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【スト6】モダンリュウ攻略 通常技・必殺技+基礎コンボ

※2023/10/25 加筆・修正。

※2023/11/07 コンボ記事と統合。加筆・修正。


 モダンリュウの初級者向け攻略記事。

 「ワンボタン昇竜がずるい」でX(旧Twitter)などの界隈を騒がしているモダン操作だが、リュウに限らずにモダン操作は各種のパーツが削られているためm必然的に待ち気味の戦法が多くなってしまうのが現状。調整ミスといってもいいかもしれない。

 

 モダンリュウはワンボタンで対空できることにより、パッド操作でも対空、コンボの難易度が下がっている。

 しかし、最近ではプロゲーマーからの評価が低いキャラクターでもある。また、有名なプレイヤーも少ないため、現状の環境でリュウを使う場合は「勝つ以外の何か」を求めて使う必要があるだろう。

 

初級者向けの動画はこちら(若干古いです。ごめんなさい)

www.youtube.com

 

 

対戦解説はこちら

www.youtube.com

 

 

クラシックリュウはこちら↓

sorehododemonai-gamer-a.hatenablog.com

 

 

 

 

モダン操作の説明(リュウ)

 ゲーム内のデフォルト設定を基準に紹介。

 この記事はPSの純正パッドでの操作を前提に作成。

 

 まず、従来の6ボタンあった攻撃ボタンは弱・中・強の3種類+必殺技(SP)ボタンの合計4個のボタンになる。

※しゃがみや空中などを含めると攻撃種類は多いが、クラシック操作よりかは減っているのは間違いない。これがモダンの長所であり、短所でも有る部分。

 

 モダンリュウの場合はしゃがみ弱攻撃はクラシック操作のしゃがみ弱Kに該当する。

 しかし、この割り当てはキャラ共通ではなくキャラ毎で変わる。

 例えば、モダンルークの場合はしゃがみ弱攻撃はクラシック操作のしゃがみ弱Pになっている。

 

 全キャラクターをクラシックとモダンで二分割で考えるのではなく、クラシックリュウ、モダンリュウ、といった感じで別キャラクターとして捉えた方がわかりやすいかもしれない。

※SF6実装当初はキャラ対策としてクラシックとモダンを使い分ける攻略があるかどうか、といった話もあったが、現状だとクラシック慣れしたユーザーの多さと、モダンのシビアな面もあり難しそうな話になっている。

 モダンでしかできないことが発見されてくれば、モダンの評価も大きく変わってくるだろう。

 

 弱中強の通常技ボタンでどの行動が出るかは後述。

 必殺技ボタンも詳しい内訳は後述するが、世間で言うワンボタン必殺技(簡易入力)というのは、十字キーのどれかの方向+SPボタンのこと。

 例えばリュウは6+SPで昇龍拳が出る。

 コマンド入力が必要なく対空技が出せる、というのは、格闘ゲームをやればやるほどその便利さと強さがわかる。

 ただし、ワンボタン必殺技はダメージが80%に抑えられるというペナルティがある。

 ただ、実際は意識してないと対空行動は取れないし、ゲームのセオリーを理解していないとそもそもワンボタンで出せるから何?という状態になるのは間違いない。

 モダンは操作を簡易にはしたが、勝ちへの過程を簡略にした訳では無い。

 勝負事である以上、操作ができれば勝てる、というわけではない。

 

 

各種通常技・必殺技・超必殺技

テンキー表記で記載。

 123

 456 ※5をレバーニュートラル(何も動いていない状態)と仮定して、

 789  番号が方向キーの表示

例:前弱P=6弱(もしくは小)P 
  前中K=6中K
  後強K=4強(もしくは大)K

 

 スト6の公式ページにムービー付きの解説があるため、動きモーションを見たいプレイヤーは公式サイトを覗くことをオススメ。

 もちろん、ゲームの中でもコマンドリストから閲覧可能。

https://www.streetfighter.com/6/ja-jp/character/ryu/movelist

 

 

