236K>追加6弱K

 迅雷脚からの下段攻撃派生。ジンライ!フッ!
 どの強度でもヒット時には繋がるので一番使うことになる派生技。発生はどの強度でも6F発生。

 連続ヒットにはなるが、中盤以下の迅雷脚から出すと連続ガードにはならない点に注意。

 ヒット時は+3Fのため攻めが継続、ガードされた時は-5Fのため距離によっては反撃が確定する。

 OD版は全て繋がる三段技になっている。積極的に使うコンボパーツではないが、OD版のためSA2へのキャンセルがかかることは覚えておきたい。

 

 

迅雷脚 6中K派生『轟雷落とし』 236K>追加6中K

 迅雷脚から踵落としに派生する中段技。発生はノーマル版は18F、OD版が17F。

 下段攻撃である風鎌蹴り(6弱K)と対の選択になるが、発生が遅いため通常技やドライブインパクトなどで割り込まれるリスクがある。そのかわり、ガードされても-3Fで済むので反撃確定はない。

 ヒット確認はできないが必殺技であるためSA3を繋げられる。俗に言う『入れ込み中段』として使う事もできる。
※入れ込み中段…ヒット確認ができないのでガードされると手痛い反撃を貰う崩し。

 空中ヒット時には叩きつけダウンを奪える。

 

 OD版の派生でも中段となり、追撃もするためヒット確認が可能になる。

 が、3段目をガードされると-12Fと反撃確定のため、入れ込み中段であるのは変わらない。また、なぜか二段目の中段派生も-7Fと不利が増えている。どうして…?

 空中ヒットでも二段目の叩きつけがバウンドダウンを誘発するので、しっかり3段目が繋がる。これを利用したコンボもあるため、コンボと一緒に所感を覚えよう。

 

 

迅雷脚 6強K派生『閃火脚』 236K>追加6強K

 回し蹴りを繰り出す上段攻撃の派生技。ケンの体幹の凄さとヤバさがよく分かる攻撃モーション。全ての派生の中で一番ダメージが高いので、主にフルコンボのパーツとしても使う。

 ガードされても-3Fで済むのだが、しゃがみ状態に当たらないためガードされることを想定として連携には組み込み難い。

 使い方はコンボと一緒に覚えよう。

 

 この派生のOD版も3段技になるが、変わらずしゃがみ状態には当たらないので使い勝手は悪い。

 しゃがみ状態の相手にも2強Pから繋がることで安定して繋がるが、そこまでしてやる理由は現状ではない。

 ヒット後に42Fの有利が取れるので詐欺飛びにいけるため、もしかしたら透かし下段からのコンボパーツとして想定されていた……のかもしれない。



 

龍尾脚 623+K

 相手に向かって飛び込んでから空中回し蹴りをお見舞いするスト6からの新技。
 英名『Dragonlash Kick』。

 途中から浮いているため足元の攻撃を躱しながら攻撃できる突進技になっていて、KOFの中ジャンプと似たような使い方ができる。

 

 発生は弱版18F、中版23F、強版28F、OD版9F。

 弱版と中版はガードされると反撃確定のためコンボパーツ、もしくはグラップ(投げ外し)一点読みの攻撃として使う。

 強版はガードされても+1F有利(しゃがみガードだと+2F有利)となっているため攻めが継続する。

 強版はラウンド開幕の距離ぐらいは届くので奇襲パーツとして使える。ガードさせて有利が取れるため、立ち回りや連携に挟んで攻める使い方が強い。

 発売当初ほど騒がれる技ではなくなったが、基本的に攻撃をガードされたら不利なスト6において見た目で分かりやすい攻め継続技になっている。

 「裏の選択肢にこの技の存在があるから怖い」という、格闘ゲームらしい必殺技になっている。

 

 OD版は発生速度が大幅に向上し、コンボに組み込みやすい性能になっている。

 空中で当てると相手と位置を入れ替える事が可能なので、自分が画面端を背負っている時に空中ヒットさせると相手を画面端に追いやることが可能。また、相手がバウンドダウンとなるため追撃が可能。

