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それ程でもないゲーマーのブログ

それ程でもないゲーマーがゲームに関する雑記を書いたり、 便利そうなものを紹介させてもらう自己満ブログ。
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【スト5】魔境のゴールド帯でルーク

ストⅤ ルーク

ルーク強い

 ストⅤに参戦してから二ヶ月近く。

 年始からルーク使われになった一ヶ月近く。

 このキャラマジつえーって思いながら使ってます。

 6年も動いているゲームなので様々煮詰まったものも有りそうだったのですが、シーズン毎の調整といったり定期的な新キャラ追加と頻繁にいじられたキャラなのでまだまだいろいろなプレイヤーおるなぁ、と感じつつ温まりながらやってます。

 このゲームについてと格闘ゲームについて思ったことを残す雑記。

 

 

 

いろいろな視点からこれがロールバックに適したゲームかもしれんと思った

 ロールバック方式についてはこちらの動画(字幕onでどうぞ)が非常に素晴らしい解説なのでよければご観覧下さい。

www.youtube.com

 1Fを競う場面の多い格闘ゲームとほぼ必ずラグが発生してしまうネット対戦は非常に相性が悪いのが通例だったが、このロールバック方式が採用されたことによってある程度の改善が見られた。

 ストⅤ以外にもブレイブルーやKOF02UMへの採用、また新作のメルブラでもロールバックが採用。

 格闘ゲームのネット対戦=ロールバック、という図式は令和によってほぼほぼ共通認識となった。

 ストⅤはゲーム性の賛否はともかくとして恐らくロールバックを強く意識した骨格のゲームなので余程の通信相手でない限り非常に快適にゲームが出来る。

 家に居ながら対戦ゲームの腕を競えるのは少し前だと考えられない状況だったのでいろいろな意味で有り難いゲームだと素直に思える。

 

 

ゲームスピードが抑え気味なのはロールバックへの対応なのか?

 ただ、ストⅤをやっていて思うのはゲームスピードが遅い。

 ゲームスピードは稼働当初にプロゲーマー(特にウメハラ)が言及していた記事がある。

 

 遅いと言っても格闘ゲームである以上は他のジャンルのアクションゲームに比べれば早いのだが、3rdよりは圧倒的に遅く、3rdよりゲームスピードを下げたストⅣよりも遅いのは確かに従来のストシリーズファンがやらない理由になるのも頷ける。

 ゲームスピードの早い・遅いはメリット・デメリットが両方ともあるので一概にこっちが良いとは言えない。

 だがロールバックを採用したストⅤに限ってはこのスピードが妥当かつ適切なのかもしれない。

 ゲームスピードが早すぎると同期が間に合わず、ロールバック上でのシステムの状況判断も追いつかないだろう。

 例外はあるが1F空中判定の技が少ないのは(安易に逃げさせないためもあると思うが)どちらかというとロールバックの対応に余裕をもたせるためだと思う。

 ストⅤはゲーム性うんぬんというよりロールバックに対応した格闘ゲームで人を集める、という意識に置かれたゲームなのかもしれない。

 

 

ゴールド帯をやっていて思うこと

 対戦しててつまんねー相手が多いなって素直に思う。

 どんな相手にも学ぶべき所がある、とか

 そのつまらない環境にいる自分を超えるべき、とか

 対処できないのなら対処できるように練習する、とか

 

 そういったeスポーツ(苦笑)的な話では良いです。

 そんな高尚な話ではなく、ただの欲望だだ漏れの感情の話です。

 

 格闘ゲームはやはり相手によって対戦する面白さは上下する。

 これは人間を相手にしているのだから仕方ない。

 話してて面白い相手、つまらない相手居るでしょう?

 格ゲーはプレイヤーの嗜好が反映しやすいゲームなのでやはり面白いつまらないって出る。

 人間と相手している以上仕方ない。

 

「あーこいつ仕事でやな事あったんだろうなぁ」

 

 と思う人も居れば

 

「あーこいつ。人生つまらないそうだな」

 

 って感じる人も居る。おる。

 面白いですよね。格ゲー長く触ってれば触ってるほど様々な嗜好の人と対戦する機会があったので、

 こういうプレイする人はこんな感じの人、みたいなのを思うようになる。自分でも不思議。

 対策に活かせてないんだけどね……。

 

 当たり前ですがつまらない人ばかりじゃないです。

 なんかこっちが好き勝手やってて申し訳ないと思うぐらい真面目に実直にプレイされている方も居る。

 そういう人と対戦できた時は自分の血肉が増える様な対戦を心がけたい(願望)。

 実際は荒らす。すまん、許せ。

 

 

対人間と対昆虫の割合がすげー極端

 今プロゲーマーが言ったら絶対怒ら割れると思う比喩表現で昆虫ってのが有ります。

 「格闘ゲーム 昆虫」とかでggるといくつか出てきます。

 格ゲーでちょっと前に流行った雑魚相手への皮肉。

 

 抽象的な例えになってしまうんですけど、読み合いっていうのは

 

Aに対してはBをやろう

Bに対してはCをやろう

Cに対してはAをやろう

 