通常技

5弱

 発生4F。クラシック操作での立弱P。

 モダンリュウはしゃがみで小パンが即時出せないため、暴れるならこの技。

 相手と密着で始動すると三回当てることができる。

 ここから昇竜拳(6SP)や真空波動(強+SP)に繋げられる。

 また、ドライブラッシュでダメージを伸ばすことができる。いっぱい使って範囲や振り方を覚えよう。

 

 

2弱

 発生5F→二段目4F。モダンリュウのしゃがみ弱攻撃は小足始動になり、連打してると小パンへ派生する。

 小足始動なので、暴れには向かない。この辺りがモダンリュウのシビアなところ。

 また、2弱初段から5弱に繋げることも可能。

 

 

アシスト弱(アシストボタン+弱攻撃)

 発生5F。RT(R2)アシストボタンを押しながら弱攻撃で出せる。

 クラシック操作での5弱K。

 連打すると弱の上段足刀蹴りにキャンセルして出す。ガードされてても出す。

 弱攻撃からは繋げられないが、牽制やしゃがみ中攻撃からのコンボパーツとして使う。

 弱攻撃に限った話ではないが、アシストボタンを使った攻撃に立・しゃがみの区別は無い。

 なので、しゃがみながらアシスト弱攻撃をしてもこのモーションが出る。

 

 

アシスト弱コンボ「5弱K>弱上段足刀蹴り」

 クラシックの立小足から弱の上段足刀蹴りを出すコンボ。

 積極的に使うコンボではないが、弱の上段足刀蹴りがこの連携でしか出せないため、2中>アシスト弱>アシスト弱など、上段足刀蹴りでコンボを締めたい状況の時に使う。

 ガードされていても出てしまうので注意。

 

 

5中

 発生6F。クラシック操作での5中P。

 発生は早いが攻撃範囲が見た目通りしかないため、最初は使い難いと思う。起き攻めやコンボ始動でよく使う。

 また、ドライブラッシュ後にとりあえずでこの攻撃を出す事も多い。

 中攻撃ボタンを連打していると不破三連撃というTCに派生する。

 不破三連撃はあまり使わない。

 必殺技へのキャンセル可能だが、ヒット時は2中に繋げられるため、あまり必殺技を入れ込む機会は少ない。

 

 

2中

 発生8F。通称中足。単に「リュウの中足」といったら大体この技のことを指している。

 下段攻撃であり、必殺技やドライブラッシュへのキャンセルも可能。

 中足>ドライブラッシュ>各種コンボ、という光景はスト6史上で最も見るコンボとなるだろう。

 先端当て気味に当てられる様に距離を覚えるのが大事な技。

 中足先端当て>波動拳、なら相手がよほどオタクでない限りは反撃は貰わ難い。

 反撃したり割り込んでくる相手は相当オタクなのでそれなりの覚悟で対戦しよう。

 

 

6中「鎖骨割り」

 2段技の中段攻撃。リュウの代名詞の一つ。

 しゃがみガードの相手を崩す手段として使う。

 スト5と違い今作の中段攻撃はガードされても反撃を受け難い。また、ドライブラッシュから出すことでコンボを伸ばせる。

 コンボ始動技になるので、最初はコンボと一緒に覚えよう。

 

 

アシスト中(アシストボタン+中攻撃)

 発生6F。クラシック操作のしゃがみ中P。

 置き牽制や起き攻めなどの状況で単発で使うことが多い。

 5中と同じ発生Fで、5中よりはリーチが長く、ガードされても五分なので牽制としてはこちらの方が使いやすい。ただし、全体硬直はこちらの方が長め。

 また、ヒット時はアシスト弱攻撃にノーキャンセルで繋げられる。覚えると便利。

 モダンリュウにおいて咄嗟に出したい技の一つだが、モダンだとアシストボタン+中攻撃なので手に馴染むまでに時間がかかる。焦らず覚えよう。

 

 

アシスト中コンボ「2中P>OD波掌撃>SA2真・波掌撃」

 使わない。

 ゲージを使うとしても反撃確定時は別のコンボの方が良い。

 OD波掌撃はヒットしてもガードしても+3Fという珍しい技だが、わざわざ貴重なODゲージを消費してまで求めるフレームでもない。

 

 

 

5強

 発生10F。ケンと同様の右ストレート。ケンより硬直が1F長い。なんで?