 顎撥二段(5中P>強P)や強版迅雷脚の後から狙うことが可能。入れ替えは後述する奮迅龍尾脚でも可能。

 

 龍尾脚の対処に慣れてない相手には強版龍尾脚で対応を迫り、龍尾脚への対応を取る相手にはこの技の存在を盾に攻めていこう。

 

 

奮迅脚 派生龍尾脚『奮迅龍尾脚』

 奮迅脚からの派生で繰り出す龍尾脚。通称【奮迅龍尾】。脚に炎のエフェクトが追加され、OD版龍尾脚の様な挙動をする。

 OD版同様に空中で当てると入れ替えと追撃が可能。
 顎撥二段(5中P>強P)から組み込んで相手との位置の入れ替えに使う他、必殺技やSAで追撃できるのでダメージアップコンボとしても使う。

 他の粉塵脚からの派生同様立ち回りで使うことはほぼ無いので、コンボと一緒に覚えよう。

 

 

超必殺技

SA1 龍尾烈脚 214214+K

「火傷するぜ!? てやっ!もう一丁!!」

 発生7F。蹴り上げてから空中で連脚を食らわせる打撃系SA1。

 発動時に打撃と投げに対しての無敵があるため、ぶっパナし技としても使える。

 また、ヒット後は自分と相手の位置を入れ替えるため、自身が端を背負っている時に当てると逆に相手を画面端に追いやれる。

 発生の速さからコンボにも組み込みやすいので、SA1の中では使いやすい部類。

 

 他のキャラのSA1同様、1F目に完全無敵(暗転無敵)があったようだが削除された。
 全キャラ同様の仕様なので、弱体化というよりはバグ取りに近い修正。

 

 

SA2 疾風迅雷脚 236236+K

「疾風!迅雷脚!!」

 帰ってきた僕らの疾風迅雷脚。ストⅢのケンの代名詞でもあった超必殺技がスト6でSA2として実装。

 発生が6Fと早いため、様々な場面でコンボに組み込んでいける。この技のカッコよさはガチ!

 残念ながら無敵の類が一切ないためぶっパナしには使えないので注意。コンボパーツとして組み込んでいこう。

 

 

SA3 神龍裂波 236236+P

「行くぜぇ!燃え尽きろ!神龍……裂波!!」

 発生7F。有りそうでなかったダブル神龍拳。発動時にロック範囲の相手に当てると演出に入るケンの大技。

 リュウのSA3真・昇竜拳より発生が遅いが範囲が広くなっている。

 相手をロックできなかった非ロック時のモーションとセリフもある。非ロック時は強昇竜拳で追撃可能だがダメージは大きく下がるためしっかりとロックして当てたい。

 

 完全無敵のためぶっパナしにも使えるが、3ゲージ大技を画面を見ずにパナすのはオススメし難いため、しっかりコンボに組み込めるように練習しよう。

 

 

基礎コンボ

 ケンの基礎的なコンボを紹介。どのコンボも重要だが、どれから練習すればいいか迷った時は赤文字のコンボから練習してほしい。

 

2弱K>5弱P>5弱P>強昇竜拳 or 弱迅雷脚

 小技からの基本コンボ。基本的には強昇竜拳で締めたいが、ダウンを奪わず攻めを継続したい時は迅雷脚で択を迫っていこう。

 

 

2弱P>5弱K>強昇竜拳(623強P) or 弱迅雷脚(236K)

 暴れなどからの小技からのコンボ。とっさの状況で強昇竜拳を入れるのが不安なら、まずは迅雷脚でお茶を濁そう。

 

 

2中K>中迅雷脚(236K) >派生 風鎌蹴り(6弱K) or 轟雷落とし(6中K)

 下段の牽制技である2中Kから迅雷脚を入れ込むコンボ。

 ヒット時はケンが有利などでもう一回おかわりなどでハメていける。

 ケンを知らない相手を一方的に蹴り潰しケンのぼったくり連携代表。
 
格闘ゲームは知らない方が悪いので……!

