2022年の5月17日のver.1.32のアップデートによって評価の高かった牙刀、ラルフ、ヴァネッサ、テリーの弱体化により相対的にキャラランクが上がったロック。
この記事は「これから始めるロック・ハワード向けコンボ集」。
KOF15のロックは畏まったコンボは無いので基本形さえ覚えれば誰でも扱えるキャラ。
ロックのコンボを覚える上で覚えておきたい事は
・EXハードエッジがガチ技。小技からも繋がる。ガチ。
・小技を様々繋がるのでリターンを取れる場面が多い。慌てない。
・小技から繋がる前Aは単発確認可能。
・牽制・暴れ潰しの遠Cも単発確認可能。
※前Aと遠CはEXハードエッジに繋げられる。
ロックの技解説はこちら↓
sorehododemonai-gamer-a.hatenablog.com
各キャラのフレームデータは有志の方が上げてくださっているものが有ります↓
フレーム調べてくれてありがとうございます。マジ感謝。
順番を問わずに覚えておきたいコンボ
・2B>5B(2A)>弱ハードエッジ or EXハードエッジ
ロックは密着始動なら最大で4発小技を刻める※[(2A or 2B)×3>立B]が、リバサ投げが成立するゲームなのであまりお目にかかる機会はない。
また、前Aは先端気味始動だと届かないことがあるので可能なら二発でヒット確認できるようになるとロックの先着幅が広がる上にゲーム展開を早められるので相手を呑み込める。
KOF15はバクステの出始めに下段無敵があるため起き攻めでは使えないが、JCDを初めとした空中攻撃をガードさせた後やしゃがみ対空でのコンボ始動に狙う。
・前A単発確認>EXハードエッジ
前Aの単発確認ができると非常に期待値が上がるロック。
今作のEX真空投げが非常に優秀なので小技の後に動きたがる相手は多い。
できるとすごくドヤれる。
ただ、EXハードはガードされると反確なので漏れてしまったら土下座しよう。
・遠C単発確認>EXハードエッジ
ロックは遠距離Cでも確認可能。
個人的には前Aより難しいと思うが発生が早く判定も強いためできると非常に良い。
・弱ライジングタックル>レイジングストーム
できると非常にプレッシャーが増す。
ロックの弱ライジングは5Fなので狙える機会は多い。
入力は623Aで昇竜を出した後に6236でレイジングを出す複合入力。
・JCDカウンター>MAXシャインナックル
ゲージがあれば毎回やれというわけではないが、JCDに追撃を入れられるとそうでないとでは相手側の圧の感じ方が違うのでできるようにはしておいたほうが良い。
先鋒コンボ
先鋒では0.5ゲージ~1.5ゲージぐらいのコンボを重点的に肌に馴染ませるのをおすすめ。
ロックの華であるデッドリーレイヴ・ネオは初手では狙える場面がないので基本忘れていい(ロックに限らず先鋒はクライマックス超必殺技を打ち辛い)。
・~前A>EXハードエッジ>強ライジングタックルBC(ブレーキング)>強ハードエッジ
先方に限らずすべての場面の基本。
強ハードの後は
中J>中Jで4F詐欺※端なら2C>NJでも可。
前転>中Jだと5F詐欺。
※キャラの起き上がりの差異によって変わる可能性あり。
・~前A>EXハードエッジ>強ライジングタックルBC>強ハードエッジ>レイジング or シャインナックル
1.5ゲージコンボ。上のコンボのスパキャンを最後に持ってくる版。
近C>前A>EXハードエッジ>強ライジングタックルBC>強ハードエッジ>レイジングストーム
ダメージ477
近C>前A>EXハードエッジ>強ライジングタックルBC>強ハードエッジ>シャインナックル
ダメージ464
使い分けは運びたい場合はシャイン。ダメージを重視したい場合はレイジング。
また、シャインからはハードエッジ同様に中J>中Jで4F詐欺。
レイジングから現実的な詐欺飛びが見つかればレイジングに切り替えられる。
・EX真空投げ>EXオーバーヘッドキック>強ライジングタックルBC>強ハードエッジ
世間のヘイトを買いまくっているEX真空投げからの1ゲージコンボ。
ダメージ257。
アップデートで真空投げからのコンボダメージが減ったが、高機動キャラであるロックがコマ投げを持っているというだけで破格。
ただし、一応位置限定のコンボでロック自身が端を背負っている場合はEXオーバーヘッドキックが間に合わない。
端を背負っている場合はEX真空投げから強ライジングタックルBCに繋げよう。
・(相手端)立CD→EXオーバーヘッドキック>EX烈風拳>強ライジングタックル>強ハードエッジ
1ゲージコンボ。立CDからはノーキャン。
アップデートで立CDが高速化したため狙える機会が増えたであろうコンボ。
0.5ゲージで済ませたい場合はEX烈風拳を省こう。
EXオーバーヘッドが届く位置になるのでほぼ端付近限定。