 牽制、暴れ潰し、シミー、差し込み、最大コンボのパーツと様々な場面で使うリュウの大パン。技キャン可能だがガードされても-2Fで済むため反撃はない。

 このゲームを初めたばかりの人はまずこの強攻撃をブンブンしよう。

 使っていい場面、使ってはいけない場面を覚えることが大事。

 

 

2強

 発生9F。リュウのアッパー。

 ケンと違い、コンボパーツで使ったりはしないため対空が主な用途。

 ドライブラッシュから繰り出すことが強波掌撃がコンボのコンボで使うことが多い。

 攻撃の位置的にワンボタン対空として使えないことはないが、攻撃判定が見た目より前に出ているため真上の敵は落とし難い。

 

 ただし、モダンはワンボタンで昇竜が出せるのがメリットのため、基本的には昇竜拳で対空は取りたい。

 昇龍拳で対空を取り難い場所(相手の飛びがめくり気味)の場合などに使う。

 

 

3強(斜め下強攻撃)

 発生9F。リュウの足払い。

 モダンスタイルの共通として、3(斜め下入力)強攻撃で足払い攻撃が出る。

 発生がそこそこ早く、リーチが長いが、SF6の共通として足払い大攻撃は基本反撃確定のリスクのある行動。使い方がよくわからない内は封印安定。

 ただし、リュウは相手の行動を誘う事が多いため、極まってくると必要になってくる攻撃。

 使うなら先端当てを意識したい。

 

 

4強(後ろ入れ強攻撃)

 発生10F。足を蹴り上げてから、カカト落としをする二段攻撃。

 発生は遅いが二段なのでヒット確認がしやすい。また、最大コンボのパーツとしても使ったりする。

 見た目通りの攻撃範囲のため、牽制には使えないが、起き攻めや暴れつぶしで使えるようになると格好良いリュウになる。

 

 

6強(前入れ強攻撃)

 発生16F。SF6からのリュウの新モーション。

 リュウのソバットで、出始めにはないが動作途中から相手の下段をかわして攻撃する。

 ガードされると不利フレームだが、先端当て気味なら反撃も難しいため先端当てを意識して使いたい。

 ヒット・ガード問わずOD空中竜巻旋風脚へとキャンセルが可能。ギリギリ単発のヒット確認が可能なので、状況確認と併せてできるようになりたい。

 画面端ではOD竜巻旋風脚からコンボが伸ばせる。

 

 

アシスト強(アシストボタン+強攻撃)

 発生20F。正式名称は鳩尾砕き。通称大ゴス。

 発生は遅いが、ガードされても+1Fが取れ、また、ヒット時は2中攻撃などに繋げられるためリターンが大きい攻撃。

 最初は使い辛いが、リターンの高さに惹かれていっぱい使うようになり、やっぱり使い辛いので使わなくなるけど、細かい場面でやっぱり強くて凄いことに気付く技。

 リュウで攻め手に困った時に改めて使ってみよう。

 

 2024年2月27日の調整にてガード待機判定(影縫い判定)が攻撃の先端まで伸びるようになった。

 大ゴスの範囲内であれば、後ろ下がりを抑制できるようになったのでかなり使い勝手が良くなった。むしろどうして今まで無くていいと思ったのか……。

 

 

アシスト強コンボ「6強P(鳩尾砕き)>2中>OD波動拳>SA3真・昇龍拳

 6強からアシスト中のコンボなので、6強>アシスト中と自分で入力することも可能なコンボ。

 6強からアシスト中を繋げてくれるのは便利だが、ほとんどの状況でドライブラッシュキャンセルでコンボを伸ばした方が良いため、ほぼほぼ使わないコンボ。

 反撃確定時にどうしてもコンボをミスりたくないときに使おう。

 

