B4B攻略においてオススメ動画を紹介しつつ、俺が基本的に考えている攻略思考をご紹介。
B4B攻略に置いて言語化しきれてない何かに詰まっている人の参考になれば嬉しい。
※筆者は普段はナイトメア・ノーホープでクイックマッチでのプレイ中心。
※時折人のぬくもりを感じたい時にB4BJPさんのディスコードで募集。良ければご一緒しましょう
このゲームは逃げるゲームである
プレイヤー側のキャラクターを「クリーナー」と呼ぶので勘違いしてしまうが、L4Dの遺伝子を持っているこのゲームの本質は「逃げる」ことである。
ただ、これはランビルド(リドゥンと戦わずに逃げまくるデッキ構成)を推奨しているわけではなく、リドゥンとの戦いを最小限に抑えてゲームを進めていくべき、と念を押す。
ランビルドが弱いとは言わないが、各ACTに一つ以上は大群の耐久を求められるステージがある上に、ブリッツリドゥンというクリーナーより早いリドゥンが存在するため効率的ではない。
B4B攻略における考え方の念頭には「セールルームからセーフルームへどう効率よく行くか」を考えるとスムーズになっていくと思われる。
身構えている時には、死神は来ないものだ。ハサウェイ
PvP要素であるスワームをプレイした事がある人は肌感覚で理解できると思うが、このゲームのリドゥンは倒したとしても時間で沸く。
マップ上に配置されるリドゥンの数に上限は有るが、沸き自体は無限なのでいくら倒してもMAP上から殲滅される事はない。
なので、家探しに時間をかけるとリドゥンの湧きを許してしまうことになるので、結果的に被弾が増えやすい状況に成り得る。
家探しは死神を呼ぶ
家探しとは「ゴールへの道を逸れて部屋の中など寄り道をしてしまう(ランダム配置のサプライズボックスなどを探しにいってしまう)」「アイテムの取捨選択やアタッチメントのつけ外しに時間がかかりすぎている」など。
ゴールまで進んでいく行動とは関係のない行動を指す。
ゴールに向かう以外の時間をかければかけるほど不利になっていくのはゲームのシステム上理解する必要がある。
弾切れはチーム全体に責任がある
リドゥン処理の話になるが、弾切れを起こす原因としては
・虚空へ弾を撃ちすぎている
・ゲーム進行が遅くリドゥンへの対処が多い(またギミックによって大群を余計に起こしてしまっている)
・サボってる奴が居る
などが挙げられる。
虚空へというのは何もない所に撃ってしまう意味もあるが、リドゥンに対して過剰に弾を撃ってしまっている事も挙げられる。
コモンリドゥンは基本的にはヘッドショット一発でお陀仏するが、胴体撃ちでも数発で倒せる。化膿リドゥンですらどの武器でも4~5当てれば倒せる。
火力カードを積んでいればもっと早く倒せる。
つまりオーバーキルが多いと弾切れを起こす。この辺りは馴れだが、知識は力なりというカードでHPが視覚化出来るので馴れてないうちは積んでおいくのも有り。
火力も上がるので入れ得カードの一つ。
ゲームの進行に関してはチーム全体の攻略レベルによるので個人ではどうしようもない部分はあるが、化膿であれば一秒でも早くセーフルームへ向かう努力は必要。
チームから外れて家探しや遠くのリドゥンを倒しにいってしまうプレイヤーが一人でも居れば、攻略の速度は遅くなる。放っておけば貴重な火力を一人失う。ただの損。
このあたりが原因でBOTとやった方が攻略自体は楽というCOOPゲームとしてあるまじき自体が起こっている。
サボっている奴というのは、そのまんまの意味。大群処理や特殊相対などチーム全体で対処しなければいけない時に攻撃の手を緩めたやつが居ればそれだけ誰かに負担がかかっている。結果、負担のかかった人の弾がなくなる。
弾がない場合は素直に弾を譲ってもらうのが一番良い。慣れているプレイヤーであればキャラクターの「アーモ!(ammo)」や「ニードアーモ!(need ammo)」というセリフに反応して弾を落としてくれる。
BOTはプレイヤーの弾が半分以下の場合に定期的に落としてくれる。BOTとやった方が攻略自体は以下略。
ヘッドショットや火力カード採用など、プレイヤーの技量に依存する攻略はもちろん大事。
しかし、このゲームはcoop、しかもPvE。
求められるものは対NPCに対しての攻略知識と練度。他の対人FPSゲームの様にプレイヤー一人ひとりの技量を極限まで突き詰める必要はなく、人の意志が介在するランダム性の介入も低い。