 2中Kから中迅雷脚は連続ヒットになるためガードの上からでも入れ込んで使うが、連続ガードにはなっていないためドライブインパクトなどで割られる可能性もあるので注意。

 ただし、2中K>中迅雷脚の間のドライブインパクトは割れるが、迅雷脚>風鎌蹴り(6弱K派生)の間にドライブインパクトで割り込まれてもドライブインパクトで返せる。

 

 

顎撥ニ連(5中P>強P)>奮迅脚から必殺技へ派生(Kボタン二個から各種必殺技派生) or OD波動拳(236PP)

 TCの顎撥ニ連(5中P>強P)から奮迅脚各種派生に繋げるコンボ。

 奮迅脚の必殺技の派生の使い分けは

・奮迅竜巻→相手を運びたい+起き攻め重視

・奮迅昇竜→ダメージを稼ぐ

・奮迅龍尾→位置入れ替え+ダメージ重視

 

 ガードされてた場合やヒット確認に自信がない時はOD波動拳でカバーしよう。
 画面端ならヒット時にOD波動拳>弱迅雷脚6弱K派生>強昇竜拳が繋がる。

 このコンボルート単体を狙うことはなく、2弱P密着当てやドライブラッシュコンボから狙っていくコンボになる。

 

 

(画面端)顎撥ニ連(5中P>強P)>中迅雷脚(236中K)>微ディレイ閃火脚(6強K派生)>強昇竜拳 or SA3

 画面端で狙える迅雷脚コンボの基本。迅雷脚からの6強Kの派生は最速では空振るので注意。ディレイは慣れるまでは時間がかかると思うので焦りは禁物。ゆっくりでいいので練習していこう。

 

 しかし、ディレイができないためにゲームがつまらなくなっても本末転倒なので、慣れていない内は、

 顎撥ニ連(5中P>強P)>弱迅雷脚(236中K)>閃火脚(6強K派生)>中昇竜拳

 から初めて行くのもオススメ。

 ダメージが120の差がでるがディレイは必要ない。ただし、SA3は入らないので注意。

 

 

5強P>中竜巻旋風脚(214中K)>中昇竜拳 or SA2

 飛びからやドライブインパクトパニッシュカウンター時に使う基本コンボの一つ。

 ゲージを使わない判断をした場合はこれ。

 SA2も繋がるためバーンアウト時のフルコン狙い時などや、リーサルだと判断した時に。

 

 

2強P>強迅雷脚(236強K)>OD竜巻旋風脚 or OD龍尾脚>強昇竜拳

 強迅雷脚で吹き飛ばした後にOD技で追撃するコンボ。

 ドライブラッシュは使いたくないがOD技でダメージをアップしたい時など。

 また、OD龍尾脚は入れ替えコンボとして使える。

 飛びから以外でもドライブインパクトのパニカン時などから狙える。

 

 

(画面端)2強P>強迅雷脚(236強K)>ディレイ風鎌蹴り(6弱K派生)>弱迅雷脚(236弱K)>風鎌蹴り(6弱K派生)>強昇竜拳 or 各種SA

 画面端限定かつ2強P始動限定のノーゲージフルコンボ

 強迅雷脚からディレイ風鎌蹴りが慣れるまでかなり難しい。慣れたとしてもミスが起きてもおかしくないほどの難易度。

 ダメージもさることながらゲージ回収効率も高いので、できるできないでかなり変わってくるコンボになっている。

 ケンを本気で使うプレイヤーは是非習得してほしい。

 

 

(画面端)顎撥ニ連(5中P>強P)>OD迅雷脚>『OD迅雷脚>ディレイ閃火脚(6強K派生)』×2>OD轟雷落とし派生出し切り(6中K派生>追加6K)>SA3

 ドライブインパクトからOD迅雷脚を3ループ決める

 強迅雷脚からのループコンボよりは簡単だが、それでも閃火脚へのディレイに慣れるまで大変なコンボ。

 ODゲージを使ったフルコンボであればドライブラッシュを使ったほうがダメージは上がるが、この形のループコンボができることは覚えておいてほしい。

 OD迅雷脚を3回使うので、ドライブゲージがフルだったとしてもバーンアウトすると思われがちだが、OD迅雷脚>ディレイ閃火脚の後に1Fでも歩けばODゲージの回復が始まるため、フルドライブゲージから初めた場合はバーンアウトはしない。