 

ジャンプ弱

 発生6F。クラシック操作でのジャンプ弱キック。

 ルーク・ケン同様にめくりがある膝蹴り。

 基本的に飛び込みはジャンプ中攻撃で良いが、展開を早くしたい場合はこちらの攻撃で飛び込み時もある。

 また、絶対負けたくない空対空の時や、逃げジャンプの時に置いておこう。

 

 

ジャンプ中

 発生7F。リュウ式ライダーキック。道着の代名詞でもある。

 ピンと足を伸ばしてるが、用途としてはケツを相手に乗っける攻撃。

 飛び込みは基本これで行う。

 

 

ジャンプ強攻撃

 発生9F。モダンリュウの対地の飛び込みパーツ。

 垂直ジャンプで投げを釣る場合はこの攻撃がオススメ。

 慣れないうちの飛び込み攻撃はジャンプ中をおすすめするが、飛び込みに慣れてきたらこの技でぶん殴る事も覚えていこう。

 

 

 

必殺技

 モダンスタイルの必殺技は方向入力+必殺技(SP)ボタンで出る。

 種類はN(5)+SP、前(6)+SP、下(2)+SP、後(4)+SPの4種類。

 加えて、SPボタンの割り当てが4つのため、5種類以上の必殺技を持つキャラクターはコマンド入力が必要な必殺技が存在する。

 そして、アシストボタン+SPボタンでOD版必殺技となる。

 また、SPボタンに割り当てられている必殺技でも、コマンド入力を残しているものもある。

リュウの場合は波動拳昇龍拳など。

 SPボタンで出した必殺技、もしくは超必殺技は通常のダメージの80%のダメージになる。

 しかし、コマンド入力で出した場合はダメージ低下のデメリットは無い。

 また、世間で言われているワンボタン対空は正確には方向キー一種類入力+ボタンの操作になる。

 

5SP 波動拳 ※正規入力対応 236+攻撃ボタン

 リュウの代名詞である波動拳。ワンボタンで出す場合は中波動拳となる。

 発生は弱版16F、中版14F、強版12F。OD版14F。

 電刃波動拳はノーマル版・OD版共に12F。

 通常波動拳は236と最後に前入力を入れる関係上、一瞬だけ前に進んで波動拳を撃ってしまうことが多いが、SPボタンで出すと予備動作無しで定点で波動拳出してくれるため、相手の動きをよく見ているプレイヤーほどやられると困る技。

 飛び道具は画面上に一個までという制約があるため、波動拳が画面に残り続けている限りは次の波動拳は撃てないのに注意(大抵の格闘ゲームが同ルールを用いている)。

 リュウを使う場合、波動拳の全体モーションを感覚で覚えるのはマスト。

 飛ばれても撃とう。

 

 後述する電刃練気中は性能が変化し、発生・弾速・威力共に上昇する。

 どのボタンで出しても発生12Fの2段ヒットの波動拳となる。

 OD版も強化されるが、基本は通常版の電刃波動拳が主となる。

 

 2024年2月のアップデートにより、波動拳を出した際の食らい判定が縮小された。

 これにより、前より近い位置での牽制手段として強力になった。

 もうサンドブラストに頭が上がらない飛び道具とは言わせない!

 

 

6SP 昇龍拳 ※コマンド入力対応 623+攻撃ボタン

 対空技の代名詞。英語だとドラゴンアッパーパンチだが、最近では「Syoryuken」でも通じるらしい。ワンボタン版は強昇竜拳となる。

 発生は弱版5F、中版6F、強版7F。OD版は6F。

 相手の飛び込みは昇竜拳で落とす。大事です。

 簡易入力はダメージは下がるが、ワンボタンの特性上めくり攻撃への対空もしやすくなっている。モダン操作のメリットの一つなので、めくりに対する打ち方も覚えよう。

 リュウに限らず、完全無敵(地上打撃にも投げにも勝つ)のはOD版だけなので、起き上がりにぶっパナすときはOD版にしよう。

 対空だけでなく、各種コンボの締めにも使う。

 SA3である真・昇竜拳にも繋げられることを覚えておこう。

 まずは飛び込んできた相手に昇竜拳。全てはここから。

 