まず考えるべきは大まかなマップ攻略。
カードがー、とか、ヘッドショットがー、とか思う前に冷静に考えて欲しい。
BOTは索敵能力が高く、誰よりも早く敵に攻撃を開始するが、とは言え 大した火力カードを積んでいないBOT3体と一緒にノーホープがクリアできているのである。
その気になれば火力カードやチームカードを積みまくれるプレイヤーなら、そこまで畏まる必要はないのは想像に容易い。
小手先に技術を考える前に、まずゲームをどう進めるかという大雑把な攻略から始めてほしいのが本音。
環境構築もゲーム攻略の大事な要素のひとつ
攻略を進めていけば上記のような小手先の技術が必要になってくるが、それはヘッドショットやカードの選択だけを意味するものではない。
攻略というのはシステム理解から始めるもの。クリーナー共通のシステムを理解した上で出す個性がカードやシューティング技術であると俺は思う。
やはり暴力
マチェーテや消防斧などの近接武器の話ではないです。殴り(殴打)の話です。
L4Dでは殴りは大正義であり、ボスや一部の特殊個体相手以外は全て殴りで解決したきた(誇張表現)。
B4Bは初期の方では殴りが弱く、L4Dから流れてきたプレイヤーを苦しめたがアプデを重ねる毎に強くなってきた。運営も暴力が必要なゲーム性だと発売後に理解してくれた模様。
結果、B4Bでも殴りは大正義になった。B4Bは殴りを多用する令和のCOOPです。
このゲームの殴りは非常に重要な役割を持つ。
・走ってくるコモンリドゥンをよろけさせる。
※小型特殊リドゥン(スティンガー系)・軍隊リドゥンは殴りダメージを向上させていないとよろめきが取れない事が多いので注意。中型以上の特殊リドゥンはダメージのみ期待。
・銃のリロードの間に殴りを入れて身を守る。
・FF(フレンドリーファイア)判定がないので味方に群がるコモンリドゥンを引き剥がす。
殴りをスムーズに出せることはゲーム攻略においても自衛に置いても非常に重要。
なので、使っているデバイス(キーマウやパッド)を問わずに咄嗟に押せる所に再設定することを強く薦めます。
環境設定においてはりんれいゲームチャンネルさんが詳しく解説していますのでよろしければご参考に。
カード選びのポイント
B4Bでは他者にアウトプットしやすい要素の一つでカード構築紹介がある。
カードの構築から見て取れる攻略情報も多いが、それはこのゲームに慣れている人の話。
B4Bはシステムが多く、攻略における情報量も中々膨大なので、その中でカードの役割まで覚えるとなると結構な苦行。
可能であれば大雑把な情報を元に試し・楽しみながら攻略できるのが理想なので、個人的なカード選びのポイントをご紹介。
また、りんれいゲームチャンネル@兄弟実況さんでカードのtierリストを作ってくれています。
カード選びの基準
カード選びは自身の足りない能力を補う、もしくはゲームプレイ中にストレスに感じる動作を軽減するのを念頭置こう。
俺の場合になるがゲーム中にストレスになる行動は「リロード速度の遅さ」「レティクル幅」「殴りの快適さ」「回復を他者に依存しなければいけないストレス」「蘇生や箱開けなどのアクション動作の速度」になる。
リロード速度を上げるために「マガジンカプラー」や「リロード演習」などのカードはほぼマストで入る。アタッチメント装着まで待てない。
レティクル幅は極限まで絞らなくてもいいが、攻めてコモンリドゥンの顔幅より少し広いぐらいまでは絞りたい。
殴りの快適さを求めてた時は「鋭いトゲ」をよく入れていた。現在はなくても満足できるレベル。
回復を他者に依存しないといけない、というのは、申し訳ないと思うがクイックマッチの回復薬はアテにならない(回復が遅かったりする)ので、それなら自身でやりたい願望。
蘇生や箱開けなどのアクション動作は使用速度を上げることで向上する。なので、「ヘッドルーペ」はマスト。
以上の様に自身のストレスを軽減するためのカードは選ぶ基準になる。
その他には、俺はヘッドショットが苦手なので「グラスキャノン」の様にHPを下げててもダメージを上げるカードを優先採用してリドゥン処理を早くしている。基本的に撃つのは胸辺り。
SGなら数発は頭に入るし、ARでもブレて頭に当たることがある。
なのでSRは苦手。あまり持ちたくない武器ではある。
