結論
馴染みのないジャンルで初めて買うものは知名度バツグンのやつにしましょう。
阿須
一応こいつの続きです↓
sorehododemonai-gamer-a.hatenablog.com
オラ、オーディオインターフェイス(以下オーディオIF)買ってみっぞ!
と、勢い付けてM-TRACK DUO買いましたが、結局これでやりたかった事は出来なかったので結局AG06買いました。
お値段サウンドハウスで18,300円(税込)。
※2022年1月現在。オープン価格なので変動がある商品です。
YAMAHA AG06 ウェブキャスティングミキサー 【ヤマハ】
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初期費用をケチろうとした雑魚ゲーマーが結局AG06を買ったお話。
まずなんでAG06に買い替えたのか?
これは理由が単純で「M-AUDIOだと俺の求める機能が足りなかったから」です。
正直スピーカーからの音質の違いについては分かりません。
間に挟む機器、というよりスピーカーに依存する部分が大きいんだなとは思いました。
M-AUDIOでなんとかやりくしたかったのでブラウジングしてたのですが、要求を満たすにはアッテネータとかノイズキャンセリングとかガッツリ別の物が必要になりそうだったのです。
令和やぞ今。
で、なんやかんや調べてる結果、案の定というかやはりというかAG03/AG06に行き着く訳です。
もちろんM-AUDIOを買う前にAG03/AG06やUR22Cとかも調べまくったのですが、調べまくったつもりになったのか、どこかで頭のネジをぶっ壊しのか「俺のやりたい事M-AUDIOのやつでいいじゃん!」と意気込んで結局やりたいことはできず。
知識不足ここに極まれり。
勉強になりました(言い訳)。
という訳で、改めて調べた結果AG03/AG06なら行けそうだなと感じました。
PAYPAY使いたかったのでサウンドハウスで購入。
17時間ぐらいで発注から手元に来ました。
早すぎて怖かったです。
AG03でなくAG06を買ったのか?
吟味した上での選択なので様々あるのですが、AG06を選んだのは一番大きな理由でAG03とAG06との値段差が2000円ほどしかなかったから。
※2022年1月現在の話です。
また、「大は小を兼ねる」という事でAG06に。
下記の記事を参考にさせていただきました。
他にも様々周りましたが、決定打になったのはこちらの2つの記事でした。
「ああ、これで求めている事が概ねできそうだな」と判断。
ポチりました。
一応届いてからのレビュー
17時間で届いたAG06。早速開封。
別にレビューブログをやりたい訳じゃぁないけど、最近そこそこ物買ってるので折角だから……ね?広告も付けられるし……ね?
メイドインインドネシア……だと?
チャイナって言われると未だに「お、おう!」ってなりますが、インドネシアって言われるとエビぐらいしか思いつかない。
中々大きい箱で来ました。
男の子は大きいのが好きなので有り難いです。
開封したら平成を感じる女の子が俺を待っていました。
時代を感じるが悪くない。飛び込みたい。
ん?そういえば2015年春発売だから平成の商品か、いいのか。
内容物は
・AG06本体
・各言語の取説
・USBケーブル1.5m(TypeAオス⇔TypeBオス)
さすがは世界のYAMAHA。英語・日本語だけでなく他の国の言語も網羅して一緒くたに入っている。
場所によって入れる取説を分けるといった手間を徹底的に省く。
正直好き。
んで、沢山ある取説の中から日本語取説を発掘しました。
配線に関しては一杯レビューあるのでここでは割愛。
いえ?机の上やらが写真を撮るに耐えないから割愛したわけじゃぁないよ?
本当にだよ?