 

2SP 上段足刀蹴り ※正規入力無し

 横に一閃するリュウの蹴り。通称足刀(ソクトー)。

 発生18F。OD版も同様。

 クラシックリュウでいう所の中上段足刀蹴りになる。

 OD版を含めて中攻撃以上からコンボに組み込める。

 コマンド入力に対応してないため、任意で出せる足刀はこれのみ。

 

 ガードされると反撃をもらいやすいため、牽制で使う場合は命をかける必要がある。基本コンボパーツだと覚えよう。

 先端当て気味で出すと反撃が難しいため、最近では牽制の一つとしか使われることが目立ってきた。

 相手を大きく吹っ飛ばすため画面端以外では起き攻めは付かないが、その代わり電刃練気を使えるほど距離が空く。

 状況や相手によっては必要になるため、あったほうが嬉しい技なのは間違いない。

 でも、できればワンボタン版は大足刀が欲しかったのは本音。

 OD版は相手が壁でバウンドするためコンボが伸ばせる。コンボしか使わないためコンボと一緒に覚えよう。

 

 

4SP 竜巻旋風脚 ※正規入力無し

 突進技の代名詞たつ竜巻旋風脚。グルグル足を回して突進する必殺技。スマブラでもよく使われてるらしい。

 発生14F。

 OD版はその場で高速回転して蹴り上げる。発生13F。

 クラシックリュウでいうところの中竜巻旋風脚。咄嗟のコンボには使いにくいが、多くの飛び道具をかわしながら移動できる攻撃なので飛び道具を躱しながら攻撃も可能。

 竜巻で波動拳などの飛び道具をかわしながら攻撃する場面は対戦動画で見た人も多いだろう。

 コンボの締めで使う場合もある。昇竜拳よりダメージは落ちるが、相手を運ぶ距離は竜巻の方が大きい。

 

 OD版は完全にコンボパーツ。その場で高速回転して蹴りまくる。

 画面端付近ならコンボを伸ばせるため、OD竜巻を組み込めるコンボも是非覚えよう。

 

 

空中SP 空中竜巻旋風脚

 前ジャンプからのみ使用可能。横へは移動しないが、ジャンプの感性に従った起動で足をぐるぐるさせる。

 SF5の逃げ竜巻が相当ヘイトを集めたからか、今回は逃げには使い難い。

 OD版は慣性、というか物理法則ガン無視でその場でグルグル足を回す。

 

 

波掌撃 214 + 各種攻撃ボタン ※正規入力のみの技

 SPボタンの割り当てのない必殺技。一瞬だけ波動を溜めて、目の前に打ち出すリュウの新技。

 発生は弱版12F、中版19F、強版30F。OD版18F。

 電刃波掌拳はノーマル版21F、OD版18F。

 電刃練気中はスクショ一番右の様に雷を纏う。

 コンボパーツとした使うことが多いが、強攻撃版のみガードされても有利フレームを取れるのでぼったくり連携として使うこともある。

 モダンリュウで明確なコマンド操作を求められる必殺技のため、このコマンドだけはしっかり出せる様にしておこう。

 

 電刃練気後の電刃波掌撃は5中、各種強攻撃、アシスト中から連続ヒットする。

 ヒット時は相手が浮くため竜巻や昇龍拳で追撃が可能。

 OD版電刃練気も発足速度が上昇し、膝崩れダウンとなるため追撃が可能。

 

 最近では波動拳のフェイクで使ったり、積極的にコンボパーツに組み込むシーンも増えてきた。

 

 

電刃錬気 22 + 攻撃ボタン(弱中強のどれでも)

 「集中!」の掛け声とともに気合を溜めるチャージ技。

 チャージ成立後に一度のみ、波動拳、波掌撃、SA1真空波動拳、SA2真・波掌撃の性能がアップする。もちろんOD版も電刃練気の恩恵を受ける。

 波動拳の発生・弾速が大きく強化される上に2ヒット技となるため、相手の飛び道具を一発分打ち消して進むことが可能(OD版は消せないが、速度を大きく落とすことができる)。