 という相手に行動に対しての行動をどうするか、をぐるぐるぐるぐる回し続ける事だと俺は思ってる。

 よくじゃんけんに例えられる部分。

 わかりやすいからジャンケンって比喩を使う人が多いけど、実際にはあっち向いてほいとかグリンピースとかジャンケン自体に更に別の読み合い要素を付けたモノ。

 格闘ゲームの場合は別の要素を荒らしているのがグラフィックで描かれたキャラ。

 複雑な事混ぜ混ぜしてやりますよ、と捉えるのが格ゲーはまるい。

 閑話休題

 

 で、昆虫っていうのはいうなれば

 

Aに対してはコレ

Bに対しては無

Cに対しては無

 

 と、特定の行動以外ではアクションを起こさない人。

 ○○厨とかはちょっと意味合いが変わる(と思ってる)。

 

 極端で例で

・リバサでは昇竜か小パンしかこすらない人

※バクステとかガードとか無い人

・ずっと後ろに歩いていて相手が動いたのを見て特定行動だけやる人

※すげーよくいる。

・お咎めを食らっても一生その行動だけやる人

※中P>中P>前ジャンプ>中P>中P>前ジャンプ……とか。

ここに投げが混ざる。

 

 相手が飛んだら昇竜、とか、あの技強いけどスキが多いから差し返すとか、ガードを選んでるからラインを上げるとか、様々な場面を想定、確認して動くといった人間としての思考を感じられない人を総称して昆虫と呼ぶ。

 正直語呂が良すぎてすげー好き。

 

 今はゲーセンでの格ゲーが流行ってないので見ないけども、新規の格闘ゲームのスタートダッシュだけ早い人は大体昆虫の人が多い。

 「あ、これつえーこれだけやろw」と対策が進まない段階の強行動を押し付けて悪意を振りまく。

 で、勝てなくなってきたら飽きて辞める。

 害悪。

 

 ただ、スト5はゲームスピードが遅いし一回捕まえた時の攻めの行動が単純かつ強力な事が多いので総じて昆虫になりがちな部分は有る。

 ある程度はしゃーないって感じ。

 ある程度はな。

 

 

殺虫剤になれるかどうか

 対昆虫対策は格闘ゲームを続けられるかの分水嶺の1つだと思う。

 殺虫剤動画はこちら↓

www.youtube.com

 もしよければどなたか心優しい方が昆虫になる格ゲーマーの心理的な検証結果を出して頂けると非常に嬉しいのですが、

 如何せん昆虫は湧く。

 どうしても湧く。

 

 で、ゲームに噛み合ってるとその行動が非常に咎めづらい。

 目まぐるしい攻防を求めて格ゲーやってる筈なのに殺虫剤に求められる事は特定に行動を潰し続ける事とリバサの運ゲーおみくじに付き合う事。

 昆虫が蔓延るとつまらなくもなるわ。

※だから強キャラって大事って話にもなる。別の話になるが。

 

 俺はずっと、恐らく子宮の中に居た頃から昆虫には文句を言っている気がするが、ストⅤの用に行動が限られてるゲームだと発生を止めようがない。

 折角ゴールドまでやってるのに君まだこんな事やってるの?って心の底から思う。

 正直やりたくねぇ。

 

 だが居る。しゃーない。

 なんとかなんとか……やるしかねぇ。

 

 でもちょっと視点を変え(てや)ると、昆虫も昆虫で生存競争に必死な麺もある。

 

キャラが弱いから昆虫になる。ぶっ放しガチになる。

 なぜぶっ放すか?

 この答えを模索するのは恐らく人類の永遠の課題であるが、恐らく理由の1つに「どうしようもないから」というのが有る筈。

 

 攻めがしっかり強いのなら、どうせ付き合っても死が見えるなら自己主張して死にたい……その思いから人類は昇竜を撃つ。

 弱いキャラならなおさらその場面は多いハズだ。

 

 つまりそういう事である。

 

 

つまり……どういう事だってばよ?

 俺は対昆虫に対してはいくつか考え方を持っているが、その中で人様にもおすすめしたいのが

 

・相手のキャラを弱いと思う

 強くないんキャラ使ってるから極端な事して勝たないといけない。

 つまり必死なんだ。

 温かい目で見てあげよう。

 

「弱いキャラ使って大変だねー。必死になってて偉いねー。おー勝ったねー!君の方が強いよぉ自信持ってねぇ。もう僕と対戦しなくても大丈夫だねぇ」

 

 

・CPU相手の練習だと思ってやる

 昆虫さんが

 

 よく飛ぶなら逆昇竜の練習。

 リバサで小パンを擦られるなら技を重ねる練習。

 これでもかと投げてくるならぶっ放す練習。

 

 つまらないのはよく分かる。正直人生において時間の無駄感も半端ない。

 だけど、こういった積み重ねは格闘ゲームにおいてはいつか血肉になる。自信になる。

 歯を食いしばって欲しい。

 ま、ムカつきますけどね。こんなの相手にしないといけない自分の境遇に。

 

 

 まとまりのない雑記になってしまった。

 様々思う所あるけど、もう少し粘っていきたいと思います。