配線写真の代わりに配線イメージを↓
余計分かり辛かった。本当にごめんなさい。
オーディオ機器(音を流すもの、入力するもの)に関してはパソコンを通す前にAG06を経由する形になります。
パソコンのマザボ付属のオーディオ端子には何も接続していない状態です。
PC⇔AG06
付属のケーブルは使わず別のものを使ってます↓
30cmの差は大きい。
音の伝送のみに関して言えば(HiZなどは分からないのですが)TypeA3.0やらTypeCやらの伝達速度は過剰だそうです。
AG03/AG06が2015年に出ているのにTypeB端子を使っているのはコスト削減も有ると思いますが、恐らくこれで十分だと判断したからと信じてます。
マイク→AG06
値段は3800円前後。
「マイク 初心者」とか「マイク 安価」とかでほぼ必ず引っかかる商品です。
形はカラオケとかでよくみるダイナミックマイクですが、エレクトレックコンデンサーマイクと呼ばれる種類の曲者(?)です。
プラグインパワー方式と呼ばれるらしく電気が専用に必要なので電気を供給しないコンボジャックでは動きません。
また、ファンタム電源では過剰らしくて最悪マイクが壊れるどころか接続先のオーディオーIFやミキサーも破損の恐れが有るようです。
こわい。
付属のUSB入力機器(USBサウンドカード)を経由して使うのが主でパソコンもしくはゲーム機(PS4やPS5)用に謳っている商品です。
AG03/AG06はプラグインパワー方式のマイク入力にも対応している商品です。
配信用ミキサーと謳うだけあってヘッドセットを使うユーザーも想定していたという事でしょう。
2015年といえばYoutuberなどが台頭し始めの時期だと思いますが、この頃から今の時代を見越していたと思うとYAMAHAの企画部は凄いですね。
以前買ったM-AUDIOではこいつを使う手段は有りませんでした。これは当然の話とのこと。反省してます。
AG06←任天堂Switchライト
本命。
俺の環境だとモンハンライズを知人とプレイする際にモンハンのゲーム音はSwitchライトのスピーカーで流すかイヤホンで繋ぐかの二択でした。
持っているスピーカーはパソコンと接続していたので知人との通話で使ってました。
「なんとか持っているスピーカーからSwitchライトのお供流してぇ!」と思い立ちオーディオIFの存在を知ったのですがM-AUDIOでは叶わず。
で、AG06に行き着いた訳です。
一応AG06がなくてもスピーカーから流す手段自体は有ります。パソコンをミキサーにする手段です。
AUXケーブルが安物、もしくはマザボのLINEINが貧弱、で音は切れる事はあるので結構ストレスでした。
更にプレイ中は充電しながらプレイしたりもするのでSwitchライトの下からもUSBTypeCが伸びたりしてます。
上と下からで線が邪魔。
AG06を導入した事で全て机の上からの線でまとめる事ができます。
前よりマシ程度にはなりました。
が、携帯ゲーム機の音声が有線という時点でストレスになるのでこの話はいつか続きます。
AG→スピーカー
使用しているスピーカーはEdifier ED-M1360です↓
接続プラグが3.5mmミニプラグなのでAG06のスピーカーにするためには3.5mmミニプラグ(メス)と6.35mm標準プラグ(オス)の変換ケーブルが必要です。
変換ケーブルはこちらを使っています↓
3.5mmミニプラグを6.35mm標準プラグ×2に変えてくれる変換Yケーブルです。
一応AG06はMONITOR OUT(総合出力の端子群)のL・Rとヘッドフォンプラグがあるので3.5mmミニプラグを6.35mm標準プラグ一本にしても音は出せます。
こういう奴です↓
音質の違いは……俺にはちょっと……すいません。
2本で出した方が若干クリア、かな?
で、もちろんAG06はヘッドセットが使えるという事は3.5mmミニプラグを射す場所もあります。
「HEADSET」と記載してある場所ですね。
こちらからももちろん出せます。
その場合MONITOR OUTのヘッドフォン出力は閉じるそうです。
つまり、現行世に出回っているスピーカーほぼ対応しているという事です。
小賢しい事考えなくてもこれで大丈夫、というのは明確な強みだと思います。
スピーカーは知人がヨドバシカメラで買ってきてくれました。
サブウーファー(低音強調するやつ)付きの3.5mmミニプラグ接続の2.1chという奴です。
今はもう耳が慣れてしまいましたが、低音が強調される感覚は好きです。
そこそこの値段で2.1ch試してみたい方にはオススメしたい。
低音強調は好みの差が結構有ります。スピーカーはよく吟味して選んでください。
結論
馴染みのないジャンルで初めて買うものは知名度バツグンのやつにしましょう。
阿須
という訳でした。
あれこれ調べなくても「あ、これで良いんだ」ってなりました。
アレコレ調べたことにより知識は増えたので損ではないです(必死)。
ここに書いてある事はAG03でもできます。
他の記事でも散々書かれてますがAG03との最大の差異はチャンネル1のフェーダー有無と入力できるチャンネル数です。
2022年1月現在は2,000円しか変わらないのでAG06にしとけば?と言い切りたいですが、AG03の価格が14,000円ほどになったら流石に無視できない金額の開きなので自分の環境との相談ですね。
どうしてもフェーダーでマイクの音量調整したいんだ!こっちの方が絶対便利だ!
と言われたら「間違いない」と返すしか無いです。
本当にこの辺りは個人の嗜好で。
とりあえず初めてオーディオIF買う方はYAMAHAのAG03/AG06を強くオススメします。
いや、こんな曖昧な言い方じゃぁ駄目ですね。
なので最後にもっと強く言います。
初めてはコレ買え。損はしねーから。