中堅コンボ
個人的にKOF15ロックの最適性位置である中堅。
クライマックスであるデッドリーレイヴを狙える所で有り、やんちゃ過ぎず畏まりすぎない気持ちで戦いやすい。
ロックはEXハードエッジやEXオーバーヘッドキックなどのおかげで発動しなくてもコンボを伸ばしやすいので、発動するのはデッドリーを打つためと考えると組み立てが楽になると思われる。
・~発動>近D>前A>弱ハード>レイジング or シャインナックル>デッドリーレイヴ・EXT
3ゲージコンボ。
2B>2B>5B>発動~だとレイジングだとダメージ540。シャインだとダメージ528。
レイジング>デッドリーは最速だと端以外は繋がらない。シャインは繋がる。
ダメージを12下げると最速で行けるので俺は安定重視でいつもシャイン(端以外)。
新技であるデッドリーレイヴ・EXTの後の強化(通称強化ロック)の強さはゲームが違うような強さなので、こちらが先に相手の大将を引き釣り出した際などは積極的に狙いたい。
ちなみに前Aを省けば強ハードエッジでも可能だがダメージは下がる(7ぐらい)。
・弱ライジングタックル>レイジングストーム>MAXシャインナックル
3ゲージ持ってるとできるロックの対空コンボ。ダメージ531。
対空から半分減らせる、という自信が立ち回りに現れるので是非覚えたい。
ちなみに弱ライジング>MAXレイジングだとダメージ372。
4ゲージ使用になるが弱ライジング>デッドリーレイヴ・EXTだとダメージ590。
・(相手端付近)立CD>EXレイジラン⇒EXオーバーヘッドキック派生>EX烈風拳>強ライジングタックル>強ハードエッジ
どこで使うの?と言われそうなコンボ。レイジランからオーバーヘッドに派生できるのでこういう使い方をしろと言われてそうなコンボ。
上で紹介したコンボとは違いこちらは立CDからキャンセルでEXレイジランを出す。
このコンボだと画面全体の3分の1ぐらい運べる。
また、端以外でもEX烈風拳を省けばどこでも使える。
立CDの高速化とレイジランの急停止……これをやれといわれている気がしてならない。
ちなみに、立CD>EXレイジラン最速ストップは状況五分……だが、状況を確認しながらやる場合ので最速はちょっと厳しいと思われる。だいたい不利だと思おう。
大将コンボ
ロックの大将運用のメリットはゲージ状況に依存し難い所がある。
前のver.での大将人気のあったテリーはゲージがないとプレッシャーが出し辛い所があったが、ロックはテリーほどの爆発的なコンボダメージがない反面、どこからでもダウンを奪えるメリットを持つ。
また、デッドリーレイヴ・EXTを打てれば相手を倒しきれなくても強化ロックの強さで押し切れるキャラ性能がある。
大将でも十分にオススメできるキャラだが、こちらもなにか当たれば消し飛ぶ位置でもあるのでロックらしからぬ慎重さが求められる場面が多い。
ロックは荒らしキャラの側面が強いのでラフに使いたい人にはおすすめできない位置。
中堅同様2ゲージでの発動分のみで終わらせるコンボは良いものを作り辛いので発動はデッドリー用とおぼえておこう。
・~発動>近D>前A>強ハード>MAXレイジング or MAXシャインナックル>デッドリーレイヴ・EXT
KOF15における大将の花形コンボ。発動からの4ゲージコンボ。
2B>2B>5B>発動~だとMAXレイジングだとダメージ617。
MAXシャインナックルだとダメージ609。
MAXレイジングだとノーマルレイジング以上にディレイが必要。不安な場合は最速でできるMAXシャインにしよう。
・JCDカウンター>MAXシャインナックル>デッドリーレイヴ・NEO
ダメージ重視の5ゲージコンボ。ダメージ825。※EXTにすると780。
大将ロックが5ゲージ持つことが稀だが、こういうのもできるとおぼえておくだけで大分違う。
・遠C or 前A単発確認>EXハードエッジ>EXオーバーヘッドキック>強ライジングタックルBC>強ハードエッジ>レイジングストーム>EXシャインナックル or デッドリーレイヴ
4ゲージ or 5ゲージコンボ。
遠C始動でMAXシャインナックル〆だとダメージ724。
デッドリーレイヴ・EXTだとダメージ747。
デッドリーレイヴ・NEOだとダメージ777。
※4ゲージでデッドリーにつなげる場合はシャインナックルをレイジングストームにした方がダメージは高くなります。
ゲージがあったら単発確認から7割以上取れますよ、という意思表示のためのコンボ。是非できるようにしたい。
ロックは骨格のコンボであるEXハードエッジ関連を覚えたら応用が効くものが多いので、いつでもどこでも始められる。
キャラに困ってる人は是非一度ロックの使用を考えてみてほしい。
強いキャラは強いときに使うのに限る。