※ウィットネスは別。あれはSRであり、ARでもある強武器。
また、被弾を抑える行為も得意ではないので「サポートスカベンジャー」や「救急バッグ」など回復アイテムを純増させる効果のカードもよく入れる。
以下は俺がよく入れるカードを紹介。
筆者大好きカードの一つ。デフォルトのリロ速があまりにも遅すぎるので、ゲーム始めたてはずっと入れてた。ADSしなくても良いなら一択。
B4BはACTをクリアするだけならADSは絶対に必要なものではないのでなおさらオススメ。
※ただし、パッドの方はエイムアシストがないと厳しいという方も居ると思うので自身の技量と相談して欲しい。
近接ダメージ+15の強カード。殴りダメージも上がるので、これを積めばコモンリドゥンはパンチで倒せる(顔に当てられれば二発でいける。胴体でも3、4発で倒せる。これはナイトメアでも同様)。
近接デッキでなくても入れ得カードの一つ。殴りの練習も兼ねて積んで欲しいカード。
回復デッキだと泣く泣く外す事があるが、火力デッキならまず入れるカード。
使用速度爆速のカード。俺はどのデッキにもまず積んでる。
使用速度は箱開けなどのギミック以外でも、回復アイテムの使用速度、味方の蘇生速度などにも恩恵がある。
デメリットの目眩まし効果中は、画面は見えなくなるが行動でできない訳ではないのでゲームに慣れていれば気にならなくなる。
しかし、それでも被弾が抑えられず気になる人はドライバーや万能ツールなどデメリットが軽減されたものを検討して欲しい。
使用速度は上げておけば攻略難易度が下がる。信じて欲しい。
グラスキャノン とダメージ計算の話。
大人気カード。このゲームのブルーアイズホワイトドラゴン。
他のダメージ計算とは完全に別枠扱いとなるので火力純増カード。強い。
ナイトメアに限ってはこのカードを「銀の弾丸」あたりを積んでおければ故人で出す火力においては困らなくなる。
グラスキャノンを積んでナイトメアを回す練習をすればノーホープの攻略にも繋がる。攻略が安定しない場合は勇気を出して積んで欲しい。
このカードを入れる理由としては、このカードで火力確保の大部分を補えるので他の火力カードを外してチームカードや快適カードを入れやすくなるメリットがある。
チームカードを他のプレイヤーに任せる場合は無理に入れる必要はない。
例えばナイトメア攻略に置いて「グラスキャノン」を入れる場合は
グラスキャノン(ダメージ25%)+銀の弾丸(弾丸10%)+シュレッダー(累積/デバフ最大15%)
あたりを入れておけば火力面においては問題ない。胴体撃ちでも処理は早くなる。
全て別枠なので乗算で計算される。
グラスキャノンを積まない場合はグラスキャノンを積むぐらいの火力は欲しいのは本音なので、組むなら
銀の弾丸(弾丸10%)+シュレッダー(累積/デバフ最大15%)+死の烙印(チーム10%)+超集中(弱点50%)
など。
ただし、変異体限定+烙印によるマーク+弱点ダメージを当てることが前提になるのでグラスキャノンを積むより手順が多くなるし、エイムが苦手な人は弱点ダメージに当てる事が難しい。
グラスキャノンを積まずにもう少し手軽に火力を出したい場合は、攻略道中に持つ武器種を絞ると良い。
例えばSGの場合は「ローリングサンダー」というSG限定のカードがあるので
銀の弾丸(弾丸10%)+シュレッダー(累積/デバフ最大15%)+ローリングサンダー(SG10%)+ありったけの弾薬(チームダメージ3.5%)+全弾発射(累積/ダメージ最大20%)
累積期待かつ「全弾発射」の恩恵を受けるのに銃を打ち続ける必要はあるが、おそらく全て別枠なのでこれぐらい入れればグラスキャノン分の恩恵に届く、筈。
※詳しく計算してなくてごめんなさい。
個人的にグラスキャノンはゲームが上手い人の、脱初心者脱却向けのカードではなく、カード構築の幅を増やす便利カード。
何度も推して申し訳ないが、攻略に詰まってる方は是非ご一考を。
B4Bのダメージ計算に関してはWIKIで詳しい解説があるので、よければご一読を。
B4Bは様々なカードが有り、全てを理解するのは厳しい所がある。
情報も多い上に人によって言うことが違うので迷うことも多いが、どうしても馴染むのに時間がかかるゲームなので少しずつ馴れていくのがベスト。
慌てずに、肩を張らずに楽しんで欲しい。
過去のカード紹介記事はこちら↓