 2024年5月のバランス調整で奮迅脚の優先度が上がったため。波動入力があまりと奮迅脚がよく漏れるようになったため注意。

 

 

(相手しゃがみ喰らい)強龍尾脚(623強K)>2弱P>2弱P>顎撥ニ連(5中P>強P)>奮迅脚から必殺技へ派生(Kボタン二個から各種必殺技派生)

 強版龍尾脚のしゃがみ喰らい時の基礎コンボ。

 強龍尾脚はしゃがみヒットのみ小パンが繋がる。強龍尾脚がガードされても有利などので入れ込みでもOK。

 強龍尾脚がしゃがみ喰らいすることが少ないが、小パンが覚えておいてほしいコンボ。

 強龍尾脚はカウンターヒットでも小技が繋がるが、このコンボはしゃがみ喰らい限定なのに注意。

 

 

 

ドライブインパクトコンボ

 ドライブインパクトは画面端でのヒットorガードを想定。

 PC(バニッシュカウンター)時は個別に状況を記載。

 

 

ドライブインパクト>5強P>強迅雷脚(236強K)>閃火脚(6強K派生)>中昇竜拳(623中P)

 画面端でのドライブインパクトコンボ。最速でOK。

 ガード時2440ダメージ。ケンに慣れてない時や安定を求める時はこのコンボ。

 

 

ドライブインパクト>5強P>中迅雷脚(236中K)>ディレイ閃火脚(6強K派生)>SA各種

 中迅雷脚からディレイ閃火脚で追撃してSAで拾うコンボ。SAを入れる場合はこのコンボ。

 

 

ドライブインパクト>5強P>『OD迅雷脚>ディレイ閃火脚(6強K派生)』×2>OD迅雷脚>OD轟雷落とし派生出し切り(6中K派生>追加6K)>SA3

 ドライブインパクトからOD迅雷脚を3ループ決めるバーンアウト上等のフルコンボ

 強迅雷脚からのループコンボよりは簡単だが、それでも閃火脚へのディレイに慣れるまで大変なコンボ。

 このコンボができるとドライブインパクトから5000超えのダメージを出せるのでリーサルパーツとなり得る。

 OD迅雷脚からのOD轟雷落とし派生を二段で止めるとSA2も狙える。

 

 2024年5月のバランス調整で奮迅脚の優先度が上がったため。波動入力があまりと奮迅脚がよく漏れるようになったため注意。

 

 

ドライブインパクト>ディレイ2強P>強迅雷脚(236強K)>ディレイ風鎌蹴り(6弱K派生)>弱迅雷脚(236弱K)>風鎌蹴り(6弱K派生)>強昇竜拳 or 各種SA

 ドライブインパクトから迅雷脚2ループさせるコンボ。

 相手を壁に張り付かせた後に最速ではなく、落ちてくる頃に2強Pで拾う必要がある難易度の高いコンボ。

 画面端のドライブインパクトはヒット時とガード時で張り付く位置も変わるため、ヒットかガードでもディレイを変えないといけない。

 要所でディレイが必要のため慣れるまで大変なコンボだが、ゲージ回収率・ダメージ共に優秀なため、ケン使いならばできるようになりたい。

 ダメージはガード時2448、ヒット時2910。

 

 

ドライブインパクトPC>5強P>中竜巻旋風脚(214中K)>中昇竜拳 or SA2

 インパクトパニカン時のノーゲージの基本。とりあえずダメージが欲しい時。

 

 

(自分が画面中央寄り後ろ)ドライブインパクトPC>前ステップ2強P>奮迅竜巻>OD龍尾脚>強昇竜拳 or SA各種

 膝くずれ状態の相手に2強P>奮迅竜巻で追撃して、奮迅竜巻の3段目を裏当てする高火力運びコンボ。

 見た目がカッコいい上にダメージも高い素敵なコンボ。

 前ステップ2強Pを垂直ジャンプ強Kにするとダメージが上がるが、安定させるのが難しい。安定を取るかダメージを取るかは判断してほしい。

 