 波掌撃は発生が向上し、ヒット時は相手が浮くようになる。

 チャージした状態は相手にかなりのプレッシャーをかけられるため、下がりっぱの相手などには唐突に出して困らせてやろう。

 

 全体が52Fと一秒近く動作に時間を取られるため、確定状況以外で使うにはそれなりの状況判断が必要になる。

 

 

超必殺技 SuperArts

 モダンの超必殺技は【任意の方向キー + 強攻撃ボタン + SPボタン】となる。

 また、ダメージを下げないコマンド入力にも対応している。

 リュウの各種SAは無敵時間があるため、コマンド入力無しで無敵技を撃てるのは非常に大きな強みになる。

 

SA1真空波動拳 N(もしくは6) + 強攻撃 + SP ※正規入力236236弱

 いつもの。今回も5ヒット技。発生8F。

 コンボの締めに使うこともあるが、モダンの場合はコマンド入力無しで出せるため割り込みとして使うことも多い。

 また、発生の速さから対空としても使える。

 この技も電刃中は性能が変化するが、用途は通常版と変わらない。

 

 

SA2真・波掌撃 4 + 強攻撃ボタン + SPボタン ※正規入力214214中

 新技の新必殺技版。無敵はあるが発生12Fと少し遅め。

 コンボパーツとして使用することが多い。真空波動拳と同様で電刃練気中は威力が上昇する。

 最大の目玉はボタン押しっぱなしで溜めることができる事で、溜める事が威力が上昇する。

 EX足刀からキャンセルで出すと溜め版を当てることができて威力が上昇する。

 無敵があるので切り返しで使えないこともないが、主にコンボパーツとして使うことが多い。最初はコンボと一緒に覚えよう。

 

 

SA3真・昇龍拳 2 + 強攻撃ボタン + SPボタン ※正規入力 236236強

 スト5ではEX昇龍拳の変わりと格下げを食らっていた技だが、今回は超必殺技として帰ってきた俺達の真・昇龍拳

 暗転演出は長いが、発生が5Fと非常に早く、コンボの締め、対空、ぶっパナしと用途は広い。

 波動拳、足刀、昇龍拳からと様々な必殺技からキャンセル可能なため、コンボの締めとして使いやすい。

 ぶっパナしで使うには少々勿体ない性能をしているため、よほどの状況で無い限りは確実に当てられるように意識したい。

※SAをぶっ放すなら最初はSA1の真空波動拳がオススメ。いや、ぶっ放しを推奨したいわけではないが……。

 

 また、SA3での対空はモダンリュウの明確なメリットの一つ。

 モダンのワンボタンならば差し返しやめくり攻撃への大ダメージ対空としても使いやすいので、技範囲の所感などは積極的に覚えていきたい。

 

 

基礎コンボ

 クラシックに比べると若干火力が下がるとはいえ、それでもリュウのコンボ火力は魅力の一つ。

 ここにある基礎コンボを含めて、一つ一つ確実に覚えて相手をきっちりかっちりぶん殴ろう。

 

 

5弱×3>強昇竜(6SP or 623強)


 説明するまでもなさそうな基本連携。

 5弱の部分は2弱>5弱×2にも変更可能。

 まずはこのコンボをスムーズにできるようにしよう。

 

 

5中>5中(もしくはアシスト中)>強昇龍拳(6SP or 623+強) or中竜巻旋風脚(4SP) or 中上段足刀蹴り(2SP)

 中攻撃2つでヒット確認をしていくコンボ。主に起き攻めや空中攻撃から狙う。

 中攻撃コンボの基本となるが、5中を連打するとTC(ターゲットコンボ)になってしまうので目押しコンボの練習としても有用。

 締めの必殺技の使い分けとしてはダメージが昇竜、運びが竜巻、電刃練気をしたい場合は足刀蹴りと使い分けよう。

 