 

(自分画面端)2強P>強迅雷脚>OD龍尾脚>強昇竜拳 or SA各種

 自分が画面端を背負っている時の入れ替えコンボ。

 ゲージを使いたくない時は顎撥二段から奮迅龍尾を使おう。

 

 

 

ドライブラッシュコンボ

 ケンのドライブラッシュは初速が遅く、後から大きく伸びるタイプ。初動が遅い代わり7日、かなり大きな距離を走れるため強襲択としても有用。

 ドライブキャンセルによるコンボの他に、波動拳の対の選択肢として生出しするのも強い戦術になるのを覚えておこう。

 

2中K>ドライブラッシュ5中P>顎撥二段(5中P>強P)>奮迅脚から必殺技へ派生

 2中Kにドライブラッシュからの基本形。

 奮迅脚の必殺技の派生の使い分けは

・奮迅竜巻→相手を運びたい+起き攻め重視

・奮迅昇竜→ダメージを稼ぐ

・奮迅龍尾→位置入れ替え+ダメージ重視

 と使い分けていこう。

 2中Kドライブラッシュから5強Pも繋がるが、状況によって安定しないため安定を求めるなら発生の早い5中Pがオススメ。

 

 

5弱P>ドライブラッシュ5弱P(2弱P)>2強P>中竜巻旋風脚>中昇竜拳

 小技からドライブラッシュで伸ばすコンボ。

 奮迅脚の派生コンボに行く場合は5弱P(2弱P)から顎撥二段に繋ごう。

 画面端なら2強P>強迅雷脚のコンボにいける。

 

 

5強P>ドライブラッシュ5強P>顎撥二段(5中P>強P)>奮迅脚から必殺技へ派生

 牽制や暴れ潰しの5強Pからの基礎コンボ。

 

 

(相手しゃがみ喰らい限定)5強P or 2中P>ドライブラッシュ5強P>中龍尾脚>2弱P×2>顎撥二段(5中P>強P)>奮迅脚から必殺技へ派生

 しゃがみ喰らい限定の中龍尾脚を絡めたコンボ。

 中龍尾脚がしゃがみ喰らい時に+4Fのため2弱Pが繋がり、そこから顎撥二段に繋ぐ。

 

 

(画面端)2中K>ドライブラッシュ5中P>2強P>強迅雷脚(236強K)>ディレイ風鎌蹴り(6弱K派生)>弱迅雷脚(236弱K)>風鎌蹴り(6弱K派生)>強昇竜拳 or 各種SA

 画面端で相手を追い詰め、2中Kで攻撃を差し込んだ時に狙える迅雷脚ループコンボ。

 コンボ内容自体は2中からでなくても狙えるが、一番使う機会が多い2中Kから練習することをオススメ。

 

 

5強P>ドライブラッシュ5強P>2中P>ドライブラッシュ5強P>2中P>中迅雷脚>風鎌蹴り派生(6弱K派生)>SA3

 バーンアウト上等のドライブラッシュコンボのフルコン。ダメージ5207。

 このコンボは立ち状態・しゃがみ状態どちらでも狙えるが、相手が立ち状態であることを確認できるのならば、中迅雷脚>閃火脚派生(6強K)派生にするとダメージ5309と火力アップを狙える。

 

 

カウンター関連

5強K PC(パニッシュカウンター)>生ドライブラッシュ5強P>奮迅脚 昇竜拳派生

 ケンの5強Kはパニッシュカウンター時に吹き飛びダウンとなり追撃が可能。

 吹き飛んだ相手を生ドライブラッシュ5強Pで追いかけた後に奮迅昇竜で追撃する。

 慣れは必要だが安定するコンボなので是非練習しよう。

 高度調整は必要だが奮迅竜巻でも追撃でき、運びコンボにでもできる。

 

 

 

 クラシックケンの動画を作り直した頃や、YEAR2のケンの情報が出てきた頃に追記予定。