 ただし、中攻撃>中攻撃の間は小パンや無敵技などで割り込まれるので注意。

 割り込んでくる相手には中攻撃をガードさせた後に様子見や、少し下がって差し返しを狙おう。

 割り込まれる箇所が多いのはスト6において攻める時に面倒な部分の一つ。

 モダンリュウの中攻撃は技キャン可能のため、ドライブインパクトへもキャンセルが可能。

 この連携を選んだ際はドライブインパクトのぶっぱなしには反応できるようにしたい。

 

 

(画面中央)5中>アシスト中>OD上段足刀蹴り(2SP+アシストボタン)>キャンセル真・波掌撃(4SP+強)

 画面中央のSA2を使ったコンボ。OD上段足刀蹴りは中攻撃以上から繋がる。

 OD上段足刀蹴りで相手をふっ飛ばして、壁バウンドで帰ってきたところに真・波掌撃を御見舞するワイヤーコンボ。

 ダメージ効率が良いとはいえないので積極的に狙うコンボではないが、SA2で倒しきれるときのリーアルコンボの一つとして覚えておこう。

 

 

(電刃練気チャージ状態)5中攻撃 or 大攻撃>電刃波掌撃>竜巻(4SP)

 電刃練気をチャージした状態での入れ込み連携。電刃波掌撃はガードされてもリュウが有利なので安心して入れ込もう。

 中足から繋がらないのが残念だが、ガードされても有利のため気楽な入れ込み手段として使える。

 インパクトに弱いという欠点があるが、SA3を撃てる状態ならカバーがきくのも覚えておきたい。

 

 

(画面端)5弱>OD竜巻旋風脚(4SP+アシスト)>強昇龍拳(6SP or 623+強) or SA1

 OD竜巻旋風脚で浮かせた相手を昇龍拳で追撃するコンボ。画面端限定。

 OD竜巻の発生が早いため、技キャンがかかる通常技からなら何でも繋がる。

 OD竜巻の補正がきついのせ積極的に使うコンボではないが、弱攻撃から繋がるため、ドライブゲージの節約をしつつコンボを伸ばしたい場合に使える。

 

 

(画面端)2中>OD波動拳>強昇龍拳

 中攻撃からOD波動拳を入れ込み、ヒット時に昇龍拳で追撃するコンボ。

 2中でなく、5中やアシスト中からも繋がる。

 OD波動拳は追撃ができる、ということを覚えて欲しいコンボ。

 

 

(画面端)ドライブインパクトヒット or ガード>5強(or 2強)>中波掌撃(214+中)>強昇龍拳(6SP or 623+強)

 画面端のドライブインパクトの基本コンボ。

 インパクトからの追撃は5強でも2強でもダメージは変わらないので好みで。

 

 

ドライブインパクトパニッシュカウンター>アシスト強(大ゴス)>アシスト中(もしくはアシスト強二回目)>アシスト弱コンボ

 ドライブインパクトのパニカンのノーゲージコンボ。

 アシスト中初段と、アシスト強二段目は同じモーションのため、どちらでもよい。

 アシストボタンを必要以上に連打してしまう人は、アシスト中で出す練習も兼ねて試してほしい。この辺りは好み。

※発売当初のver.だと大ゴスが安定しなかったためにできなかったコンボ。アップデートで安定してできるようになった。

 

 

ドライブラッシュコンボ

2中>ドライブラッシュ5中>4強(かかと落とし)>各種必殺技

 リュウの中足からのドライブラッシュコンボ。下段からの奇襲。

 4強の部分は5大や2大でも良い。

 

 各種必殺技の使い分けは、

・画面端やダメージ重視なら昇龍拳(6SP)。

・相手を端へ運びたい場合は竜巻旋風脚(4SP)。

・画面中央かつ、電刃練気を溜めたい場合は上段足刀蹴り(2SP)

 

 しゃがみ中足がガードされてたらドライブラッシュ5中から投げの打撃の二択をかけられるため、入れ込み連携として非常に優秀。

 

 

2中 or 5大>ドライブラッシュ5中>アシスト中>アシスト弱コンボ

 ヒット確認を容易にしている入れ込みコンボ。

 ドライブラッシュ5中>アシスト中までにヒット確認をし、ヒットしていたらアシスト弱コンボの弱上段足刀蹴りで締める。

 画面中央の場合は電刃練気でチャージができる。

 画面端の場合はアシスト弱一段目から昇竜拳などに切り替えよう。

 

 

 

(相手画面端付近)小技 or 中攻撃>OD竜巻旋風脚(2SP+アシストボタン)>生ドライブラッシュ5中(もしくはアシスト中)>電刃練気

 今話題の15歳ゲーマー「パラディン」のコンボ。

 OD竜巻から生ドライブラッシュ5中で広い、キャンセルで電刃練気を溜めて起き攻めにいく連携。

 コンボダメージを下げることになるが、+10Fの状況で起き攻めができるため非常に強力。

 リュウの起き攻めに圧を増したい時に使おう。

 

 

2中 or 5大>ドライブラッシュ2強>強波掌撃>中竜巻旋風脚(4SP) or 中上段足刀蹴り(2SP)

 ドライブラッシュ2強から強波掌撃を繋げるコンボ。

 中攻撃以上からなら2強が繋がるため、5中>2中からのコンボからも可能。

 強波掌撃をコンボに組み込むのは最近(2023年11月現在)のトレンドなので、ヒット確認ができる余力が出てきたら組み込んでみよう。

 

 

中攻撃 or 大攻撃>ドライブラッシュ中>4強>ドライブラッシュ中>4強>強昇竜拳(6SP or 623強)>SA3

 ドライブラッシュキャンセルを二回使ったバーンアウト上等のフルコンボ

 大攻撃始動なら5割以上は減らせるので、リーサルに使う。

 4強の部分は5強でも2強でも問題ない。2強の方が発生が早いので人によっては安定するかも?

 

 

(画面端付近)5大>電刃波掌撃>生ドライブラッシュ5強>ドライブラッシュ5強>中上段足刀蹴り(2SP)>弱昇龍拳(623弱)>SA3

 電刃波掌撃からドライブラッシュ5強で広い、更にドライブラッシュキャンセルをかけて5強>2SPで追撃後、弱昇竜で拾ってSA3に繋ぐフルコンボ

 画面端のコンボだが、電刃波掌撃>生ドライブラッシュ5強>ドライブラッシュ5強までの流れで画面端に到達していれば可能なコンボ。

※逆にこの時点で到達していないとドライブラッシュ5強がスカる。

 ダメージが非常に高いため、波掌撃からのリーサルパーツとして覚えよう。

 

 

(画面端付近)ドライブインパクトヒット or ガード>生ドライブラッシュ2強P>強波掌撃>生ドライブラッシュ2強P>ドライブラッシュ5強>中上段足刀蹴り(2SP)>弱昇龍拳>SA3

 インパクトガード時ダメージ4622。ドライブインパクトから5割以上狙えるコンボ。

 覚えておくとリーサル状況が増える。

 

(画面端付近)2中>ドライブラッシュ2大>強波掌撃>生ドライブラッシュ5強>ドライブラッシュ5強>中上段足刀蹴り(2SP)>弱昇龍拳(623弱)>SA3

 ダメージ4832。バーンアウト前提のフルコンボ

 2中>ドライブラッシュ5中>4強のループよりダメージが高い。

 

 

(画面端付近)アシスト強>アシスト中(or アシスト強二段目)>電刃波掌撃>生ドライブラッシュ5強>ドライブラッシュ5強>中上段足刀蹴り(2SP)>弱昇龍拳(623弱)>SA3

 ダメージ5156。大ゴス始動かつ電刃練気が溜まっている状態のときのコンボ。

 5割以上狙えるコンボだが、バーンアウト状態にはならないために攻めのドライブゲージを残しつつダメージを出せる。

 また、ドライブゲージが3.0本未満の状態でも狙えるリーサルパーツとなっている